{引用=いつもとおくを見ている人がいた
どれだけ見渡しても
辿り着くゆく宛などないのに

ただ 遠くの空に
憧れていたかったのだと思う}
滅びた習慣的な塩の前で、私たちは手を握り、数百年前の死を理解しようと努める。愛された彷徨よ、君たちの小川は、本質的な寝具と、単調な発明家を信頼する。人影は優位に立ち、白骨化した野生の水鳥は、いままさに .... ベートーベン
交響曲第七番第二楽章

聴きながら
浮かび上がるもの

祖父の若かりし頃の姿
昔 見た
たくさんの写真

目を瞑れば

南の白き砂浜
機銃掃射の雨
隣の  ....
延々とテトリス
テレビのニュースは
ひとつの時代の終わりを告げた
形がはまってブロックを消したら
消えた民の存在感
次々と落ちてくるブロックを
ハメまくっているのも民

延々とテトリス ....
透明な朝に澄んで
ふと目醒めた喜び
今此処に住み移れば
瞑目意識の視界に又
進む時の伸び拡がり
するする円環し昇る
無限螺旋の瞬間に
透明な菱形立体図形
ぽかんと浮かび上がり 、

 ....

私は玩具よりも工具が好きな人間でしたので、
虚しさなんて、いつも通り越して、
夜ばかりが自殺願望の栄養でした。
甘い食べ物みたいに、夜は運ばれてきます。
言葉と鉄の清さだけが私の宗教です ....
淡い、私は多分旋律なんです
そして、私は多分液体で、
気体でもあるのです
私は世界の密やかな抜け道
言葉が私を通り抜けて行き
私は歳を経る毎に
透明感を増していく

時間には区切りなん ....
宇宙船から地球を覆うオーロラを見た
こんなに神秘的で美しいのに
権力者は領土争いで殺戮破壊を繰り返す
地球に戻りたくないな
ゼロから宇宙でやり直せないだろうか

せっかく生まれてきたのに
 ....
神在月の街の空
どんよりと重く
昼でも昏い出雲の空模様が
一転して晴れて
雲間から金色の光が差しこみ
世界は開かれ
まぶしい力を浴びる

海へと下っていくカーヴの続く道の途中に
目的 ....
昨日1月12日は成人の日、ということで
いまからちょうど30年前、私が成人を迎えた頃の話



就職して半年ぐらい経ったころ
母親の妹(つまり叔母)がステージ4の卵巣がんで入院したと連絡が ....
こっそり
言葉を綴る

背中から這い上がってくる言葉を
鳩尾にぶら下がっている言葉を

こっそり
言葉を綴る

毛細血管が吸い上げた言葉を
消化して易しくなった言葉を

こ ....
 あなたの居場所はどこですか

 目覚めた時居場所は正しいですか

 出かけるまでの居場所はどこですか

 電車での居場所はどこですか

 隅にかくれていませんか

 隠れる必要あ ....
根っこ根っこ
土に筋立つ
根っこっこ、

只々佇み
静かさ醸し出し

林立する樹間から
透ける青に
進む時の突如消え 
上昇しながらも
円環するする
無限螺旋に 、

百年 ....
二人で互いに微笑みを並べ、向かい合う。
囁き喜びを重ねて浸る夜の背に、翼をひろげ世界が二人の瞳に輝く。そして安らかな眠りを。
     *

髭を剃る手が鏡に止まり映った顔が歪んでいる。これは ....
この靴は、大きな靴です
あなたが今朝履いて出掛けた靴
無事に戻ってきた靴
明日のこの時間も、
この靴が玄関にあるといい

さっき撮った寝顔の写真見ながら
ふふ、笑みが咲く
この部屋には ....
ねぇ月さん
会いたかったんだ
知ってた
君はずっといたこと
会えたのがうれしくて
たくさん話したいけど
どこから話せばいいんだろう
いったいどうしたんだろう
夜になったら会えるのに
 ....
やはりどうしようもなく冬は来るから
仕方なく 誰もが冬の装いに着替えてゆく

