底辺未知から
清流の透明荒々しいナガレ
湧き起こる突然に 何故だろう?
意識という舞台スクリーンに
突然映り出す光景の 不思議


意識ありますか?お名前言って下さい!
そう誰かの音声 ....
のびやかしなり折り重なり
ウネル光響ヒビキ打ち寄せ

この世界という光の帯に

瞬間にして、

注ぎ込まれ 外は内となり拡がり
私は山河海星々この世界そのもの

  、

孤独 ....
真夏の虹になったきみを追いかけて
どれだけの夜を過ごしただろう
失われた時は戻らずに
風に揺れる木立をサクリと歩いている

こんなに想っているのに
こんなに感じているのに
空に飛んでいっ ....
深海に眠る英霊たちよ
君たちの骨を拾う者はいない

ぼくに出来ることは
ただ歌い 
祈るだけ…

君たちの血肉で
ぼくは此処にいる

心やすらかに眠り給え
酔い酔いて
はるばる来たり
漂泊の
独り旅ゆく
冬の路

背にかかる
粉雪払い
往きゆきて
弥生の夜を
垣間見る

漆黒の
夜空舞い散る
さくら花
{ルビ闇路=やみじ}の ....
自我の其処底に
確か横たわり広がり在る
皆が共有する普遍 への旅路、

我欲に溺れ孤独というバケモノに襲われ

それらなんとか乗り越え 今、a.Day.in.the.Life
声、ガ生み出す子
折り重なる光響に戯れ
密やかな現、紡ぐ
生まれ死に死に生まれ
聴こえるよ、声 お母さん


清流の溢れ来る
音声の光響の渦に
生まれ立ての子供たち
鮮烈な泣き声、 ....
やわらかに
揺れ集い群れ
そっとそっと
拡がりゆく

ひかりのうみに

生まれ変わる
私という来歴、

むげんはんぷく

永遠という
宇宙の涙

一粒、零れ
{ルビ金色=こんじき}の小雨降る黒織部
久々に薄茶を{ルビ点=た}ててみた

煩雑な日々を忘れ
紆余曲折の路を振り返り
そっと息をつく

これから歩く白い道を占い
手のひらに包み 温め ....
突き入って来る
巨大な力動の
異様 渦を巻き始め
ぼんやりと薄明、
うっすらうねり流れて

静か萎れ消えゆき

漆黒の闇に在りて
苦肉の病みに犯され
尚も透明に冷たく

覚醒の ....
神の恍惚?
いやただの妄想
そんなことを
気付けるのは
なかなか難しいもんだね
だって僕ら
何か頭おかしくても
分からないじゃん
ああ、頭おかしかったのか
そんな話だね
でももうほ ....
冷え冷えと蒼い青い冬、すぐ澄んで
晴れ渡り続ける東京、何かさみしい
夜の、煌びやかなイルミネーション
キレイだけれども、中身はカラッポ

 あゝもうただ突き抜けよう
 あゝもうただ還ってい ....
伽羅の香を
独り静かに
聞く夜は

墨すりて
香る龍脳
沁みる夜

白檀の
甘き香りに
酔い深く

龍涎香
男はいざと
紅求む
やすらかな君の寝息をそっと聴き
独り静かにグラスを傾むける

まどろむ君に{ルビ詩=うた}歌い
もう一杯とキッチンに氷を求め
明日の天気を占った

酔い夢を…

否! 良い夢を

 ....
密やかに
眠りに就いた
きみ想う

銀幕に
きみの姿を
映し観る
{ルビ昨夜=ゆうべ}観た夢の中で
ぼくは麒麟になっていた
千里の空を駆けて
鳳凰となったきみを求め
何処までも 何処までも 空を駆けてゆく

