鼻毛出てるよと言われた。
まあいずれにしろ出ていたので善しとした。

体調の悪そうな亀みたいと言われた。
まあいずれにしろ亀は好きなので善しとした。

あなたっていつも煙草吸ってるねと言わ ....
届けたい想い 風に乗せて飛ばすよ

   遥か遠く 地球の裏側まで
            この想い届けたい


 昨日 叶えられなかった夢があるなら
  星にお願いすれば良いさ

 ....
降りしきる
こなゆきだった、と
私は思う

ただ
あなたを追いかけて
苦しく舞った

それは
視界をさえぎるばかり
あなたは
低く目を閉じた

小さく
積もる場所があり
 ....
?.

ヒヨドリたちが庭に現れる
鳥は歌うものだと思っていた
あれは
叫びだ

桜木町から横浜に向かう道で
君は叫んで
何度も叫んで
アスファルトの上に寝転がって
 ....
元気だけど眠い!

風が吹く、8月の風
おまえの脳味噌を食べて
黄色に光っていたが
あっという間に
ビルの隙間に潜り込み
しらん顔している
美味そうな子、こないかな
そんなことは ....
何て言って謝ろうかな?

Aパターン=昨日はごめんね
Bパターン=機嫌直してよ
Cパターン=何かおごるからさ
Dパターン=本当悪かったよ
Eパターン=心から反省しているよ
Fパターン=メ ....
きっとだれよりも近くにいたって
見えないんだ

ほんとは君の考えを
手に取るようにわかりたい

ボクも透明になって
全部透けてしまえばいい

そうしたらきっと
恐いことなんてないだ ....
本当に
分からないのか
分かろうとしないのか
分らないことにしているのか

俺の言ったことが
理解できていないのか
理解したけど忘れたのか
理解できてないことにしているのか

 ....
廃れたこの世界
疲れ果てて
この場より
消える為に
この{ルビ楽器=しんぞう}の
奏で糸に触れて
愛撫して

消滅の明る{ルビ灯=び}
が鎮静に
点滅

薄れゆく記憶
ぺたぺた 氷路歩いて
ぼんやり 空見上げて
天使の輪っか
お月さまを囲んでいました

競争しあうことのない円形
境界の曖昧な空
無口に佇んでいました


太陽さんによって闇の世 ....
満たされた月が
静まる夜に息をかけ
澄みわたる気配は
、まるで水の中
地に影おく木々の枝先は
水草のように揺らめきたって
浮かびあがる山の稜線で
青さを図る

私は膝をかかえ
天を ....
名古屋から来た君は
動物園通りを抜けて
髪の毛ぼさぼさで
連絡を待つ
ろくでなしの
連絡を待つ

ろくでなしは
その時ある一つのやさしさに抱かれていて
抱いていて ....
 今日もロボットは、パソコンの前に座り、スパムメールを送り続ける。
休みなく、こつこつと、プログラムされた通りに、適当な言葉をくっつけて、色々な国や人にメールを送る。

「主人が出張がちでとても ....
左から朽ちてゆく空いいよいいよ抱いていてあげるからね



耳をふさぐ子供はとてもいとしいなだって目は見えちゃってるから



青いモルフォ蝶緑のモルフォ蝶茶色のモルフォ蝶 の標本
 ....
愛してる。    光を

真昼の太陽を 目に映す
視界は暗くなり
ただ一点太陽だけが白く浮かびあがる
そこから
視線を外すと
しばし辺りは暗転して
浮遊する幻覚となってしまった
私は
みずから ....
透明と漆黒の間
無限階調の青い温度を
滑らかにはばたく
マンタ
重力は知らない
裏返り、途絶えてゆく
浮力の哀しみだけを
白い腹に秘めて

辿りついた系譜は
争い合う知識ではなく
 ....
森を歩く
一人きりで
冬の森を
霧雨の中を

凍える手は
いばらをつかみ
血が流れる
痛みを胸に

胸の痛みは
置いてきたもの
馬鹿から始まり
今は世界
 ....
四畳半の狭い部屋も
一人で暮らすには問題ない
仕事が終わり家へ帰っては
テレビを見て寝るだけの毎日

最近は料理する気も失せて
夕飯はカップラーメンで済ませている
買いたい物も特に無いか ....
君の誕生日、だとしても
ケーキの苺は譲れない
ぼくはこれでも、苺が好きだ
で、次に
ぼくのじいちゃんは船長だった
海賊船の
もう随分昔のことだけれど

なんて言ったら、笑う?
笑わな ....
笑うということ
それはとても気持ちのいいことだ
自分をさらけだせる気がするから

笑うということ 
それはとてもしんどいことだ
自分を偽らないといけないから


笑われるというこ ....
  どこにあるのか
  詩はどこにあるのか
  死にかけの好々爺の曲がった背中か
  とんでもない家のとんでもない場所に
  落っこちた林檎の実の中?
  詩はどこにあるのか

 ....
いつか  やがて、
どこかで みんな、しあわせになって

どこかで かなしみに出会ったり

どこかで 別れたり

どこかで 子どもを生んだり

どこかで ひとりになったり

どこ ....
頬づえをつきたい いっそ眠りたい できれば君のぬくもりの中で 冬だね
ほんと
もう公園の木
裸だね 
寒そうに
ねえ
踊ろう
でもまだ
カーテン
つけてないんだね
外の人々から
どう見える
だろうね
幸せな
風景か ....
あてもなくさまよう心
激しい北風の中
飛ばされてしまいそう

あきらめないで

出口は見えなくても
果てしない道のりだとしても

きっと乗り越えられるさ
自分の力を信じよう
「マザコン」「ニート」「友達親子」・・・色々な言葉がやや否定的に言われているけど、様々なマザコンやニートや友達親子があって、様々な原因があって、それが良いのか悪いのか、の判断もすぐにはしてはいけなくて .... ひとひら手のひらに舞い落ちる雪
触れたら溶けて消えるはかない命

かたくなな君の心を溶かすために
僕は幾夜も眠れぬ夜を過ごした
その冷たいまなざしはまるで雪姫
誰も愛することはない

 ....
朝  そして
まだ 明けやらぬ時

同志のために 無冠の友は
一軒 一軒と 黎明を突いて
機関紙を配るのだ

彼らの手に
我らの 希望が 託されている

心 優しき 民衆の笑顔が
 ....
カラオケの画面の歌詞を見ていた

5秒後の未来を盗む 完璧な明朝体
僕はそれをなぞることしかできない

その場所ではそいつが真実で
僕の歌声はそれに服従するコピー


鏡 ....
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