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もし説明してくれなかったら
もう続けられない

もしここに貴方がいたら
少しは楽になるのかな

もしこの不安が解消されたら
いつまでもどこまでもついていくのに

もしこの苦しさがなく ....
葡萄酒は
私の体内を駆け巡り
ふらふらと歩き出し
くらくらと眩暈を覚え
気がつけば貴方の言葉を繰り返す
信じることが出来れば
貴方を傷つけなくてすんだ
涙は頬を伝い
赤と白の液体は私の ....
濡れた陽気に艶やかに貴方の瞳に映りつつ
心ほんのり暖かく 切ない位の色合いで
夕方佇み毎日待つの
私を見ては微笑んで大きく手を広げ
柔らかく撫でてくれる
寂しげな雨もそのときに
穏やかな冷 ....
愛に彷徨いて
気の赴くままに風と共に歩きますと
佇んでおりますのは心に留めしお方
物思いに沈んでか川の流るるのを
ひたと見つめておりました

目はしっとりと濡れており
私をみとめると
 ....
 吹き荒む風の音が
 締め切りの部屋の隙間からやってくる
 私は携帯を握り締めて
 ゆっくりと貴方の言葉を反芻する
 
 貴方の声は私をほっとさせる
 貴方は私にどうして欲しいの
 私は ....
 ひりひりとした皮膚の隙間から
 言葉や感情が飛び出していく
 熱を帯びた体はなすすべもなく
 意識の遠のきかけた瞬間にまた
 大事にしていた言葉一欠 飛んでいった
 
 空に溶けていった ....
 あまりにの空の青さに私は目を細めた
 心の中の染みは少しずつ広がり
 手を足を体を統一した
 
 痛みは無く虚しさが取り巻く
 悲しみは友の笑顔と混じり気がつけば
 私は今まで何をみてい ....
私が歩く
貴方が歩く

私がとまる
貴方がとまる


どうしてかしら
同じ行動

涙を流して叫んでみても
届かないと思っていたのに

どうして貴方が悲しそうに
川を見ては佇 ....
疲れて仰向けになって空を見上げると
手を伸ばせばいつでも届く距離
涙を私にぽたりと垂らしながら
あなたは両手を広げて私を力いっぱい抱き締める

足枷は貴方の優しさと弱さ
私は逃げてもその足 ....
体の隅々を解体され分析され
カルテをつけられ病名をつけられ

悲痛な面持ちの周りに宣言をされる

私は生きているから
痛くも無い病名に
迫り来る恐怖に
少し心が不穏にはなっても

 ....
ぽっかりと空いた穴に私は舞い降りた
瞳も何も映さず鳴り響く足音だけが
その存在を知らしめ
誰もいないこの場所にて私は舞う

忘れよう 忘れなくていい
思い出 未練 忘却 苦しみ 
渦巻い ....
貴方と別れてから
気持ちが悪くて全てのものが
次々と身体から流れ出していきます

貴方と別れてから
気持ちが悪くて貴方の映像が
次々と浮かんでは消え
沸いてはこびり付き
どうしたらいい ....
耳をあてると鼓動が
貴方が生きている音が
私は暖かい貴方の上で
安心してすやすや眠る

手の中には二つの錠剤
私の命を助ける二つの薬
心を満たす貴方ともっと
一緒に居たくて
苦くても ....
甘言というものはいとも容易く脆く崩れ去る
大事だと言い笑顔のときには誰でも優しくなれる

一番辛いときに何も発さない貴方は
本当は卑怯だという言葉を
私は飲み込みすぎ腹は大きく膨れ
悲しみ ....
 朝日の射す部屋に久々にお花を飾りました
 真っ白な陶器の花瓶にたおやかな薄桃色と深紅
 そっけない床にコトリと置くと
 たちまち同化し花々は床に咲き乱れます
 
 私は伝うものが涙だと
 ....
あなたは私を大事にしない
 あなたは私を傷つける
 あなたは私の言葉を盗み
 あなたを男は可愛いという
 
 あいつはあなたをどう思う
 私はあなたを好きになれない

 ずっと真似する ....
日の光で目が覚める
時計は正確な音を刻み
私はいつものようにお湯を沸かす

全てはいつもと同じ
ただ心が苦しくて
大好きな紅茶の味も
ちょっぴり苦い

連絡をすれば
笑顔で来てくれ ....
気をつけてねそういうあなた
大事だからと微笑むあなた

私の心はとても痛いの
安易な言葉が私を攻めて
お風呂に入ると傷口ちくちく

寂しくて怖いのに
やっとの思いでちょっと本音を呟いた ....
目の前にはたくさんの優しい言葉の数々
綺麗なガラスの花 可愛いぬいぐるみ
そして友達の心のこもった笑顔

