きみの柔らかな手のひらで
冷えた肩を包んでくれたなら
ぼくは大空を舞う鳥になる
高く 高く どこまでも
澄みきった空を目指し
青く溶けて自由になれる
やがてあたりは暗くなり
たくさん星が ....
{引用=
ああ、星野さんの『たんぽぽ』のおかげで、きわめてミクロな白い天使たち、天使たち、あの明るい青空へととても穏やかな風に吹かれながら飛び立ってゆく、飛び立ってゆく。その両の手には種子というただ ....
モンスターの徘徊する
この夜陰、

ドアをそっと
静か大胆に開け 
差し入れる足首の
ほっそり真白く美しく

あいかわらず 、

お綺麗ですね 
慣れて居るから
大丈夫です
 ....
二人の影を照らす
月明かり
朝まで踊る
私はここにいるって
感じさせて

やめないで
音楽がすごく良い
秘密のビート
挿し込んで

私たちはずっと
朝まで踊る
朝まで踊る
 ....
おかー さーん

夜飯

漫画読むちょー

おかし

あ、ピアノ

勉強めんどくせー

明日もがこうだおー

とー ちゃ ん う ぜー

りんごたべた〜い あ
きょー ....
今日は月曜日

朝から色々色々色々

そんなこったろうと思っていたけれど

こんな日は自分をもてなす

蒸しパンを蒸かす間

烏龍茶を淹れる

私の茶壺は

茶色のぽっ ....
あの最悪な男。
俺等はあんなんならんわ。
なあ、そうだろ?

数年後

あの最悪な野郎。
俺等はあんなんならんわ。
なあ、そうだよな?

十年後

あのろくでもないやつ。
俺 ....
怒り心頭、それぞれに
それぞれのたましい
誰ものたましい
えごいすと
怒り心頭、戦い絶えず

自らの魂の為に
他者の魂
傷つけるを厭わず
他者の魂と
競うことだけ好み
勝ち負けだ ....
 それしかできない
   ごめんねと 書く

       ── 羊文学




夏のバス不審なぼくを皆避ける 🚍

決められずプリンとゼリー混ぜて食ふ 🍮

おっぱいにチップ ....
黒ずんだ血の色に充ちた眼球を抱え
自らの肉に怒りのイカズチ振り落とし
引き裂かざるを得なかった

貴女の 真上、

ただひたすらにすきとほる
絹の天空の
果てしなく拡がり奥まりいき 、 ....
まだ泳ぎ方も知らなかった
プールの青
透明で冷たい
頭から飛び込んだんだ

息を止めたまま沈んでいく
足をばたつかせるけど
やり方はそれで合ってたのか?
全然わからない

今このま ....
歳くってから教習所に大型バイク免許をとりにいった。
予想もしなかったほどひどい扱いをうけた。
ジジイだからまともに相手にしてくれないのである。
大型バイクの免許をとりにくる者が
まさかここまで ....
私的錯綜の最中 、
寝入るのに必要なのは
光の帯、
音響の細やかな拡がり 、

寝入ったまま死が訪れても
それそれら、

混迷の此の世を照らし
突き抜け輝き鳴り続け

薄っすら導 ....
何が愛なのか
比べられなくても
輝かなくても
感じとれなくても
どこかにある

あなたの愛を
見たいと思っても
闇に溶けてしまう
不確かなもの
美しくしなやかな
あなたがいるだけ ....
あゝ海が拡がった
無限の大洋、無限の揺蕩い、
水の水の水の水の
波立ちうねりざわめき囁き

巨大な静かさの懐かしい生動 、
囁きざわめきうねり波立ち

広角の意識視界の移動ゆるり弛まな ....
なんのために書いているか?
初期衝動と原点確認。

描きたいテーマがあるからじゃない。
『こち亀』を読んで夢中になって楽しかったから、自分でも同じように破茶滅茶な漫画を描きたい。
『こち亀』 ....
四角い窓から月が見えた時

この頃だったなと思い出す

琵琶湖の西 

鯖街道を通り

原生林を間近に感じるログハウス

まだ肌が艷やかで

自分が美しいと思い込んでいた頃
 ....
どうしてそんなに速く走れるの

私には出せないその加速度に 

憧れて うらやんで 熱狂し 嫉妬して

歩き出す 涙を流していても


どうしてそんなに深く{ルビ理解=わか}るの
 ....
こんなふうに、結局のところわたしたち似たもの同士だし。こんなふうに、流れ、うずまき、ぶつかりながらまじりあい、あわだつ分子のひとつひとつだし。