遠い空の彼方
彼らは今も胸の中に生きている
 ....
だから
とした
ことが
だから
だった

なんの
意味もない
だから
なんの意味もない
わけ

いい加減に
くだらない
なんもねーて
木立の彼方に
青一色のベルが鳴り響き、

細やかな層を辿り指先かざし
吹き渡る風に澄み渡り生く私を

包み込む青一色の幸せ天地の配慮と。
薄氷の上を
危うくも繊細な
ステップ踏み進む
いつ崩れ瓦解しても
後悔だけはしないように
慎重に大胆に歩み行き進む

この社会は獰猛な場所
人と人が競い差別し殺し合い
狭い半径に官能 ....
看護師っすわん
看護師っすわん
看護師っすわん
悲しいっすわん

10円くださいっすわん
10円くださいっすわん
10円くださいっすわん
電話するんでっすわん

チョコレート怒!
 ....
素敵な横槍と思われるものが
若さゆえに素敵な、がはぶられる
それに対して演技してやるのだ
あなたは要らない、と

だが実はそんなふりをしているだけで
内心可愛いもんだ
地獄に落としたる、 ....
らぁ~! らぁ~! と 叫んだ夜は沈みゆく

静か過ぎて聴こえない

破短調{ルビ奔=はし}る{ルビ宵=よい}に酔う

突破する壁は厚くて泣き濡れた

ドクドクと胸は彼方に飛んでゆく
 ....
頭蓋骨から足の先まで写してきた
あぁ… 美しいモノクローム
{ルビ自惚=うぬぼれ}れて
躰の骨を丁寧にたどり
骨格標本になりたくなった
子供の頃 何にでも興味津々な

そんな人間を演じていた

そうすれば

博士枠に入れると思っていた

友達ができるのじゃないかと 期待していた

真似ることは学ぶこと 格言に勇気を ....
かくとだに
想いを馳せて
きみはいま
祈り捧げる
満月の夜

たらちねの
忘れた歌を
想い出す
今宵静かに
ぼくは歌うよ

あしびきの
夏に登った
山なみに
今はもう亡き ....
俺「向日葵がうな垂れるほどの猛暑の中、
  ヤッケを着ての作業、
  水、泥水、土のけむり、構内のホコリ、そして自らの汗、
  そしてときには鉄骨、
  そんな、
  荒々しい太陽にまみれた ....
昨夜
オマエから電話があり
今週末にまた骨を拾うことになった

オマエの父さんは理性と優しさをそなえ
オレを何時も歓迎してくれた

二十歳の真夏日にビールをしこたま飲みながら
ぼくの屁 ....
冷やりとした洞窟をたどり
やがてアダージョが聴こえて来た
底に広がる幾万の骨が静かに共鳴しながら
ぼくを迎え入れてくれる
あぁ… 何と美しい光景か!
苦肉を溶かし、
ガラス戸開け

空に星の瞬き
向かい家の燈

救いにして謎。
真夏日に
ビールもてなす
友の父
田中宏輔さんのおすすめリスト(6686)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜想◯意識というもの、五行歌借り- ひだかた ...自由詩324-1-12
意識の光景24◯一つの体験- ひだかた ...自由詩5*24-1-12
紅い花- レタス自由詩4*24-1-12
鎮魂_【弦楽のためのアダージョ】- レタス自由詩4*24-1-12
五行歌_春を待つ- レタス自由詩6*24-1-11
夜想◯a.Day.in.the.Life、五行歌借り- ひだかた ...自由詩524-1-11
五行歌、生殖器官- ひだかた ...自由詩424-1-11
始まりのうた- ひだかた ...自由詩4*24-1-11
玩物喪志- レタス自由詩3*24-1-10
意識の光景23◯時、一刻- ひだかた ...自由詩424-1-10
妄想の中の恍惚- 林 理仁自由詩324-1-10
冬に透きとほり*- ひだかた ...自由詩524-1-10
- レタス俳句2*24-1-10
君はいま- レタス自由詩6*24-1-10
真夜中に- レタス俳句4*24-1-10
五行歌_神獣- レタス自由詩4*24-1-9
不明の論理- 林 理仁自由詩224-1-9
意識の光景22、五行歌借り- ひだかた ...自由詩324-1-9
珠玉の器官*- ひだかた ...自由詩5*24-1-9
邪道と言霊- 林 理仁自由詩124-1-9
曲線平線論- 林 理仁自由詩224-1-9
よるのうた- レタス俳句3*24-1-9
五行歌_レントゲン- レタス自由詩2*24-1-9
独り言1- 短角牛自由詩4*24-1-9
枕詞- レタス短歌4*24-1-8
残高- 本田憲嵩自由詩724-1-8
送り人の時間- レタス自由詩3*24-1-8
五行歌_カタコンベ- レタス自由詩2*24-1-8
五行歌、この世界1- ひだかた ...自由詩524-1-8
二十歳の想い出- レタス俳句2*24-1-8

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