深い海の底に
ずっとずっと

堕ちて

眠って



逝きたい 逝きたい



でも
本当は

歩きたい

掴みたい

においたい

笑いたい



 ....
笑って泣いて喜んで怒って

そんなキドウアイラクが楽しかったりする

進め進めどこまでも地平線も飛び越えて

誰にもツバサがあるんだよ

落ち込んでる顔よりも

笑顔の方 ....
時の流れ
人の気持ち
自分の気持ち
神様の気持ち。
緩やかに 激しく
揺れ動いては
何処を目指す?
目的地はいらない。
辿り着く所に辿り着く。
願わくばそこに
幸せを見出せますよう ....
耳をあてると鼓動が
貴方が生きている音が
私は暖かい貴方の上で
安心してすやすや眠る

手の中には二つの錠剤
私の命を助ける二つの薬
心を満たす貴方ともっと
一緒に居たくて
苦くても ....
  ひとをすきになって

  「どんな人?」

  と、きかれて

  あれ、これ、と、いくつか知っていることを、客観的に説明した

  ”そういう人がすき?”

  みたいな ....
異常気象で

冬は春のふくよかさの中にあった

異常気象というのが寂しかった

親父が不正した金で

家族旅行をした思い出のようだった


からだはゆるむ

幸福であるかのよ ....
 鳥たちは木の実を食べながら
          種を運ぶ
 ゆめの若木が根付くようにと
蝶たちは花粉の足で飛びまわる
 望みの花が目覚めるようにと

     未見の年があける朝
   ....
南アメリカの移民たちが
今日も公園のベンチにだらだら集まり
俺は隣のベンチで
空を見ている
ぽっちゃり太った女たちと
小柄だが生活を支えてゆく肩を持つ男たち
幼いのに遠い目 ....
You know?
The word "I love you" is the word for the person whom I love the most.
Would y ....
?いつまで泣いてるの?って聞いたら

?あなたが謝るまで?って言うから

とりあえず謝ったら怒り出した


それでも泣き顔を見るよりいいから

今度からは素直に謝ろう ....
{ルビ畦=あぜ}に腰掛け{ルビ見和=みな}ぎし先の

{ルビ揺振=ゆたぶ}る木立は

神のやすんば 


紅い雀が{ルビ舞風=まいかぜ}の中

命の際まで飛び翔ける


漏れる ....
寝つけない夜が続いて月は満ち私もそっと丸まっている -永遠-

大地も
地球も
太陽も
宇宙も
その輪郭にすら触れられないもの

-人間-

刹那の命と
僅かな知識で
神の掟に逆らおうとしている
…そして力 ....
曖昧だ
曖昧だ
あーいまーいーだ
私の位置がそもそも
曖昧って
いうの


喉に焼け付く
胃液の味を堪能し
駅のトイレの水を流す

うずうずと流れ
あの星
美しいわ ....
夕暮れの街へ帰る人は嬉しそう
オレンジ空の向こうで待っている あの人に
逢いに行くのだそうです
                  2007/02/10

ぶり大根のように
生臭くて
柔らかい物が好きなんですよ
歯がないお年寄りのように
笑顔を漂わせて
見知らぬ人が挨拶するから
 ....
伊勢の南島町
漁師の友達の両親
おばさんは嫁いでから
一度も休みがない

その息子 親友 純 日本人 世界中を回って
ハワイにたどり着いた波乗り くらげに襲われて
 ....
見て欲しい。


好きだから。


あたししか周りが見えなくなるくらいに見て欲しい。。。


もっと、もっと、もっと・・・


でも、見ないで。




帰りたくなく ....
どんな 道端に咲いてる花も お花屋さんに 並べられてる花も

人の心を 和ませてくれる

時には どんなに輝く 宝石よりも。

公園に咲く花の 花びらを一枚ずつ 数えて願い事を

した ....
昼下がり

窓が空を切り取った

雲達が動きを止めた

ねぇ、僕の家知らない?

