その 君の 
やわらかく
みずみずしく
すけてみえて
かんじやすい

感性を 心を 
いや 良心を
守るべきなら

魂を入れる 要塞を 築くべきだ

武装した 兵など 配して
 ....
 夢を見て飛び起きた
 ビル群に花火の光と影が飛び散っていた
今日は年に一度の花火大会だ
 同じように地上に大輪を咲かせている観覧車
 光り輝いて点滅したり色彩を多様に鮮やかに変化させてい ....
いつの間にか変な癖が付いてたんだ
あの人が手を挙げるだけなのに
僕は頭を庇うように手で隠れるような
そんな仕草を反射的にしてしまう
どうしてだろう? 

ううん、判ってる
ごめんなさい
伝えたい
言葉の先に

飛び出たみたいに
嘘が付く



素直さに
後ろを向いて
泣いていた



あなたじゃなくちゃ
駄目だった





くだらない
意 ....
夜のように黒いギター
男の心は弦のように震えている
お前を求める狂おしさに
かき鳴らす指は赤い血でにじんだ

男の心は届いているか
男の歌はお前に響いているか

闇のように黒いギター
 ....
こんにちは こんばんは おやすみなさい
おはよう

そんな 挨拶が 日常になって 僕達は
そんな 挨拶を 当たり前に 思ってしまうけど

本当の 本当は

君と そんな挨拶を ....
無理して話そうとしなくていいよ
涙の跡がすべてを物語っている
そんな君に教えてあげるよ
スキップで街を歩く方法を

一日目
まずは思い切り泣こう
溜まったものを全部吐き出そう ....
ハンマーが叩くその音の色は
いろいろな色が封じ込められ
厳選された白と黒の二つの色
明るい黒からくらい白までを
全速力で駆け抜けそして戻り
死に物狂いの手首の先の方を
下目で見下ろし煙草を ....
幸せだと感じるとき
そのかげにある
幾つもの悲しみを思う

忘れているわけではないよと
悲しみたちに告げる

幾つもの悲しみの上にある
一つの小さな幸せ

そのことをいつも
忘れない私 ....
わたくしは、
そ知らぬ仕種で
かおる紅茶をなめる。
風に頁がめくれようとも
見果てぬ大空が翻ろうとも
わたくしは、
そ知らぬ
今日に
ほころび
いつかあえる
光子の微笑む
丘の上 ....
わたしはまだ
運ばれてゆける


むずかしい物事を
ほかの名前で呼ぶよりも
ここが峠の途中なら、
そらにまぎれず
澄み渡りたい

あなたのそばには無い数を
おだやかに
 ....
明日はゴルフだった

きょうは相変わらず忙しかった

そんな夜が

大学時代のクラブの仲間の

お通夜だった

ケータイで

しばらくぶりの友人と連絡を取り合った

お通夜のあと

粗雑な建物の出入口 ....
何者にも染められない強い色

中で何かがうごめいているような、何かが渦巻く恐ろしい色

周りの者を飲み込むような強い色

だから他の者が恐がって近寄らないからいつも一人ぼっち


そんな寂しい色
どこからはじまっているのか
どこへとつながっているのか

ひっぱり
たぐりよせ
よじり
まきつけ

見えないふりをする
ひとびとが暮らす
島で
生きる

ひとびとにとって
 ....
みずいろの風に誘われ野原にて射殺されたねぼくはきみに



いつかきいたきみの翅音は悲しくて見上げた空にながれる{ルビ虹=なみだ}



きっとこの冷えた大気は羊水で泳いでいけるさあの ....
空は逆さになる
深い青の世界から
固い白黒い世界へ
重力は私を手離さない
頭を
手を
身体を
足を
離さない

結局逃れられなかったのか
最初から逃げる気がな ....
確かにこの街にいた
お口を使って生きていた
わたしのねえちゃん

お口を使うお仕事

テレアポ
アナウンサー

明日の天気をお知らせします
晴れのち曇り
北風強く
ひゅうひゅう ....
 たぶん、ここの現役さんのなかで投稿された作品を一番読んでいるのは、ぴ@じゃないのかなと思っています。お名前を勝手に出して申し訳無いのですが、ここでの古参のおひとり、たもつさんが4187ポイント出して .... 手のひらを 空へ かざそう。
瞳を軽く交わしあい、
そして、僕たちは生きていこう。

いつの日か、何処からともなく集まっていた。
他人と自分の涙で、冷たく手を染めて巡り会って。
 ....
また去年と同じ
桜が咲いたらあの公園まで歩こう
伸び過ぎた黒い髪を夜風にさらし
二人どきどきしながら、少しずつ触れ合った
そんなことを思い出しながら
この坂道を踏みしめ歩く、一歩、また一歩
 ....
足りない

足りない!

