ずっとずっと君に恋してる
こんなこと書いても君は『下手くそな詩だなぁ』と笑うかもしれない
でも・・・それでも、いい
構わない
これは君だけに贈るコトバだから
だから、今だからこそ ....
歩みよれば
空から天使が
降ってくる
光る太陽
変わらない日
今日の気分は快晴らしい
暗闇の中に置かれた
精神異常者が
主張も出来ずに
崩れていく
今は愛の季節だ
風が強 ....
吹く風の光り
抜けてゆく想い
水際に佇む女の子が
泣きべそ顔で向こう側へと渡って
いった
精一杯力を振り絞り生き抜いて
甘美な毒を囁く邪な蛇にイブは微笑み
アダムは創造主の鉄槌に拳を振り上げる
背後には漆黒の闇に響く神の咆哮
楽園を追い出され後戻りはできない
血塗られた茨の道を彷徨い
地獄の業火が明滅する世界 ....
にわかに冷たい風の便り
燃え尽きぬ心(しん)を揺さぶる微かな怒りを持って
銀色に光る雷を振りおろす
あぁ、静まらぬ我が阿修羅が紅黒い焔を身に纏い
柔な嘲笑を叩きつけんとする
鋭く研ぎすま ....
モノトーンの空を見上げて君を想う
もしこの空が君のところへと繋がっているなら
どうか僕を浚って欲しい
強く吹き付ける雨が僕の涙となってガラスの窓を叩く
薄暗がりの幕がやけに網膜に染み付いて ....
君はいま空のなか
見果てぬ夢に胸を膨らませ異国の地へと翔ぶ翼
隣で笑いかける友人と固く手を取り合い
希望の門をくぐり抜け人混みに消えてしまう陽炎
僕の知らない言葉を喋り
初めて触れる建造物や ....
もうセイシンは隅々に残っていない
びた一文、かすりもしない
一筆書きの短い眉がふたつ
戦場のように廃れはてた顔面を二つに
引き裂かんばかりに離れて
てん てん
脂肪の表面を剃刀でうすく ....
幻のような町にいた どこかで風景が流れる光景を眺めていた 音のない世界だった 時折誰かとすれ違った気がした なにも見ないようにしていた 鳴いている仔猫を見かけた気がする 歩道橋の階段を登り 車の流れる ....
愛の言葉が尽きない
恐らくは永遠に
死んでも尽きないでしょう
私は死を恐れません
その向こうに何かがある
私とあなたと
死んだ後も一緒に
ほら空から聞こえてくるでしょう
オルゴール── ....
かつてそこにあった屋敷を眺める僕
いつもクラシック音楽が流れていた
塀で囲われて中の様子はわからない
僕のクラシック人生のように
安定感があっても大切なものが見えなかった
ある日養生シー ....
今日の飯、うーーーーーーーまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トンカツ、サイコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやーーーーーーーー
たまらんわーーーーーーーーー
また ....
胸締め付けられる想い
月日が流れ君が僕を忘れても尚のこと僕は君の面影を追い続ける
それは〝アイシテル〟なんかよりももっと深い意味を成す言葉
もしも白い幻(ユメ)の続きを僕の心に遺したら
....
苦く甘やかな時の既に過ぎ去り
撃ち落とされたバタフライ、
掴み取りにいくこの場所にて
複雑に絡み合った人生因果を
少しずつ解いては閃光走り
(クスリはもう効かない
自らがクスリに成 ....
詩読み人のひとりごと
心臓の表面に張り付いた固定概念という
古さびたシールを剥がす作業のツールに
詩が最適なので利用した(詩を読んだ)
サラエボという地名なぜか気になって調べてみても何故か梅の木
狂い咲きいわれる前に罵るは季節を速め元に戻るし、、、
偉そうに発言できる僕たちは
悪しき平和におかされている、、、
君が君らしく居るコト
それが私にとってなりより好きなトコロ
オトコらしいだとか
オンナらしいとか
そんなのはカンケイない
ただ君は君らしくいさえすれば
それでいい
自分の目標を持って ....
運命の歯車のように廻る車輪
ギシギシと音を立てて銀色の自転車を走らせた
僕の頭の中はただ金の事ばかり
〝ムダ使イナンカ、シナキャ良カッタ〟
そればかりがまるで僕を責めるかのように鋭く突き刺 ....
あの時
のぼくは何を思っていたのだろう
色欲にまみれて本性をうしなっていた
いまは瀬戸内寂聴さながらに煩悩即菩提を受け入れた
香を焚き
灯を点し
経を読み華を散らし
鐘を鳴らし
生 ....
とほひ日の思ひ出
未来未知から波打ち
到来するその時に 、
もうクスリは効かない
自らが薬にならなければ
白目が灰色に染まりはじめる
黒目が必死に見つめるもの
白目を穢して
黒目に映る暴力の影
白目は不安から恐怖へ
黒目がきらりと光る
白目は恐怖から絶望へ
黒目が執拗に見つめるもの
白目が ....
狂った国土で正気を保つのはむつかしい
猫なで声が
泥で出来た人形たちを踊らせ
盲いた人たちが
拍手喝采する枯野のアンフィテアトルム
野糞を始末するトイレは
すぐに壊れた
だれもが
口か ....
「規範」
この学校の主旨目的は中途退学者或いは諸事情により不登校を余儀なくされている生徒を受け入れ
新たな学童精神に基づきその教育理念の向上に、ささやかな、且つ熱意ある灯火を付与するために ....
舌舐めずりのおおかみ
赤ずきんちゃんを狙ってる
憂いに満ちた眼差しでため息ばかりつく可愛仔ちゃんの
薬指の呪縛が解き放たれるのを今か今かと待ちわびている
耳元に甘く囁きながら何気ないしぐさ ....
君の写真に何度も何度も語りかける
〝好きだよ、好きだよ〟と
偽りのないコトバ
愛に偽りなんかないんだ、きっと
君の前を通り過ぎた女性(ヒト)だって
真剣なキモチで君と向き合ったに違いない ....
まるで待ってましたといわんばかりに
横殴りの雨が僕の肌を情け容赦なく突き刺してゆく
我が身をかばうように頭の上を両手で押さえ
出来るだけ速足で歩こうとするのに
脚が絡まって思うように巧く前 ....
雨が小説を書き上げる前に僕は姿を消した
左巻きに回る星に飛び乗って
地続きの空を眺む
さくら散る しゃらくせいと 写楽言い
米 季語 さくら
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