新宿駅からの
都庁を目指す道は
緑の多い道
街路樹や植え込みが多い
道沿いのビルにもツツジや何か
ビルの中には流れや滝もある

道の突き当たりは
新宿中央公園
こんもりと盛り上がる緑 ....
心に溶ける美しいメロディー 空に広がるピアノの声
静かに揺れる繊細な指先   僕はゆっくり眼を閉じた

伝える君の気持ち 伝わる君の気持ち
ぼやけた夢の形 浮かべて見える装置

なにも変わ ....
“三歩下がって付いてゆきます”

いつだって女は
そう思っているの

紅差し指に光る
永遠の絆

永遠なんて
そんな簡単に掴めるものじゃない
わかっている
わかっているから

 ....
指絡め柔ぬるい舌食んでいる今この時を吸い尽くさんと スキップらんらん
今日は晴れ
何か良い事ないかな
わくわくハラハラ

顔を触られ
頭をつけられる
ご機嫌斜めの君
コーヒーを出される

眠い5時間しか寝てない
目覚ましなしで起き ....
カーテンと
鉄骨の隙間から覗いた
スカートを捲る
そこに、秘密はない
 
白く染まった床と
天井の間で眠る
ストッキングを破る
そこにも、秘密は見当たらない
 
 
ステンレスの ....
            2007/06/05

かりんとうを
長万部で買う
駅の待合室には
仕事にあぶれた人たちが
冷えた弁当をストーブに載せて
暖めている
ヤカンから湯気が出てい ....
君の囁く何気ない日常だけが
僕を取り巻く全てだというのなら
どれほど幸せだろうか
名前しか知らない飼い猫の話だったり
妹との他愛ない喧嘩の愚痴だったり
二人交わす冗談っぽいキスだったり
お ....
 作曲家は空腹を誤魔化す為に暇さえあればずっと眠っていた
 それ以外は作曲に専念していた
 でも曲が売れなかった 彼の曲はこの時代に受け入れられなかったのである
 眠っている間 彼は実に様々なこ ....
耳元の蚊の羽音でいちいち目を覚ますのは
ぶっ潰してやる!って情熱だけじゃなくて
お前の電話を待ってるからなんだけどなあ
黄色い、アジサイが咲いている。
黄色いアジサイは、
ホントは泣いているのだ。
土が汚くて、水が汚くて、と
泣いているのだ。
私はそれを哀れに思ったけれど、
あちらこちらに黄色いアジサイが咲 ....
夜の飛行場には
サヨナラが点在する
携帯電話のキーのような
小さな光の形をして

滑走路を疾走するもの
引き離されるもの
雲に呑まれるもの
星になるもの
僕らの住む街 ....
辛い事がありました

それは他人とっては
どうでも良いことで

でも私にとっては
辛いことで

一人でいたら
笑うことも出来ず
泣くことも出来ず

でもみんな前で強がりな私は
 ....
                        
あなたの微笑みは
幼いころ家族に愛されていた頃のままで
少年の頃の夏の日が思い出される

父さんや弟とした虫取りや
母さんの切ってくれた ....
田んぼに水が張られました。

田んぼの水が鏡になって空が映ってました。

田んぼの水が鏡になっておうちが映ってました。

田んぼの水が鏡になって人が映ってました。

田んぼの中で違った ....
水平線に帽子を被せている人を見た
世界と対等に向き合うということは
それほど
難しいことではないのかもしれない
子供たちに蹴飛ばされた波が
海の向こうで
砂浜に描かれた絵を消している
 ....
揺らんでいる暮れが
恋人の宵に口づけを落とし
昼間に日干しした布団へ
滑らかに泳ぐよう沈んだ

暮れが眠りについた頃
隣人の顔が宵色に照らされ
誰?と問えば
無言で言葉が返る

青 ....
風船の顔をした 
君の彼氏が 
口先ばかりの愛を囁くので 
「 死にたくなった 」と 
君は深夜のメールをぼくに送る 

驚いて、瞳もぱっちり覚めたので 
深夜の散歩で月を仰いで 
川 ....
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あなたと
歩いた
この道は
鉛筆で
書いた
線よりも
濃くて
消しゴム
なんかじゃ
消せないよ