その「仕方なく」の先を
女は探している
探しても やはりあの夏は
忘れられないから
女は自らの髪の栗色の輝き ....
静かな達成感を味わう朝

日頃
後ろ髪を引かれることに
着目できる朝

棚やマットの下も
掃除機をかける

玄関を拭いて
盛り塩も新しくする

日頃
どかさないところも
丁 ....
”シアワセ禁止”
君が言う

シアワセだと私は言い過ぎるらしい

君と一緒にいることが
こんな年になって
さらにシアワセで
言葉をこぼすだけなのに

何かの不安を感じているのか
 ....
降りしきる雪、透明な高音のつらなりが織りなしてゆく、その切なくてはかなげな氷のメロディー。冷たさと美しさはしばしば連結して僕たちを魅了する。そして冬は女の子をもっとも白く冷たく見せて、その表情を可愛く .... 北風ピューピュー
ぼくはブルブル
お家へスタスタ
お部屋はヌクヌク
ごはんホカホカ
食べてパクパク
お風呂はポカポカ
入ってザバザバ
タオルをパサパサ
体をフキフキ
パジャマにサッ ....
あの機械ですら、あの機械ですらです。ええ、そうです。あの機械ですらです。油もささずに動かし続ければ壊れてしまうのであります。
これは厳然たる事実でありまして、この厳然たる事実が指し示すことは、ただ一 ....
目の前の小さな世界で溺れてる
ニュースにもならない出来事は
大海の向こうには何の影響も与えない
それを知れば足がついて
我に返るだろうか

シャボン玉のような
ノンフィクションがひとつ
 ....
【お知らせ】

突然失礼いたします。

詩人の丘 光平さんが逝去されました。
市中で胸が苦しくなり、その後亡くなられたそうです。

現代詩フォーラムというサイトをとても愛しておられました ....
闇を聴く
しんとして静かな
冴えかえる闇を。

闇を聴く
しんとして静かな
冴えかえる闇を聴くと、
よごれにごっている私のこころが
うきぼりになる
けれど
私の終りを思うと
闇に ....
シのグンタイが
カッツカッツとゼンシンする
ゼンシンを震わせて

カメラ映りを気にするように
人間のメを気にするように
人と人の間のメを気にするように
己のメを気にするように
体の中に ....
妻が入院して
張り詰めていた糸が切れて
駅の周辺をうろうろしながら
抑えきれない涙が溢れた

精神がおかしくなりそうだから
義母に電話して
精神がおかしくなりそうだと零した
自分が苦し ....
影で見ている
あなたの秘密の場所を

雨が立っている
過去のトラウマか、感動の涙か
もはや分からない

大丈夫、もう終わったんだよと言われて
銃を下げる
やさしく近付く父親が真犯人で ....
大人になるとは、自分が年齢を経て歳をとるというただ、それだけのことではない
自分達より下の世代がいて、それが若者であるということ
そしてその下の世代に対して年上の人間として示しをつけるということ
 ....
ぼんやり薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工作機械が
等間隔で何台も
広々とした通路を隔てて
二列に並べられている

気付いて ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(11302)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある日- ryinx自由詩226-1-14
ペーソスの城の前で- 牛坂夏輝自由詩226-1-14
第二楽章のあいだ- 花野誉自由詩7*26-1-14
テトリス- 自由詩626-1-14
朝のハロー_、陸沈ノ霊性(2)_- ひだかた ...自由詩426-1-13
無題(四編)- 由比良 ...自由詩326-1-13
血から血へ- 由比良 ...自由詩426-1-13
オーロラ- 自由詩826-1-13
雪待ち- そらの珊 ...自由詩12*26-1-13
また来てね、がさいごだったんだ- 涙(ルイ ...自由詩426-1-13
詩作- 夏井椋也自由詩1026-1-13
居場所- 佐白光自由詩4*26-1-12
陸沈ノ霊性_、ずっとずっとねぇ- ひだかた ...自由詩426-1-12
Duple_Dimension- 伊藤透雪自由詩2*26-1-12
大きな靴- 印あかり自由詩426-1-12
Hello_Moon- 自由詩626-1-12
ことしもこの国に冬がきた- 岡部淳太 ...自由詩526-1-12
静かな達成感- 花野誉自由詩9*26-1-12
温度差- 木葉 揺自由詩1026-1-12
氷のソナタ- 本田憲嵩自由詩826-1-11
冬の日- にのまえ ...自由詩426-1-11
厳然たる事実が指し示すこと- にのまえ ...自由詩126-1-11
小さなノンフィクション- 自由詩7*26-1-11
【お知らせ】- nature morte散文(批評 ...3+*26-1-11
闇を聴く_※(音楽付き)- こしごえ自由詩10*26-1-11
死軍- 狩心自由詩226-1-11
中年になって- 狩心自由詩426-1-11
秘密の場所- 狩心自由詩326-1-11
本当の優しさとは、なにか?- 鏡ミラー ...自由詩7*26-1-11
悪夢、門前の記憶/否定の楔*- ひだかた ...自由詩6*26-1-11

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