拝啓 必殺仕事人さまたちへ
天誅を下していただきたい正真正銘の真っ黒な奴がおります。
たぶん、現フォとは関わってない奴です。
(私の記憶によれば、奴は詩を書いてない)
奴は女を手当たり次第 ....
私は高級娼婦
どんな男も選り取り見取り
お客は私が選びます
安い男は指先に
触れることをも出来ません
贅沢三昧
パーティーの日々
ボンボンを食べ、シャンパンシャワー
さぁ皆さま
今宵 ....
空の青がとても悲しくて
黄色い銀杏の葉が飛ぶ時を待っている
中庭に降り注ぐ陽射しは眩しくて
{ルビ眼=まなこ}を閉じて五体を開き暖をとる
ときおり吹く風は透明な北の便りを運んできた
午後 ....
潮の香り
冷たい風に吹かれ
波を見つめる
この海のどこかにいる
冷たくなって
もう体温をもたない
あなた
私は自分の掌の温かさに苦悩する
波音が浮かぶ思いを
寄せては打ち ....
お父さん
帰ってきたぞね
長いことご無沙汰しちょったねぇ
いつも守ってくれて
ありがとうな
親不孝な娘でごめんやで
喉渇いちゃあせん?
お父さんが好きやったお酒{ルビ買=こ}うてくる ....
殺しなさい! さあ コロシナサイよ!
詰め寄りこちら見上げる母の
醜く歪み震え迫り上がる顔、
せむしの如くひん曲がった背姿、
己が嘗て懐いた人の魂の肉に刻み込まれ
....
朝の冷たく透明な空気を吸って
土手路を歩き
川面に浮かぶ鴨を数えたら
六羽が静かに泳いでいた
鴨鍋にしたら何人前になるだろうか
などと考えながらコンビニへと向かう
紫と白い小さな菊が寒 ....
いまだに90年代を引きずってる奴なんて、ろくでもない老害に決まってるじゃないですか。ひろゆきなんかも、あれは遅れてやってきた90年代表象みたいなものですから、最近は老害の代表格としてバッシングされてま ....
本流が埋められてから幾年か歴史から消えそれでも残り
詩人らが過去の栄光誇るなら1度を除き新たな芽なき
君の名を忘れることは生きるため互い理解し枝はわかれて
分岐点マイルストーンに名前なき伝え ....
空がめそめそしている
しんとした地上に届く前に
雨のにおいで予告
まもなく
ぽつりぽつり
ぱらぱらぱら
地上に剥き出されたものを
楽器に変えてパーカッション
金の星の光 滴り落ち
ひとしずく ひとしずく
名も無き人に うた歌い
響かせ 刻み付ける 自らを
金の光の涙充ちて溢れ出し
寄り添い馴染ませながら突き放し
一雫 ....
現在だけしか感じない 001
ルモンドの美味しさに
うつつをぬかしていては
僕たちの前に現れた
ペガサスは宙を駆け巡らない
紅葉シーズンの修学旅行 の
バスから降りた集 ....
三泊四日。
長い長い旅だった。
※
新宿駅に戻ってくると、
十年過ぎたような感じがした。
帰り道も分からなくなっていて、四日前の来た道を思い出せなかった。
今回の旅は、あちこちで迷子に ....
真珠を胸に抱きながら
旅立った彼女 、
ひたすらな走りの末自らの肉抹殺し
魂の静かさに至るため
この平面因果の次元突き抜け
昨日、みぞれ交じりの雨が終日降り続き、積った湿雪はさらに重く
あたりを一面の白さに塗しつけている
どこからともなく、なけなしの高揚した気持ちが芽吹いてしまい
はずかしいくらいの言葉を書きなぐ ....
パーティーパーティー
ホッピングキャンディ
くるくるキャンディ
猿踊りでも踊りまくるさ
鐘が鳴る鐘がなる鐘がなる鐘が鳴る鐘が鳴る
無視無視無視無視
突き抜けると空になる
楽しいことを忘れ ....
おむすび、
お出かけする、
にちようびの晴れた朝に、
握ってくれた、
台所の海のかたまり、
炊きたての、
白いゴハンの湯気に混じって、
海苔と塩の蒸せるような香りが、茶の間にまで活き活き ....
魔は
内なる自分自身に巣くってをりました
生まれる前から
ずっといたのだと
居心地の良い身体だと
嗤ってをりました
私は全身全霊で
強く強く祈りましたが
をらなくなったようには ....
夕暮れの中庭のベンチに腰をかけ
{ルビ鋼色=はがねいろ}の空を見上げると
鳥が矢印のような隊列を組み
還るねぐらを目指して
陽の沈む方角に飛び去っていった
病棟に戻り
やがて食事のアナ ....
あなたと共に居ても
あなた無しで居ても
生きられないと
解ったから 、
私は今 独りで生きられる
大袈裟かもしれませんが言論の自由と日本の平和
を守るためにどうしてもこの問題は避けて通れま
せん。さて、
とうとう元西播磨県民局長の公用パソコンの中味
が公開されました。テレビによる斉藤叩きが ....
一瞬一瞬の思考が鷲となり大空を飛翔し
昂る感情が獅子となり大地を疾走し
持続する意志が牛となり草を喰み反芻し
私は自らの内奥の光に身を委ね
十字路を大股で過ぎっていく 、
車椅子の車輪を ....
愛とは、最強の呪いであり、
愛とは、最強の祝福であり祈りです
明日は、当たり前にくるのではありません。
目が覚めて、生きていること自体が奇跡なのだと
毎日が来るのは
決して当たり前ではな ....
このログを読んでくれた方々が詩に対して何処かで、より「関心と理解を深め」て
いただけることを期待して、以下、載せておきます わ 、、、ー、、ー、、わん
この問題をテレビやネットで知った ....
磨きぬかれた回廊が朝日に照らされピカピカと輝く頃
眠りに就いていた患者たちは目覚めの一服をふかし
何時もと変わらない挨拶を何回もする
そして名前を呼び合うことで互いを認識するのだ
ぼくはブラッ ....
握りしめた掌の内にある
相が示すものを大切に
地に足をつけて
地球の小さな一画に
間違いなく生きている
上を向いて仰ぐsky
電線で切り取られても
宇宙と繋がっている
私は ....
',
, 髪の毛が十勝フイールズ
, ジャマイカなストロベリーフイールズ
, 何食わぬ顔でスノウドーム
, 逃げ込むオピニヤォン
',&# ....
何かが“憑依”して書いたものを、“自らの迷い”と勘違いして何で消してしまったのだろうと後悔しています。
とある女性詩人さんへ
自分の弱さを、人に護ってもらうのは、もう止めたらどうですか?
結 ....
金の光の瞬き揺らぎ、
自らを振り返るな
私は此処に居る
声音の柔らか
色付き包み込む
揺らぎ輝きまた瞬き
人に全幅の信頼寄せて
暑と冷の狭間の優し熱光
見えない観えるもの確と示 ....
断っておきます。
かなり重く暗い話です。
藤枝静男という作家の小説に『空気頭』というタイトル
の小説がありますが......これはそういうお話ではなく、
よくわかんないんだけど、いちおう現実の ....
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