そう言って雲はまた動きだした
久しぶりの母からのメールは
「もうおとなりのうちの庭に梅が咲いたよ」だった
慣れぬメールをポツポツとうつ母の姿が浮かぶ
娘が梅の花に興味がないのは知っているはずなのに
伝えずにいられなかったの ....
問1

生きる事 □ 死ぬ事
四角に入る記号はどれ?… >, =, <

問2

一番大切なものはどれ?

愛・夢・金・平和・金・命・自分・他人

問3

愛とは何か
10 ....
解らないくらいがちょうどいいよと

君が言ったから

考えるのを止めてみた

そしたら少しだけ肩が軽くなった


君の笑顔がいつも以上に

素敵に見えた

 ....
走っているのです
よろめきながら

戦ってきたのです
血を流しながら

憎んでいるのです
憎まれているのです

疲れてしまったのです
そんな世界には

もう誰も憎みたくない
 ....
時の経つ速さを
  矢の速さにたとえた言葉があるけど
 そんなものじゃあ 計り知れない
       時間の流れがそこにはある

半年しか経っていないのに
 もう何年も 何十年も 何百年も ....
ミランダ やさしい亜麻色の髪
青い瞳で微笑みかける
ボッティチェリの絵から抜け出た天使
裸足で草原を歩くのが似合う


ミランダ 白鳥の細い首筋
もうすぐ居なくなると告げた
はかなげな ....
あいかわらず武士だった
参代する日でもなかろうに
女房殿に渡された温かい包みを抱えて
坂を下ってゆく

*

何やら人垣ができていて
たいそうな{ルビ賑=にぎ}わいである
隣の女房が ....
ファスナーあいてるぜ
ビーズのドレス
子羊は
オーストラリアで死んで凍えて
この白い皿に乗って
おれたちの血肉になる

あたたかいから
おいしいから
たくさん ....
旅立ちの日に約束した事覚えてる?
どんな時も二人で乗り越えていこう
なのに何故一人で抱え込んでいるの?

君が運べないほどの荷物を
僕が持てるはずはないけど
二人で片方ずつ分け合えば
負 ....
{ルビ朝凍=あさじみ}の

利休鼠に

朱を刷いて

きと{ルビ誘=おび}かるる

垣の山茶花



暗香に

袂を引かれ

仰ぎ見つ

名残の雪に

 ....
ぽえむ君さんのおすすめリスト(6409)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深海- 三架月 ...自由詩4*07-2-10
夢道- こめ自由詩5*07-2-10
終着地- 美琴自由詩207-2-10
心臓がどくり- 茉莉香自由詩307-2-10
主観と客観。あるいは、ひとをすきになる、ということ。- 逢坂桜自由詩6*07-2-10
春のふくよかさの中で- 吉岡ペペ ...自由詩407-2-10
黒い花ー2007・1・1ー- 信天翁自由詩307-2-10
休日- 水在らあ ...自由詩16*07-2-10
プロポーズ- 1486 106自由詩7*07-2-10
「ごめんね。」- BM自由詩5*07-2-10
風輪際- 朱雀自由詩3*07-2-10
寝つけない夜- 歌乱亭カ ...短歌6*07-2-10
呼吸- 1486 106自由詩11*07-2-10
サラリーレディ- さき自由詩1107-2-10
自転車に乗って- ひより自由詩8*07-2-10
お金が欲しい- あおば自由詩7*07-2-10
愛のテキーラ漬け- 水在らあ ...自由詩21*07-2-10
わがまま。。。- shion自由詩4*07-2-10
- renchu自由詩607-2-10
迷子の雲- テルテル ...携帯写真+ ...2*07-2-10
おかえりなさい- さくらほ自由詩21*07-2-9
ペーパーテスト- 1486 106自由詩7*07-2-9
『スマイル』- BM自由詩4*07-2-9
敵意はもういい- 436自由詩5*07-2-9
幾千夜- 明香璃自由詩4*07-2-9
ミランダ- 石瀬琳々自由詩19*07-2-9
武士と猫- 佐野権太自由詩21*07-2-9
ビーズ- 水在らあ ...自由詩23*07-2-9
トランク- 1486 106自由詩10*07-2-9
浅春- 朱雀短歌5*07-2-8

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