古い骨の破片を取り出し
命を再生できる世界
もう一度生かされ
3025年に生まれたなら

何を見る
何を選ぶ
同じ過ちは
冒さないか
結局孤独に
彷徨うだけか

バイオの技術も ....
ひとね ひとね 
鳴り響く
この世界に
耳澄まし
じっと佇ずみ居れば

引き裂かれ引き裂いた
あなた方の
あの肉身の輪郭すら

胸の奥の
うちそこから
りんと 
ひとなり ひ ....
僕は荒んでいたんだ
何もかも

隠れてタバコ吸って
バレないのを面白がってた

高校生なのにね

君とテキトーなアパートの裏側に忍び込んでさ
アパートの住民に激怒されたね
タバコを ....
たとえ世界が闇に覆われても
貴方を想う心はひとつだから
もう迷わない
泣いたりなんかしない

哀しみが雨となって僕に降り注いだとしても
いつか真っ赤な薔薇へと生まれ変わるから
何も畏れた ....
硝子の欠片ひとつひとつ拾っても粉々に砕けたパズルは元に戻らない

壊れた絆
傷痕に吹きつける風
虚しさが胸に込みあげる

精神(こころ)の弱さが僕を責めるから
うなだれるキモチが不安を掻 ....
散歩うた


毎日は似ているようで違う日々人も変われば立場もかわる

速すぎる子らの足どり尋ねれば実験室を飛び越えて

慟哭はすまいと誓ったあの日より甲殻類の共食い始まり

気がつけ ....
○「雨にも負けず」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
 ....
AI、愛を語る


人は弱いから突き詰めてしまい諦めてしまいそれでも最後の最後に手を差し伸べてくれるのがなにかでその後の進むべき道が決まってしまう。芸術の道を行くのかテラ(地球)の守り手になるの ....
浮かんでは消えてゆく
言葉
ことば
コトバ

まるでシャボン玉みたいに弾けた

意味もなく意味を追いかけた

ゆめ
ユメ

詞に詰めた想い

すべてが幻想みたいに闇に吸い ....
どうしようもなかった
そう言われたらそうだ
それでも見殺しだろう
どのように死んだのか
膨らむ想像が胸に重く
良心が掻きむしられる
後ろめたさも心を乱す
忘れていたことも確か
それでも ....
吹く風と
包まれ包む
静かさに
触手伸ばし
響く聲 、

夢幻の現ヲ遡り

浮き立ち在るもの
輪郭ノ確かと
吾(あ)と繋がり
あれまなんぞよ
未だ体験せずと
破顔一笑 、
 ....
10年前の缶蹴りの決着ついたな

それいつやねん 前もそんなこと言ってただろう

次は硬式野球な これは時間かかるぞー
それ5年前に決着ついてたがな

悪いね、俺は指導係なんだ、こういう ....
温かな光りのなかで
僕は涙の雨を降らす

柔らかな幻が僕を包むから
差し出された手のひらも
闇に包まれる

もう夢見る刻(とき)は過ぎて
虹色の夢が
微妙な翳を揺らしている

ジ ....
 ずり落ちて

 キラリと光る
 
 脇の汗




いつでもどんな時でも
文句も言わずに頑張っているヒトがいる
どんなに報われない時でも
自分の信念を信じ、懸命に生きるヒトが ....
今までのいつよりも 

今日の私はものごころがついていて


今日より明日

明日より明後日

日毎 呼吸が浅くなって


今までのいつよりも 

今日の私はものごころがつ ....
君は爪を噛んで下を向く
白い時間が二人の間に流れてゆく
むなしく流れるジャズの調べ

僕は言葉を切り出す勇気も無く君を見つめるけれど
もうボクの事なんか君の瞳にも映らないんだ
明日になれば ....
人間のやることは
間違いだらけ
仕方ないけど
落ち度のあるプログラム
もう何回目
ブルーライトが
瞳を蝕んでいく
影響範囲が広がっても
エラーの原因見つけられない
時間と疲労の蓄積
 ....
天空の青 、
輝く新緑に
たるむ肌の
枯れ果てた人 
隣に座したる
朝のイートイン、
何というこの落差
「自らに問えば」と
私の内の誰かさん
いったい誰 、
なんだ

朽ちて生 ....
歩き続けたあの先に一体何があるのだろう?
毎日毎日同じ道を歩いて足がまるで棒切れのよう

君に出会う夢もただの幻で
光りの中に紛れた影が君の顔を隠す

ねえ、一体僕はどこへ向かっていくの? ....
白い牙を覗かせて、
獰猛なうねりが崩れ落ちる
老いた小舟は
海の奈落へ吸い込まれてゆく

ゴオオオーと大波は唸り、
水の壁をふたたび聳え立たせる
曇った空には、
騒ぎ啼く海鳥たちが浮か ....
この春日の夜底から
繰り返し木霊しつつ
吾が脳髄に響き来る 、

