タイ国の王道歩く我ひとり

*今朝は少し暖かくなりました。
チョコレート海老入りマスタードサバランを
隣のテーブルで頼んでいる

水たまりに隠した亀が
もうじき鳴きそうだわ
席に着くなりその話
をするとA子さんは
足早に
過包装の雪の中へ
飛 ....
黒い液体。
黄色い液体。
飲んでも飲んでも足りない。
もっともっと飲みたい。
飲んでいないと集中できない。
黒と黄色。
トラテープ。
潜在意識の警報。
不眠の原因。
中毒の文字がちら ....
滑走していく冬の夕空を
概念が凪いで金魚と泳いでる
熱の籠もった長靴下、
そろそろ君ともお別れだ
糸が引き千切れた 
正月凧、
風に流され遠く  
とほくすきとほりいき
春へと 遠くか ....
収集し朝トレインでドレインはおのれを忘れ吐いてノンレム アラジンのランプのようにスマホの中に入りそう 「流れ星に願いをかけて」
「それが 流れ星に もう一度 流れて って願いで」
「また 流れた流れ星に」
「また 同じ願いをかけて」
「・・・ずっと繰り返したら どうなるのかな?」
君がふと溢 ....
この弱った国 腐り切った国
弱り果てた国 弱いものを助ける気すらない国
くだらねえタレントがのさばり、農薬まみれの国
神の国だった時代は、今や昔 皆でこの国を貶めた
劣化ジャパン 弱体化した国 ....
ユスリカが進行方向に
いくつも柱状の群れをなしている
どうして顔の高さにあるのか
群れに顔を突っ込む度に
うえっうえっと言いながら
手ではらうも少しも散らない
足元は泥濘んで汚れていく靴
 ....
街を歩いているのかスマホを歩いているのか分からない人

古タオル猫古タオル?道に転がるマフラーだった

野心が目鼻つけて歩いている
{引用=




うしなわれたものは、いつもやわいかたちをしている
それならば、うしなわれるまえに
きずつけずに、たいせつにしていたらよかったのに。

水色の浜辺にちいさな時計をてに ....
今日もパソコン画面を相手に、老いた老人のように腰を歪め、片手でマウスを弄りながら、画面を物珍しそうに眺める猿のような私がいる。

ネット詩は個人主義の時代を象徴する独白のようで、その組織力不在の表 ....
寛容を押しつけられて
不寛容の果実を齧った
依存の強い甘味を受け取り
憤ることの快楽
正しさという安心感
簡単にひっくり返る世界

かつては鮮やかだった景色
瑞々しさにあふれた手触り
 ....
ぴーすかぴぃい
うんにょい、うんにょい
ぷっぷっぷっ

お空の晴れ晴れ
体の冷え冷え

(今朝のコーヒーは只々ニガく)

うんにょい、うんにょい
やまいだれ 
だりぃからだ
た ....
所詮、AIを操る人達
メタ賢者と称えつつ
他者の努力を嘲笑う

次の瞬間には忘れて
別の話題にうつろい

心を捧げる行為さえ
無駄と決めつけては
自分は違うと言って
DIOパンチ繰 ....
至らなかった
選ばれなかった
魂を注いだのだから
それはまだ生きている筈だ
どこが至らなかったのか
どうして選ばれなかったのか
分析するとそれがヒリヒリする
それでも魂はあるのだから
 ....
なんにもないところまでいくまで
随分と時間がかかるよね

でも其処にこそ僕ら求めているもの
あるのかも

  ☆

ぐにゃぐにゃした熱い時空に
無数の卵
生みつけて
僕らのことを ....
ただ空回り

加速する共創のなかで揉み消されていく忘れ去られて
いく小さな言葉、「決めつけ」ることで抵抗しようとす
る表層的な言葉は大きなうねりとなってしまった。
逆流のドラム式の中からでは ....
やがて、その日が来て 声が枯れ果てれば
(フーッ)私の 生きていることさえ 嗚呼、もう
意味がなくなれば なに頼りにその後、生きよう
エイ、あの 野花にも、心があるように
嗚呼、もう 夜中にも ....
悲しくて
苦しくて
切なくて
ポロポロ涙が{ルビ溢=こぼ}れます

