静けさ 揺れる
にわかな雨、
光の空から
降り注ぎ

宇宙を回遊する言ノ葉たち
凝集しては散開し
思考の流れをこの界へ
屈曲しながら艶やかに
在る物、在る物、造形する

静けさ  ....
ちいさな
ちいさないのち
ちりはて
遠いみ空を
かけてゆく

)境界線を越えたなら
)きっと合図するからと
)しろくはかなくそう言った
)ちいさないのちにあふれる涙

あめがふり ....
温度差は髙いほど燃ゆ秋の山 僕たちは妄想を充分に知ってしまった
僕たちは世界中の女性に憧れてしまった

僕たちは愛されない苦痛を知っている
僕たちは自分であることにときどき疲れてしまう

自分の番地を持たない君とは友 ....
思考が蠢く
蟻塚に居るかのよう
思考は生きて息していて

感覚を楽しませるために!生きている
感覚を楽しませるために!生きている
そして抜け落ち墜落していく
そして抜け落ち墜落していく
 ....
なんという
中途半端なコロナ対策だろう

感染が増えたら
緊急事態宣言を行い

減ったら解除して
オリンピックも行い

ロックダウンなどは
考えていません


ズルズルもう ....
心に愛がなくても
今朝の空は清々しい

心にに愛がなくても
通勤時間は駅も道路も混雑する

心に愛がなくても
地球は温暖化して行く

心に愛がなくても
氷河期やって来ないよね

 ....
ワクチンを接種することでできる
コロナウイルスに対する抗体の量は
人によっていろいろ異なり

全く抗体ができない人もいるらしい

どんなに調べても
100%抗体ができる

なんて
 ....
(詩論)初級編:(必読)ギフトについて
 
今まで繰り返し商業誌のなかで詩人の作品はどう読んでも良いというセリフを耳にしてきたけど、内心の自由の当たり前なことをわざわざ紙面使って、名の知れた詩人達 ....
たまのかわ広げてみたら8畳かー収斂進化空も飛べるよ 実にくだらない理由で電車に乗った
乗る前に実にくだらない理由で立ち食い蕎麦を食べた
それが上り電車だったか
それとも下りだったか
乗ってから悩みだした彼は実にくだらない中年サラリーマンだった
 ....
哲学者と詩人と新宿のホームレス
もしも資質があればなんにでも

応用数学者と宇宙物理学者あるいは
ドビュッシーとツトム・ヤマシタ

こんな問題意識で生き伸びても
脳力もないのに戸惑うだけ ....
重症化する原因を研究し
遺伝子のある部分が共通だった

とか
最近報告された

高齢者では
キラーT細胞が大幅に減っており
また老化したT細胞の数が多い
それらが重症化の原因だ

 ....

卒塔婆を飾る花は何を思う
墓石の影に折り重なり寄り添う人々
7年前の貴方13年前の貴男だろうか
歳月は姿なく容赦なく降り積もる
人々はもうすっかり汚れてしまって
絢爛に咲き誇る花々は一 ....
白く光る田舎の道を
カンカン鳴り響く踏切越え
海に向かって歩いていた

薫る潮騒、うねる波
空き缶一つ、浜辺に落ちて
わたし独りのたましいが
水平線を覗き込む

 遠く船が落ちていき ....
私が私である証明
私が私でない証明

私がもし一枚のクレジットカードだったとしても
私が私である証明にはならない
私がもし一枚の保険証であったら
私が私でない証明になるかも知れない

 ....
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
孤独な魂が、彷徨する
道に沿ってぽつぽつと点灯する黄色い灯り
追いかけて、追いかけて
刹那開かれる永遠に
そっと息継ぐ精霊を みる



