すべてのおすすめ
あなたの部屋の扉が内側から開かれて
はた、と目が合う
あいさつよりもさきに
わたしを射るように見つめる瞳の
恐怖、という快感
わたしをどうしようっていうの
と声もあげられず
....
わたし、
あなたにひどいめにあわされたいよ。
たとえばわたしをだくならば
べっどではなくてつめたいゆかで。
たとえばきすをするならば
いきもできないくらいにはげしく。
やさしさより ....
あなたを知って
誰より知って
あなたより知って
あなたになりたい
あなたの見えないとこ
うなじとか背中とか
全部撫でて記憶して
再現できるほど
あなたになりたい
いつだって同じ
こうするべきなんだって
思いつづけて
あと少し勇気がなかった
だけど今なら行ける
暗い暗い何もないところ
もっと早くに
こうするべきだったの
なんて口にして ....
君が見えない不安は
ふわ、と浮いて墜ちる感覚
根付く場所がなくては
あたしは何処にも存在できない
病的な依存
健全なる共生
愛すべきground
あの子はとても臆病
電車に乗ることすら
躊躇してしまう
きっと
知らない世界に行ってしまうに違いないわ、なんて
あの子はとても臆病
食わず嫌いばっかりして
チョコレートは ....
毒薬を零したような
紫の空に
感ぜられたのは共感
崩壊した意識に
僕を溶かした空
お前は俺だ
、と呟いた
深くなるソラノイロ
さよならTuesday
君は飲み込まれる
....
抱きしめて
あたしがあたしでいられるように
ちいさな子どもみたいに
あやして
ぎゅうぎゅうでしんじゃいたいよ
息ができなくなる
圧迫じゃなくてせつなさで
考えただけでしあわせ
....
こんな冬の夜は
冷えて冷えてしかたないわ
あなたのその熱をもった身体で
わたしのすべてをあたためて
頭のてっぺんからつまさきまで
隙間なくキスで埋めて
あたためて
頭のてっぺんか ....
「さわさわ(ノ・・)ノ」
「はい!( ̄△ ̄)ノいまのセクハラだと思いまーす」
「(・∀・)でも実は嬉しいんじゃないんですかー?」
「そうでーす(ー_ー)」
「勝訴!!\( ̄ ....
ふたりのあいだに
ふたりのことばがふえていく
ふたりになるということはそういうことだ
いじわるをいうあなたに
わたしが拗ねて「ぷい」ということ
携帯をひらいたわたしに
あな ....
少しでも近くにおりたいんや、と言われたから
何センチくらい?と聞いた
0センチに決まってるやんけ、と君が言うから
キスをした
それはまだふたりが出会って間もないころ
ふたりは夢中にな ....
愛してる、と何度言葉にしても
飽和し続ける
あたし、そのすべて
瞳からぽろぽろ
それはもはや溶けることのできない
あたしの愛だ
あなたの舌で掬いとって
味わってよ
あたしの ....
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる
ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ....
「キスしてよ」というからした、キスのあとに
「キスしてよ」というカノジョ
まったく
今日1日で何回したと思ってるんだと言えば
「0回しかしてない」なんて
いけしゃあしゃあと
そ ....
おなかがすきました
ごほうびをください
一等がんばったわたしに
ごほうびをください
あれが食べたいの、
あの、甘いやつ
パフェより好きよ
赤い果実
ごほうびをください
ごほう ....
あなたの元へ向かう電車は
やけに鈍行ね
先頭車両に乗るのは
1秒でも早くあなたに会いたいからだわ
気付いてね
いつもと違うあたしに
誘惑してるの
負けてもいいのよ
今日はあ ....
窓を開けると冷たい風が頬を叩いたとき
思い浮かべたのは君の笑顔
電車に揺られて睡魔と闘いながら
夢で感じるのは君の唇
つまらない講義を聴くよりも
この時間を君と過ごしたかったよ
....
去年のいまごろ
わたしは受験生で
センター試験の勉強に追われて
とかなんだかんだ言いながらも、
みかんに落書きなんかしていた
あの頃もっと必死になっていれば
今とは違う環境
出会わなか ....
どうしよう、ねむれないわ
だってひとりだもん
だってひとりだもん
どうしよう、ねむれないよ
だってあなたがいない
だってあなたがいない
こわいの
ひとりのよるは
....
心をゆさぶるの
ねぇ
そんなにもわたしを巻き込みたいの
ねぇ
もうだめ
わたしも
そっちへ行きたい
やさしいひとはすぐに
かなしくなる
やさしいから
かかえこんでしまって
もっともっともっと
かなしくなるのに
だれかのことばかり
おんなじこころに
しまってしま ....
あの林檎が熟れたらはじめよう
不似合いなレスポール、
かついだ少女のアンビバレンス
無常だって歌えるさ。
少女はもう15歳で
恋だってとうの昔にしたし
愛だってとうの昔にしたし ....
あなたが
愛してるよ
と言ったときに
わたしも
愛してるわ
と言えばいいのだ
だのにわたしは
もう知らない!
と言ってしまう
それはあなたが
ご ....