心が透明になったら救われるのでしょうか
この身体が朽ちたら救われるのでしょうか

今はただ 
輝く川面を眺めては
 ....
遠くからこちらを窺っている
目を合わせるとシャー!と警告してくる
ノールックで気配にアンテナだけ立てておく
決まった時間にパッケージを開け
振り向くとすぐ近くまで来て
つぶらな瞳がこちらを真 ....
群れに馴染めぬ
奴だった

明るいひなたの縁側に
ちょこんと座りながら
いつの間にか
丸まりしばし
ねむりにつく

ひょうびょうと
人肌の
ぬくもり
かほり
そっと開いた
 ....
チョコレートにリキュールで
モーツァルトらしい

モーツァルトを聴かせて作られた
蔵粋らしい

酒にモーツァルトを聴かせたものらしい
くらしっくと読ませるらしい

生きてる間に聴くも ....
舞い上がれ大空高く

透きとおった風となり

自由の天地を目指して

鼓動は久遠の鐘を鳴らし

晴れやかな未来図を描こう
いつもと何か違う
心を澄ましていると
心のポケットがモゾモゾしている
正体不明の動くものがいる

いつもより大音量
耳を澄ましていると
火花の気配がチリチリしている
浮き出た血管が喧嘩 ....
はるか彼方
こんな近く
時のたわみ
自ら身を委ね
留まる時 、

縹渺たる哀に
突き入る
閃き際の眩み
延べ広がる間隙に
只々変転し続け

 わたしに自由そのもの散布しながら
 ....
生きてないと言うこと
今、死んでいると言うこと
異性に興味がなくなると、言うこと
おめかししなくなると言うこと

石のようになると言うこと
動かなくなると言うこと

生きてないと言うこ ....
大空は澄み渡り
一羽の{ルビ白鳥=しらとり}が気流を捉え
深い青に溶けてゆく
帰って来いと叫んでも
真澄の彼方に飛び去った

冷えきった{ルビ水面=みなも}に鯉が跳ね
辺りの静寂を切り裂 ....
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え .... しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、

 人の内に生きるもの
 自らを生き生かす意思、

眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
田中宏輔さんのおすすめリスト(6879)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
学問に王道なし- 足立らど ...俳句325-2-27
A子さん- 紅茶猫自由詩4*25-2-26
カフェイン。- 自由詩425-2-26
スプリング・カイト- ひだかた ...自由詩625-2-26
収集詩- 足立らど ...短歌225-2-26
ランプ- 紅茶猫俳句2*25-2-26
星に願いを- 瀬田行生自由詩9*25-2-25
お下劣ジャポン- 鏡文志自由詩5*25-2-25
とらわれ。- 自由詩4*25-2-25
無題- 紅茶猫俳句1*25-2-25
遠い日- ryinx自由詩14*25-2-25
私の仮想敵、西野亮庵氏と、私の現代嫌いについて- 鏡文志散文(批評 ...7*25-2-24
楽園はなかった- 自由詩425-2-24
どうだかどっこい- ひだかた ...自由詩5*25-2-24
所詮、AIを操る人達- 足立らど ...自由詩325-2-24
リメイク- 自由詩3*25-2-23
詩想、かのかんばせ- ひだかた ...自由詩325-2-23
ただ空回り- 足立らど ...自由詩425-2-23
夢の中へ- 鏡文志自由詩6*25-2-23
青い涙- レタス自由詩7*25-2-22
2月22日- 自由詩325-2-22
Raised_by_Wolves*- ひだかた ...自由詩425-2-22
チョコレートゴースト- wc自由詩12*25-2-22
五行歌_遥かな想い- レタス自由詩5*25-2-21
影さして- 自由詩425-2-21
貫くモノ_、Because*- ひだかた ...自由詩425-2-21
今、生きてないということ- 鏡文志自由詩3*25-2-21
散歩道- レタス自由詩4*25-2-20
一生に一度しか会えない人に会いに行く。- 自由詩5*25-2-20
詩想、現- ひだかた ...自由詩525-2-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230