足りないの!!


今すぐキミを

街中から探し出して

口付けをしたい

流し込みたい

でもキミは

こんなちっぽけな街にはいない

 ....
この世界で2人だけになれたらいいのに



笑顔で言える幼さの
無垢さと純粋さの

影に

潜む、狂気

恋してるからこそ
この世界のすべては、うまくいかない

そら ....
人の流れに逆らって 夜の隅で
束の間の休暇を 弄ろう

僕達は あまりにもお互いに貪欲で それでいて
お互いを 労わりすぎるから

いつも 触れるか 触れないかで 離れてゆくけど
今日だ ....
たぶん僕はずっと幻を見ていたんだ
他人同士が仲良く集まって
微笑んで喋っているその内側で
交錯する真の思いを見抜けずに
見えない糸で操られた世界
そう僕はマリオネット

幻の ....
修正ペンで
過去を塗り潰した
逃げ込んだのは
真っ白な家

白い壁
白い天井
白いテーブル
白いソファー
白い扉
白いベッド
黒い心
僕だけ仲間外れ
 ....
 切なくなると詩を書きたくなる
 君想う時詩を綴りたくなる

 部屋の闇に入る時死と隣り合わせの妄想に冒される
 髑髏の剣は懐にしまって敵が来た時に切り裂く

 白い光
 白い世界が広が ....
いま銀縁の壁掛け時計に蠅がとまり

文字盤を透かしたガラスの上を音もなくあるくまず12から




鉄の壁が溶ける
溶けて落ちてすべて床に染み込んだ
夕暮れだった
聖人がひとり ....
まるで私に、
泣いてもいいよと
語りかけるように
 
雨、私に溶ける
雨、私を抱きしめる
 
晴れ待つ私を
 
 
肯定する。
ホントはずっと前から知ってたよ
だけど信じたくなかったから
現実を見たくなかったから
知らないふりしてたんだと思う

ゆっくり目を開けてみると
やっぱりあなたはいなくて
周りを見渡しても ....
                  ―RIOJAにて



見渡す限りの葡萄畑を歩いてゆく
そこ此処に きれいな花をつけた木が点在している
アルメンドラ!とおまえが叫んで 駆け寄って
木 ....
ぽえむ君さんのおすすめリスト(6409)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君の・・・- アハウ自由詩2*07-2-27
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だからきっと、届かない- 蓮未自由詩4*07-2-27
黒いギター- 石瀬琳々自由詩16*07-2-27
anytime_anyday- ウデラコ ...自由詩2*07-2-27
三日後- 1486 106自由詩4*07-2-27
ハンマーが叩くその音の色は- Six未詩・独白707-2-27
小さな幸せ- weed & s ...携帯写真+ ...5*07-2-27
月とあおい春- こしごえ自由詩16*07-2-27
真冬を知らない- 千波 一 ...自由詩14*07-2-27
空の調べ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...107-2-27
- テルテル ...携帯写真+ ...4*07-2-27
Alien_Strings__- yangjah自由詩207-2-27
みずいろの風- 青色銀河 ...短歌407-2-27
重力の愛- なかがわ ...自由詩3*07-2-27
五反田行進曲- 恋月 ぴ ...自由詩24*07-2-27
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「天国の底」- 和 路流 ...自由詩4*07-2-26
キス- かのこ自由詩807-2-26
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告白- ひめと自由詩6*07-2-26
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An_Imitation-機械仕掛-- AKiHiCo自由詩507-2-26
白い部屋- 1486 106自由詩9*07-2-26
平安の詩- はじめ自由詩2*07-2-26
眠れない- 水町綜助自由詩9*07-2-26
晴れ待ち模様- 黒子 恭自由詩407-2-26
虚無感- 美月朱恋自由詩5*07-2-26
アルメンドロ、アルメンドラ- 水在らあ ...自由詩26*07-2-26

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