ペイズリー柄の緑色の安いバンダナを買いたかっただけ ....
蛾蛾蛾、
長い長い年月の、
土とホコリの溜まった、
そのアルミニウムの窓枠に無数に繁殖するに至った、
その、ちいさなちいさな三角形の飛翔体、
蛾、
蛾蛾、
蛾蛾蛾、
蛾蛾蛾蛾蛾蛾、蛾蛾 ....
ここ最近、KID FRESINOにハマってる。
コイツすげー才能あるよな

https://www.youtube.com/watch?v=fI9HiPzz8ro
KID FRESINO -  ....
韓国の大統領選

野党の人が勝ったみたいだ

大統領の人
みんな眼鏡をかけてるし
みんな似てる

またそのうち逮捕されて
失脚するんだろう

それでも大統領になりたいんだな

 ....
今日も、毒をあおって死んでいく
馬鹿者が愚か者が、己の本当の自分、識らず
まんまのまんまでいつしか瞑目眼前に光り輝く
黄金色の一筋また一筋、光帯の谷間から射し込み
一気に伸び拡がる 次第に赤々 ....
挨拶しても
返事はない
吹き出しに
見えている
心の声だけ
饒舌なんだ

好き嫌いで
仕事が滞る
そんな感情
無駄な時間
仕事効率化
できないよ

怒る気にも
なれないよ ....
その本を読んでショック死した人がいるとい
うような伝説的な読み物にはそうお目にかか
るものじゃない。開高健の『オーパ!』はかな
り危なかった。腹が痛くなるほど笑い転げた。
ほんと息が出来なくて ....
ハンノキハムシ、
小豆大ほどの、ちいさな黒い甲が秘めた、
爽やかな初夏の訪れを告げる、
まるで宝石質のように美しい、その青びかり、
葉を噛んでゆく、作業を放って、
框ドアのアルミのサッシを、 ....
何もない部屋で羽ばたいた
黒い蝶が頭に刺さった
白い壁の中で探した
君の声が聞こえた

実在のない声が
ぼくの頭の中で聞こえた
壁の中に閉じ込められた
君の体はきっと溶けていった

 ....
昨夜観た
別れ人の
私の眠る
寝床に
ま直ぐ座る
マボロシの
余りの厚み、
声音の感触、
やはらかく
あたたかく
寄り添い続け
恐れることも無く
只々お前なのか
ほんとうにと ....
都会にポッカリと空き地
照らすのは日の出から
カンカンぎりぎりと草原に
射し込めてこの爽やかさ
今日という日の 日日草
翳りだけ待たされて
鼻先につん!とくる
風は明日を感じさせない ....
ありったけの想いを
一つのスケッチブックに描いたんだ
丸い月とウサギと
笑う君と僕の刹那

流行りの曲のYouTube
ひねくれてて聴けない
自分で作った歌ばかり聴いてた
君は僕の歌に ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6676)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
彼方へ- レタス自由詩7*25-6-10
綿毛- 本田憲嵩自由詩825-6-9
あくまノ警告(改訂)- ひだかた ...自由詩4*25-6-9
Dance- 自由詩9*25-6-9
こんなんで良かった- 林 理仁自由詩3*25-6-9
六年目の茶壺(ちゃふう)- 花野誉自由詩9+*25-6-9
- 林 理仁自由詩3*25-6-9
詩想、Five_Years- ひだかた ...自由詩525-6-9
ぼくはおっぱいがすき_〜愛ゆえに- 森田拓也俳句18+*25-6-9
哀惜_、Bad(改訂)- ひだかた ...自由詩525-6-8
プールの青- 自由詩8*25-6-8
It's_never_too_late_to_le ...- 室町 礼散文(批評 ...625-6-8
For_Airports- ひだかた ...自由詩425-6-8
あなたの愛- 自由詩7*25-6-7
瞑目の光景- ひだかた ...自由詩725-6-7
麻薬- 鏡文志散文(批評 ...3*25-6-7
ストロベリームーン- 花野誉自由詩8*25-6-7
あなたは- 短角牛自由詩625-6-7
ペイズリー- 片野晃司自由詩1325-6-7
- 本田憲嵩自由詩13*25-6-7
俺も有名になりてー- おまる散文(批評 ...3*25-6-6
エイクピア式練習帳1- おまる自由詩2*25-6-6
谷間の毒- ひだかた ...自由詩425-6-6
人間関係- 自由詩9*25-6-6
豚の餌を食う人たちへ- 室町 礼散文(批評 ...325-6-6
ハンノキハムシ- 本田憲嵩自由詩625-6-5
壁の中の- 自由詩4*25-6-5
病臥の幻、魂の現(改訂)- ひだかた ...自由詩925-6-5
日日草- 洗貝新自由詩15*25-6-5
スケッチブック- 自由詩525-6-4

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