あなたと
歩いた
この道は
彫刻で
刻んだ
線よりも
深 ....
カラヤンのレコード買いきて おもむろに
娘灯を消して聞くがよしと言う

萬緑を濡らして夕立過ぎゆくに
近江の里の深き静もり

緑濃き萩の道もいく曲りか
蓮の花咲く池に出にけり
     ....
道端の、視界のほんの隅に咲く
名も知らぬ一輪の花を見て
嗚呼、こんな風に強くなれたらと
密かに望む自分がいた。

どうしても強さの証明が欲しくて
その{ルビ薄紫=あさむらさき}の小さな花弁 ....
「風のように通り過ぎる」[0.14%]

音読し、
意味をしらべ、
黙読する。


違うことを考えて、
隙をつくってから、
音にして噛みしめる。

出会えた喜びを。
噛みし ....
机に置かれた
ちいさな消しゴム一個
それで
僕の文字と一緒に
僕のこころも消してほしい
B5サイズの
白い印画紙になって
誰かが言葉をいれてくれたら
僕のこころにしよう
誰かが絵をい ....
お国のために いざ働こう
働く汗は美しい

家族のために いざ働こう
働けることは素晴らしい

他の人たちが 遊んでいても
 ....
しきりに甘えてくる
路傍に捨てられた仔犬
お腹を空かせているんだろう
僕に似ているような気がする
震えながら何かを待っている

僕がポケットから
割れちゃったビスケットを
取り出して手 ....
おどけていたら
ほどけてしまった

女郎蜘蛛は頬を紅く染めながらそう言って
ほどけてしまった糸を回収し始めた

おどけた原因については
口を閉ざしている

風の便りでも
巣に引っか ....
お袋の本を貸したら
紙にペポ君へと書いて
蟻を10匹書いてあった。
子供だねと言ったら

子供だもん!
でも始めて貰った。と言ったら
お袋は喜んでいた。
足はほとんどが6本だけど

 ....
臆病な渓流の魚
生息の影 秘密めき

見上げる
木々の陰影
木漏れ日のわずかな流れ

遡行する 記憶の面影

二千五百年前 仏陀と
七百五十年前 日蓮と

この滝の巻き道をあが ....
ゆるすことにつかれてしまった
ひとりのせいめいたいは
とけいのはりをおって
じかんをとめて、しまった
 
はりとはりのあいだで
だれかをまちわびている
そのまま
うずくまっている
  ....
ぽえむ君さんのおすすめリスト(6409)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新宿駅からの- ふるる自由詩13*07-6-5
ぴあの- 北大路京 ...自由詩13*07-6-5
紅差し指- 小原あき自由詩18*07-6-5
蜜壷- いまいま ...短歌4*07-6-5
コーヒー- ペポパン ...自由詩6*07-6-5
ない- 山中 烏 ...自由詩12*07-6-5
東京パック- あおば自由詩28*07-6-5
B面- イヴ自由詩807-6-5
夢を信じ続けたら- はじめ自由詩4*07-6-5
蚊の羽がバイブする、夜.doc- K+A自由詩307-6-5
黄色いアジサイ- 麻生ゆり自由詩4+*07-6-5
夜の飛行場- Rin K自由詩43*07-6-5
なみだ- 結華自由詩4*07-6-4
微笑み- 山本 ゆ ...自由詩107-6-4
違った世界- 夕焼け空自由詩3*07-6-4
考察_〈海辺にて〉- Tsu-Yo自由詩2007-6-4
誰彼- し ん自由詩2*07-6-4
不思議な交際_- 服部 剛自由詩14*07-6-4
金の詩- 北大路京 ...未詩・独白10*07-6-4
この道- ユーヘッ ...自由詩207-6-4
7P_「短歌2」より_〜_昭和四十年頃- むさこ短歌13*07-6-4
一輪の華- 夢幻自由詩607-6-4
風のように通り過ぎる_[0.14%]- takamc自由詩3*07-6-4
消しゴム- 乱太郎自由詩12*07-6-4
働け日本- 北大路京 ...自由詩9+*07-6-4
仔犬- おるふぇ自由詩1007-6-4
おどける・ほどける- 楢山孝介自由詩12*07-6-4
トカシキ蟻- ペポパン ...自由詩6*07-6-4
蓮池- アハウ自由詩1007-6-4
少女A- 山中 烏 ...自由詩15*07-6-4

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