梅雨入り前の雨降りに
ぽつんとまぁるい橙の
向かい家の明かり灯り
瞑目すれば
もういつでも 、
内から溢れ返る白銀の
ひかりえーてる
自らと共に常に在り

けれども何とも如何せん
 ....
推理してはいけない
かんがえごとはいけない
私には向いていない

言葉
手紙、でんわ、会話、メモ
余韻が大切
つめこみ過ぎではよくない

あくびして弥生私は入院中    高野 ....
そろそろ行くか
          ボチボチ逝くのですね

愛を歌う人は
愛を捧げた人に殺された
愛を奪いあうのね
平和の為に

父母よ
あなたはひとりの天使を育てあげる
その ....
サイコパスだからへへ

その程度? それ昔のかっこよかった人

そううつだから
それ やっと分かってきたね

とうしつだから
それついこないだまで

軽いうつ
あの〜ね今はそうい ....
ぷぱんだ
あまあま
ぷぱんだ
あまあま

だからそーじゃねーて
ぷ、はいらんから

あめま

はは、いいじゃんそれ
ひゃっはっははは、ひゃっはっあはは

ところで君は誰かね? ....
波立つ白い羽衣
光に透けて溶ける夢
身を投げ出して泣く赤子のように
純粋に残酷なほど無邪気に柔らかな刃で胸奥深く抉る

それはいつか視た予感
どこか遠くで耳にした詩(うた)
魘されて目覚 ....
勿論クリエーターにもご両親はいるわけなのに
仕事でこんつきて言葉のなかから飛び出せない
誰も助けてくれない世界で忘れてしまっている
自分の軌跡は何かで消され自分が何者であったかを

他人 ....
母と共に庭に咲き開いた花々を摘んで瓶に詰め
クラスで流行ってた朝市に売りに出したら

玩具コインで買って呉れたクラスメイト、
中身掻き出し 眼前で ゴミ箱に捨て去り

瓶だけ大切そうに持っ ....
眩しかったのはいつの頃か
あなたは
いつも笑顔だった

あなたの
小さくなっていく
その光は
音も立てずに
落ちていく

閉ざされたドアを叩き続ける
時の迷路を
ずっとさまよっ ....
きみはとても素晴らしいから
ないとわたしは生きていけない

でももし映しすぎたら
往復しすぎた嘘も、人の喧噪も、乾いた鼻歌の色も
きれいに見せかけたよごれ
とびっきりの正しい眩しさ
 ....
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
山あり谷あり色々あって生きてきた
雨の日も風の日も晴れた日も

トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
路端にはいつも美しい花々が咲いていて
乾 ....
光と水はあらゆるものによく溶け合います。
美しいものには特によく溶け合います。
よく溶け合って美しいものを半ばちょっと別の美しいものへと見事に変容させます。
たとえば夏のプールからあがって来たば ....
私は口論が大嫌いです。

きのうからあしたへ渡る星の道みちびく羊、きょうを忘れて

ポチ連れて右に折れたら夏館

入道雲白いもくもく幼き日

本好きの少年となってハンモック

 ....
私は美の残響を体験しつつ
自らの意識シッカリ保ち対面しながらも、
美に呑まれ〈Killされる〉事など最早しない

 芸術なるもの 未だに在るとするのなら、

それそれら 人の為に世の為に在 ....
蒼風薫   2021.7.7

七月の猫に大好きと言ってみる

かくれんぼニコンの中の君の虹

薫風や君のバイクのエンジン音

僕の場所猫に譲った夏の椅子

ジャスミンと葉擦れと君 ....
体がほんわかあったかい
体をさする風も柔らかく長く伸び生えた草を靡かせる
泥川の表面も袈裟のように皺を寄せては白く輝き
身を乗り出し目を凝らさない限りさも美しき川にみえる
小さき鳥らしき影は足 ....
また言葉を散らかした
使い捨てみたいに
そうしているうちに
お金みたいに減ってきた
もう一度かき集めて
一文字一文字の煌めきを
損なわないように
並べ替えてみる


{引用=
楽 ....
交通事故となりたくもない2月とかの交通安全教室
だってあれは交通事故とかのだから
笑い方がそうだろ
それはちなみにどこから
黙る俺、そんな気しかせんから
温泉だって無色界だからね
あれはい ....
ゴミ ゴミ
豚 豚

わしらには夜のみ

なんだあれは

子が寝てるぞ
女だ

若い女だ
随分若いな

パンツ脱がせ
ブヒブヒ

寝てるのか
おい起きろ
寝てるぞ
 ....
緑に囲まれた湖沼の透明な厚み
瞑目する意識ノ視界に流入し
次第眼下遥かにしながらも
赤く濃密に張り付く如く朱に染まる花の
立ち現れ見事あざやかゆくり咲き開きいき

