鮮やかな意識の朝に 秋アキ高々と 空一色に青 鳴り響き 雨を
置き忘れた
夕べ、

裏庭に回り

ぬらり
滑る
陽の光、

黄金に渦巻き
風が吹き、

 私を笑う

時に
取り残された
夕べ、

刻み込まれる
宇宙の ....
蒙昧なお前を吐いて俺となり、
俺はお前のたましいを喰らう



inkweaver
それは日本語で「Ignorant fool, I shall vomit you out, beco ....
玄関から
こうべをたれた季節がおじゃましますと
きづかぬうちに背戸から帰り
台所に置かれた熟れた柿をついばむ
鳥たちのカフェテリアが暮れ
初時雨にかじかむ指をとおし
その指で、かじかむ時雨 ....
明ける夜に
べろんと輝く太陽の
眼差しに溶け
死者降る死者降る
光の海に呑まれゆき
泳いで溺れて
すっぽんぽん
剥き身で
宇宙を渡っていく
果てにて言葉失い
失なわれた言葉
べろ ....
投函された手紙のような
つつましい
アメージンググレイスは
手紙それ自身が読まれるまで封をされ
言葉ありき、a、α
胎の中でなくしたまま産まれ
ここが家だと、わかる
教えてくれたもの、人 ....
なびき艶めき
照り輝く
黒髪、
街行く少女の

光溢れる朝、

わたしの意識 限りなく明るみ
少女に街に世界に開かれ浸透し

静かな至福に包み込まれる

この切り取られた宇宙の ....
2枚のスライドガラスに挟まれた薄っぺらな紙は
時間軸ごしにみてみると電話帳より厚いのだろう

 
あなたは未来のあるべき姿で
今はわからず
無為に動いているようだけど

どのパ ....
意識の無色透明に
打ち寄せる光の波
次々と次第に激し
残響の打ち重なり
立ち上がる無色透明、


しずかさに
うちひろがる
ひかりのざわめき
とおくちかくあわだち
色付きながら次 ....
船場汁っちゅうのは
塩鯖のアラを使い、
その塩気と、
だしだけで食べるもんや

汁の具は鰭と目玉、
鯖の骨やらのアラのほかに
大根の薄切りをつかう
そんだけでもう十分やろ

板張り ....
意味規定を逸脱し溢れ出る
この世界という
ノンセンス無限の深みひろがりリアル、
心の魂の自我の更なるフルサトへ
帰郷せよ と 只
 碧天に月、

在ることの異様
認め識る意志

日の翳り
降る雨に

濡れて天を
仰ぐ時

 煌々と月、

澄みわたる。
平成は無かったことに30年 紅葉、
寒さとはうらはらに、
じんせいという、
かじつの暖色が熟成された、やまやまのジャム、
ジャンパーを羽おった、
老夫婦はなかむつまじく、
晩秋のソウゲンにつがう、
二羽のタンチョウ ....
ことばのおどりおよぎ
おくふかくからふとうきあがり

 光景を綴るとき、

抽象の思考の肉体の感覚実感の向こう

見えないもの見えるもの同時に響いて居る。
死に人 手を振る
銀の響き蠢きのさなか

 あなたは誰?と尋ねると
 わたしは誰?と優しいうねり

死に人 光の界で泳いで
金の響きの揺動のさなか

・ーー

微睡みの覚醒を小舟 ....
今様のマーケッター的先みる目
宝探しは負け方探し
  



明るい空はとても気持ちよく
心は晴れ
今日も かわいい蛇がにょろにょろ
中庭の土の上 たわむれています
そこに さんっ と太陽が照っています


あぁ なんてのどかな ....
無限の地平 踊っている
それは多次元世界です

  *

上層から限り無く流出して
垂直に
対角線交差し
遠心力の
あらゆる幾何学模様を粉砕する

文法法則、拡大する光点に呑み込 ....
沈黙の次第濃密に
光点限りなく拡がり
トオイ地平に聳え立つ
アナタという湾曲し力動スル

漆黒のうねりうなりヒビキの木霊、

静かさの瞬間持続のうちに確と現れ在り。
世界が世界を世界した

既にベールに包まれた
環境の私たち2人の
知らないところで

世界は世界を世界しかえた

興味もないニュースは
常に一方通行の流れのなか
線香花火みたいに消 ....
思考、運び動き 像としての痕跡うかび
残響のなか 思考 動き運ばれ

 猫が走る!

概念と概念を結ぶ
力動の内から溢れ

論理、直観された宇宙に自ずと生起し継起し、

在らしめる ....
クールビズ終わり始まる首絞めタイ
待って朝からコーディネート


年老いて
今ならわかる大人の詩
だから何なの
べつに何でも
 ただ魂の力動のヒビキの響きに

ひっそり潜む呪いの形象たち、

 赤々と燃える太陽より来て

生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、

 ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ....
風のひと吹きに静けさ深まり
木の葉の揺れ密やか時の濃密、

 純白の原ひろやか煌めき立ち

ひと吹き風にふと静かさ訪れ在り、
木の葉の揺れ留まり時伸び拡がる。
赤いウインナーに、
十字の切れ目を入れて
四本の足を作る
さらに一本づつ 内側から
四回、切れ目を入れて
八本の足を作る

油を引いたフライパンで
コロコロ炒めると
足が開いて蛸ちゃ ....
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ....
あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。


内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
 ....
#ながすぎる夢

たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
ゆうがた、もうそれ以降は日曜日とともつねにある、まだけっして訪れてはいない月曜日、そのすこしばかり先の未来。その未来からの兵士がつねに鋭い監視の目を徐々に光らせてゆく、鉛のように憂鬱な時間帯はもうすで ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6681)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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意識の光景- ひだかた ...自由詩223-11-2
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