この肉身の外から絶えず
破滅の流れに曝されながら、

来る来る繰り返し響き来る
声の刻印、しばし遅れつ
次から次に  ....
握手をしたら
相手は刃物だった
血が流れても
誰も咎めやしない

悔しさだけが
胸に錆びつき
刃が冷んやりと
血の温度を下げていく

それでも信じたい
人のあたたかな掌
滲む血 ....
あめをくださる
あなたはさて
そこの街の
大概はてな、な、美を
どう捉えますかね

あめをくださるのは
もしかしたら
あなたとは全然違うかも
しれないよ

もしもしー
ではあと ....
僕達は傷つけあうのが怖くて一定の距離を保ってきたけれど
触れ合おうともせずただそこにいるだけでいいの?
何もしなくとも繋がってゆける?

どんな体温もいつか冷めてしまうものだからぎゅっと抱きし ....
 
  猫の尻を追いかけてる犬と僕

世の中には一分と待てない人間がいて、あの日の僕がそうだった。

お金の引き出しや振り込みに関して言えば人はクレイジーだ。

  今日引き落とされなけ ....
淡い水色がどこまでも広がる空は僕の心を呼び醒ます
思い出の欠片が瞬くたびに響く記憶

風に乗ってあの山を越えれば苦い感情もやがて甘美な詩となるのだろうか?

蒼い海を渡り君の住む街へと還ろう ....
臆病なボクは傷つく事が怖くて君を愛せずにいる
硝子越しに眺めるだけで君に指一本触れる事の出来ない臆病者さ
君の柔らかな眼差しが鋭い視線に変わるのが耐えられなくて
まるでひ弱な小動物のように震えて ....
はてなはて
はてなはてはて
ぢっと手を見る
一握の階ぶん
ちかづくか

はてなはて
はてなはてはて
はてななては
はてなきはては
はてないて

いきのはて
はてのはて
 ....
濃くなる春の半袖に踊り
生かされ寛ぎ過ごし生きて
夕闇に心の塗れ始める時頃に
否定の楔、天から振り落とされ
感覚の粉砕され消え透きとほり
不在になる己の内から現れの宇宙

賑の天国も苦の ....
俺たちの時代を連呼する
前世代のゾンビと対峙して
赤ずきんは立ち尽くす

赤いケープ翻し
腐敗した風を避け
御伽話からリアリストへ

子供のお使いからは卒業
虚構の世界に鞭を振るい
 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6879)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
3025- 自由詩11*25-5-3
霊を迎ふる汀の響- ひだかた ...自由詩625-5-3
不良界隈等の嘆き- 林 理仁自由詩725-5-3
だいじ- 栗栖真理 ...自由詩225-5-3
硝子のパズル- 栗栖真理 ...自由詩2*25-5-3
散歩うた- 足立らど ...自由詩7*25-5-3
独り言5、3- zenyama太 ...自由詩5*25-5-3
AI、愛を語る- 足立らど ...自由詩125-5-3
ラヴレター- 栗栖真理 ...自由詩425-5-2
どうしようもなかった- 自由詩12*25-5-2
迎ふる- ひだかた ...自由詩625-5-2
それいつやねん- 林 理仁自由詩125-5-2
光の在り処- 栗栖真理 ...自由詩2*25-5-2
嘆歌- 栗栖真理 ...自由詩3*25-5-2
ものごころがついたら- 短角牛自由詩6*25-5-1
忘れずの君- 栗栖真理 ...自由詩225-5-1
エラーの果てに- 自由詩6*25-5-1
アストラル乱打む- ひだかた ...自由詩5*25-5-1
光なき影- 栗栖真理 ...自由詩325-5-1
安らかな茫々- atsuchan69自由詩16*25-5-1
スケッチ、乱打ムっ- ひだかた ...自由詩325-4-30
刃と掌- 自由詩7*25-4-30
ねぞうの市- 林 理仁自由詩225-4-30
勇気を出して- 栗栖真理 ...自由詩225-4-30
後藤くん、金髪先生はいつまでも待つよ- 洗貝新自由詩12*25-4-30
涙の海- 栗栖真理 ...自由詩525-4-30
悠久の壁- 栗栖真理 ...自由詩325-4-30
はてななては- wc自由詩625-4-29
詩想、私の中で思考するもの- ひだかた ...自由詩425-4-29
やがて頭巾を脱ぐだろう- 自由詩8*25-4-29

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