 宙空に浮き上がっていく ....
見よう見まねでお好み焼きを焼いている

ぎこちない手つきで箸を握る人

きっと月の裏側から来た人だろう

そこは聖地でオリーブの実を照らす

 Tintarella di Luna ....
俺はね
嘘つきな男
壁ドンを繰り返し
多くのハートを奪った

女たちは
何故許すのだろう
俺の瞳孔が開くのは
ただの生理現象

信じてくれ
少しはあるはずなんだ
俺の愛
信じ ....
波立つ電極の夢
果てしない旅路を約束する

それは長い長い道程
いつ途切れてもおかしくない
いつ途切れるのかも解らない土埃の砂利道
延々と続くこの人生
哀しみと喜びの混じった石ころが
 ....
不感症を目撃して

この頃、私はロックそのものと化したと感じる。なんて酷いグチャグチャな闇なのだ。
もう分かることなんて何一つない。
この世界で私はもうあの頃には戻れない気がする。今日も吸い取 ....
きみの丸顔、
白玉団子、
笑うと、目が細くなる、
とぉーっても甘そうな、
白玉お団子、
角がないから、
まあるくなれて、
角がないから、
まあるくさせる、
その口は、
けっして人の ....
すれ違いざま 道を譲り合い
それって 愛だね

共同の流しの水滴を拭いておく
それって 愛だね

医療保険で 支え支えられ
それって愛だね

温度は無くても 便利さを提供するシステム ....
人は忘れやすい
そして忘れた頃に
自粛の静寂を
強いられるような
脅威がやってくる

地震
台風
ウイルス
食料不足
紙幣が紙屑になる日

どんなに準備しても
最終的には運が ....
時を迎ふる浜辺に佇み 、

 息する脳髄の気の出入りに
  微妙な音響輪郭の手触り
   時と交わりいく魂の波音
  遠い過去から打ち寄せて
 ぐるり未来未知から響き来る

 射し込む ....
老いも若きも欲望に身を任せ肉体を捧げる愚かさ
痛みなどすでに感じず恥すら捨て去る

なんという勇猛果敢
白い波間に捧げるballade

不調和音の響きに身を任せ清き精神は何処へ

獣 ....
見栄坊の
見栄を重ねて八重桜
散るまで止まぬ枝の肩こり
田中宏輔さんのおすすめリスト(6653)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春雷- ひだかた ...自由詩625-5-31
すみれ日記2022.4.22________________ ...- 梅昆布茶 ...自由詩1125-5-31
悪霊のうた- 洗貝新自由詩6*25-5-31
うらしゃ- 林 理仁自由詩225-5-31
しょりの祭- 林 理仁自由詩325-5-31
prière- 栗栖真理 ...自由詩4*25-5-30
クリエイティブでなくても鉄のレールを走る電車なりに装飾がある- 足立らど ...自由詩5*25-5-30
五行歌、純愛バカの切断された日- ひだかた ...自由詩525-5-30
キセキ- 自由詩14*25-5-30
めがね- 唐草フウ自由詩14*25-5-30
- レタス自由詩9*25-5-30
水貌- 本田憲嵩自由詩1325-5-29
2022.6.10_____________________ ...- 梅昆布茶 ...自由詩725-5-29
詩想、芥川キルてぃ並び貴女へ- ひだかた ...自由詩425-5-29
叙情文芸180号俳句- 梅昆布茶 ...俳句725-5-29
鴨川- 栗栖真理 ...自由詩7*25-5-29
word- 自由詩4*25-5-29
なぜさなえなのか- 林 理仁自由詩125-5-29
こんなとこに舞い降りた少女- 林 理仁自由詩1+25-5-29
朝に切り開かれ- ひだかた ...自由詩625-5-29
_スパゲティナポリタン「Tintarella_di_Luna ...- 洗貝新自由詩12*25-5-29
俺の愛- 自由詩7*25-5-28
仮想予想図- 栗栖真理 ...自由詩425-5-28
ロックショート- 林 理仁自由詩7*25-5-28
白玉お団子- 本田憲嵩自由詩1025-5-27
愛だね- 短角牛自由詩6*25-5-27
忘れた頃に- 自由詩8*25-5-27
Every_Breaking_Wave- ひだかた ...自由詩625-5-27
汚染地帯- 栗栖真理 ...自由詩325-5-27
見栄桜- まーつん短歌4*25-5-27

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