 ....
知らなかった
何も知らなかった
貴女は知らなかった
貴男は知らなかった

知らなかった
彼は知らなかった
知らなかった
彼女は何も知らなかった

私は知らなかった
私も知らなかっ ....
綺麗は穢い

穢いは綺麗

赤ちゃんのうんこ、
穢いけど綺麗

お尻を拭く、
ママの手も
穢いけど綺麗

お化粧したお姉さん、
とっても綺麗だけど

塵ひとつない
 ....
デルタ株のケタ違いの感染力で

ワクチン接種による
集団免疫の獲得は

大変難しいものとなった------

などという
研究者たちの意見が
最近多くなった

集団免疫といえば昨 ....
限界を越え
誕生と死という
限界を越え
遥か彼方を一時に臨む

顕在する生、繰り返される人生
広がる、広がる
時空の後方に前方に

無限の彼方の青い青い水平線
白いヨットが曳航され ....
目的地に辿り着けない
イメージと現実が繋がらない
鉛のような肉身引き釣り
見知らぬ街を只さ迷い歩く

空は灰色、大気は冷え冷え
行き交う車の騒音が
林立するビル群に鋭く反響して

( ....
日本人の遺伝子は
皆同じと思っていたら

つい最近
ヒトゲノムが解読されて
わかったことの一つは

どの人も
99.9%は同じDNA配列を持ってはいるが
残り0.1%は異なっていると ....
今日が明日になると 
昨日になる
明日は今日になってしまうのさ

当たり前の事が当たり前に思えなくなると
面白くなるんだよ

当たり前に笑っちゃおうよ
貴女の密林
俺の密林

密林から受ける刺激
隠れてるから密林
何も見えないから
密林

汗もかくから
密林
雨風は吹かない
密林

人によっては
誰とでも
楽しめる
密 ....
マスクをしても感染し
手洗いしても感染し

部屋の中
あちこち殺菌
換気をしても感染し

人混みをさけても感染する

副反応に苦しみながら
ワクチンを2回接種しても感染し

と ....
ひたすら自分だけの世界に引きこもり 
内面の壁画に自分でしか解読できない
文字と絵を書いている
書き続けてる
久々に満天の星てらす道歩くおとなを振り返りみる バイクに乗った女医さんの太ももちらり見るアホウ同じアホならかかなきゃそんそん 身体感覚に素直に従って生きてゆきたいのですね
回答の得られない食べきりサイズの人生でもそれでも

新たな無限のドアを自ら鎖してしまわないように
太陽が遍照する微妙なバランスの不自由にありがとう ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(4100)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
造形流- ひだかた ...自由詩521-9-3
ちいさないのちの歌- ひだかた ...自由詩421-9-2
愛を- 足立らど ...俳句321-9-2
僕たちの- 梅昆布茶自由詩1521-9-1
トビラ- ひだかた ...自由詩521-8-31
中途半端なコロナ対策- st自由詩221-8-31
心に愛がなくても- こたきひ ...自由詩221-8-29
ワクチンでは全く抗体ができない人がいる- st自由詩421-8-29
(詩論)初級編:(必読)ギフトについて- 足立らど ...自由詩321-8-29
多摩川の彼方- 足立らど ...短歌221-8-28
くだらない理由で- こたきひ ...自由詩321-8-28
発掘幻想曲- 梅昆布茶自由詩1221-8-27
感染爆発で吹き飛んだ医療- st自由詩221-8-27
お彼岸- 宣井龍人自由詩6*21-8-26
海に向かって歩いていた- ひだかた ...自由詩1021-8-26
私が私である証明- こたきひ ...自由詩321-8-26
精霊の夜- ひだかた ...自由詩5*21-8-25
知らなかった- こたきひ ...自由詩421-8-25
綺麗&穢い- atsuchan69自由詩3*21-8-25
インドの自然感染による集団免疫とは- st自由詩221-8-25
岸辺- ひだかた ...自由詩621-8-24
彷徨- ひだかた ...自由詩421-8-23
コロナで重症化する人の遺伝子とは- st自由詩421-8-23
明日がくる- こたきひ ...自由詩321-8-21
密林- こたきひ ...自由詩221-8-21
コロナウイルスと太古の記憶- st自由詩121-8-21
孤独- こたきひ ...自由詩421-8-20
リブート- 足立らど ...短歌321-8-20
じょうほう- 足立らど ...短歌421-8-19
旅人のうた- 梅昆布茶自由詩14+21-8-19

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