髪の毛を切ってみた
少し違う自分が鏡に向かって微笑んで
違う人になれたなら
そう ....
 淡水は海水と違い泳ぐと身体がどんどん
 重く感じると今更にそれを実感しながら
 私は一歩ずつ深みに誘われ行く

 毎日毎日私はこの湖へ通い
 あの人からのプレゼントを持ち物を
 沈めてい ....
除夜の鐘が鳴るたび夜は更け
私の手元には読みかけの本
なにも変わらずただ
静かな世界に時だけが音を刻む

目を瞑ると蘇るのは
外の木々と爽やかな風

傍に居るのが自然だった貴方の笑顔
 ....
 外で真っ赤なおべべを着てね
 宝物の鞠をつく
 あそこに見ゆるは母上で
 てんてん てんてん 微笑んで
 あっちに見ゆるは父上で
 てんてん てんてん 仕事して
 七色ひかり 鞠は空へ
 ....
 私は一人、円を描き
 つま先でリズムを取りながら踊る
 
 夕暮れ時の空は頬染めて
 つま先まで 染めあげて
 私はは震えを押し隠し
 未知の世界に挑むべく
 くるりくるりと回り続ける ....
口から零れる本音と建前
あまりに多くて混ぜこぜで
戸惑い顔を見つめたときに
初めて気がつく本当の意味
ほんのり染まる静かな心

独りになりたくないからと
悲しい瞳で私を見ても
私も同じ ....
 私は起き上がるとその光を見つめる
 澄んだ空気と張り詰め思いつめた心は
 虚空に浮かびあがるあの少し欠けた月のよう
 
 暗い夜道を照らし出し闇のモノの存在を
 影として知らしめる
 そ ....
恋人は無理 貴方は私を抱いていった
好きなだけじゃ 駄目でしょ
貴方は キスをしながらいった
体からどんどん魂が流れていく
空虚が体を満たし
貴方の言葉は心を突き刺す
涙も流れず空を見上げ ....
お風呂に入った
髪の毛濡らし、体を濡らし
とぷとぷと
風呂の中に佇んだ私

貴方を愛し待ち続けどこかで
繋がる赤いものを感じたかった
会えずとも待ち続け 待ち続け
今の 私は

揺 ....
 ぽろりと零した言葉に
 私は支配された

 カモシレナイ
 イイエ タブンソウナノヨ 
 アア ソウナンダワ

 自暴自棄と嘲笑され
 私の吐き出した言葉達は
 この体を縛り付 ....
 太陽が消えちゃった夜
 しんと静まり返った部屋
 放り出された読みかけの本
 
 無理やり履いていたブーツ
 足はまめだらけ 真っ赤

 ねぇ 逃げなくちゃ
 貴方の香り まだ残って ....
 手が悴んで 痒くなった
 空は闇に包まれていて
 家の光はぽっぽと見えては消える
 家の前の公園は
 しんと光る電灯がひとつだけ
 寂しく山の形した滑り台を包む
 私はぱりぱりした唇 ....
ぽえむ君さんの茉莉香さんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
If_-もし-- 茉莉香未詩・独白307-7-17
お酒と私と- 茉莉香未詩・独白407-6-15
紫陽花- 茉莉香自由詩307-6-13
川岸の恋- 茉莉香自由詩3*07-5-30
風の音- 茉莉香自由詩407-4-21
蒸発- 茉莉香自由詩6*07-3-27
午後の空- 茉莉香自由詩7*07-3-20
涙の後- 茉莉香自由詩5*07-3-12
弱さという温もり- 茉莉香自由詩4*07-3-5
検査- 茉莉香自由詩5*07-2-28
空虚- 茉莉香自由詩507-2-25
別れ- 茉莉香自由詩7*07-2-18
心臓がどくり- 茉莉香自由詩307-2-10
言葉と心と- 茉莉香自由詩407-2-6
花を食う- 茉莉香自由詩14*07-2-4
黒い気持ち- 茉莉香自由詩307-1-29
寂しくて- 茉莉香自由詩507-1-28
痛いの- 茉莉香自由詩407-1-11
叶うことのない- 茉莉香自由詩8*07-1-9
- 茉莉香自由詩5*07-1-4
時が発つ- 茉莉香自由詩5*07-1-1
鞠をつき- 茉莉香自由詩506-12-25
- 茉莉香自由詩11*06-12-14
隙間- 茉莉香自由詩806-12-10
月と私- 茉莉香自由詩406-12-6
流れ- 茉莉香未詩・独白306-12-3
ゆりかごのような心- 茉莉香自由詩606-11-27
私を縛る- 茉莉香自由詩306-11-19
ねぇ- 茉莉香自由詩5*06-11-19
手袋- 茉莉香自由詩306-11-18

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