お散歩 スキップ 桃源郷
クルミ オレンジ セカンドハウス

シュークリーム あいしてーる
つい ジュテーム

猫追いかけて 君と一緒にカフェ

食べようドーナツ ふたりでドー ....
木がいさぎよく裂けてゆく。
節目をまばらに散りばめている、
湿り気を帯びた裂け目たち――みずの匂いを吐いて。

晴れわたる空に茶色をばら撒いて、
森は、仄かな冷気をひろげる、静寂の眩暈に佇む ....
よく知っているようで知らない異性とふたりでデートした。
その時分かった恋人の論理。

恋人というのは、自分の世界に足を入れてもいいひとのことである。
そして同時に、相手の世界にも入りたいと ....
既設のパビリオンは
そのひとをもえあがらせたが
暖めることはできなかった(過去)

新設のモニュメントは
そのひとを暖めようとしているが
 ....
さくらの便りが届く頃にいつも思う

4月が新年度だからか
裸ん坊だった樹々が
色を着飾っていく時期に呼応するように
春は変化のとき、旅立ちや新しい出会いが

その大事な一歩を踏み出す為に ....
日が又暮れる
人の為に生きる
自分の為に生きる
友人は又遊び呆ける

ショッキングな出来事
的確なる判断を要求され
暫くしてない事を求められ
頭を下げ頭を下げられて終る

どうして ....
神は耐えうる人にのみに試練を与える

って


その神

出てこいよ




ただちに消えて欲しいと思うヤツに
抱かれながら 抱きながら




あのヒトのやさしい ....
インターホンが鳴って
受話器をとる
誰も出ない
カーテンを開けて外を覗く
いつの間にか砂漠が広がっている
その真ん中を
うつむいた君が一人で歩いている
名を呼ぶけれど
窓の開け方を ....
したたるような緑の森
きこりは不在
白雪姫のための小道
草に覆われ見えない

眠り続ける白雪姫
かたわらにりんご
そっとスカートをめくり
黒いガーターベルトとストッキング召しませ

 ....
いつも電車の中から眺めていた
いちめんの菜の花畑
あこがれは日々つのって
あの黄色に身をうずめたい
私の何かが変わる予感がするから

電車は目的地まで
定めのままに運んでくれる
 ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
挨拶代わりにスカートを捲ったり
身長の事をからかってみたり

あいつを目の前にするとなぜか
いじわるしたい気持ちになるんだ

怒った顔を見ると楽しくて
お弁当のおかずを横取りし ....
子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
 鏡で右眉を見るとある情景を思い出す
 それは小学校の近くにあるセブンイレブンだ
 町は密封されていて しんとしていて 根雪が積もっている
 正月だからだ
 僕は行く当ても無いまま町から町へと ....
ブタの貯金箱割って流れ出る沢山の硬貨、ヤニ汚れの{ルビ煤=すす}けた窓がらす越して煤を置き、去り、にした氷みたいな色の光たくさんの硬貨を弾いてなんつぶもなんつぶもうまれて乱反射する光の鋭角、の子供達あ .... たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
あなたを知って
誰より知って

あなたより知って
あなたになりたい

あなたの見えないとこ
うなじとか背中とか
全部撫でて記憶して
再現できるほど

あなたになりたい
こんな生活、
いつまで続くんだろう。
と あなたは言うが、
続けているのも、
こんな生活を作ってきたのも、
あなたなんだから、
あなたがなんとかしなさい。
そして、
また、あなたは、
 ....
  さ く  ら 

さ く  ら  ら、


    ぼ く  ら    が

  か    け  て


   と お   の

 む か  し   ....
君といれば 頭の中「可愛い 可愛い」で いっぱいになる

 ふと浮かんだ「可愛い」以外の言葉を
 フィルターを通さずに つい 口にしてしまうことがあって
 君に 変態扱いされることもあるけ ....
ねぇ気づいてよ

今すぐあなたのもとへ
星を探しに
駆け出していきたいの

あなたは
雲の行方を気にしながら
なにを想って
過ぎ行く光を見ているの

今日もあなたは
星を見ているのかしら
冷えたその手 ....
人は光を放つ
それは心から
人は光を放つ
それは行為から 言葉から その存在から

心から紡ぎだす全てから
僕たちは影響を受けている
家族がくれる優しさに
友達がくれる勇気に
あなた ....
     うたをうたおう
   
     あしたのうたを

     きみのこえ
     ぼくのこえ
     ふたりのうた

     あしたのうたを




     ....
 



  「 星のうえで 」



          

        とても静かな星のうえで


          

       いのちを祈るひと ....
     わたしの 青い春はぼろぎれに
       続いて 赤い夏は生ごみに
        更に 白い秋は空き瓶に
             そして 遂に
   黒い冬は 紙屑になろうとし ....
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた

こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ....
反射して、光り合う
僕と君

光源は知らないけれど
笑みは絶やさないまま

ふわり、飛行


君は、僕を太陽と呼んだ

僕も、君を太陽と呼んだ


きっとそう

自分か ....
音になるまえの おと
歌になるまえの うた
暗く静かな時空の中に
君の居場所は
きっとあった

生まれたばかりの かぜ
一番最初の なみ
弾かれるための弦のように
始まりの場所は
 ....
あたしは 格好良い女だから
さよならの瞬間まで ずっと笑顔でいるの
あなたが安心して 眠りにつけるように
悲しい顔なんか 決して見せないわ

だからあの日 意味もなく泣いちゃったのは
許し ....
鍬を肩に明日の日和のたしかなるを
友と語りつ茜さす道


亡き兄が呉れし つつじの花濡れて
五月雨暗く今日も降りつぐ


寒の水 喉鳴らしつつ飲みほして
湯上りし吾子 大きく息す
 ....
ぽえむ君さんのおすすめリスト(6409)
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理由- Cousin-B自由詩207-3-17
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