寄せ来る哀しみ噛み締め
天空と大地の律動と呼応、

耳 澄ませ

五感さえ確かに在るなら
次の次元に突き抜けて

思考、感情、意志 制御し

更なる次元に突き抜け
伝達の
言語の
壁となり迫る
この春の夜、
向かい家の橙の灯り
暖かな光放ち 心和らげ
言語溶かす、言語溶ける

円形の円やかな
喉仏、震わせ
改め放つ

言葉、

魂 篭 ....
真白く波打ち
降って来る
後から後から
降って来る
もう無数の花びら
降って来る

葉桜に近付く桜の大樹、
夜通し自らの実り散らし
花は花びら 時の空隙埋め
ひたすら花吹雪舞わせ続 ....
だまされてもいいよ
貴方だったら
全て許すよ
sorry

わたし
別に
イイ男を
好んでいる
わけじゃないから

イイ女を
目指してる
わけでもないし

悪女に
 ....
南方より吹き荒れる風に
灰の雲たち トグロ巻き
揺れなびく 樹木の群れ

而して、然り

不動の糸杉 帰属先欠き
泰然と独り 深緑の壁、

築き、響かせ、天を突き
ゆだねあかす
ときのながれに
ずんとしずみ
ふんといきる

その場に座り込み
明けた空 臨めば
今日も無力、
と書いてある
脱力して
ふぅと息吐き
なんていうことない
落ち葉の ....
誰かのためという謎の言葉を抱えて
橋から落ちて死んじゃう夢を見る
恋人が、やってくる、事もない
ほらあそこに、地方の神がいるよ
見えるの? 見える。 見えるの? 見える。

蛙の真似をする ....
軽やかな青、
白雲の残影に流し込まれ
この朝の始まりを告げる

僕はてくてく歩く歩く、
あちこちに
白い、赤い、紫の
花たち 咲き誇り
この春の豊穣な世界
輝き出る光に
明けて、開 ....
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
自称詩人

子どもたちは
なにも知らないまま
言葉を話して

知識か経験が
子どもたちを
大人の扉へと
いざなう

繰り返しのなか

また

繰り返えされる

*
 ....
脆くも崩れる
未来、
ただ恐怖だけ
在り、

古い夢に目覚めて

終わり 始まり
結び付く地点、

僕たち、始める きっときっと、新たに
濃密な青を流し込み
暮れゆく空を
眼差し見つめながら
僕は想う

この夕べに舞う天使たちを
この世界の奥深く躍動する神々を

でも、僕は
貴女たちに達していない
未だ全く
ただそ ....
曇天のど真ん中、
あははと笑う
お爺さん
を見た

大きな眼 ギョロッと
大きな鼻 クワッと

迫る、セマル
漆黒のウネリ

コンビニの脇で
ホットコーヒー片手に

ひとり ....
里は何処だ?
此処は何処だ?

内の暗い闇、
ふと 揺らぐ
病みながら高揚し
ゆっくり燃えて



外は内から現れ
内は外に在り
内なる貴女は
外なる貴女
高貴な残酷な、 ....
じんじん 痛む眼だ、今日は

曇天に陽射し 明るみ
時はチクタクチクタク

神経障害にて冷え切る肉、手のひら
手袋被せうずくまる、道の途中

澄んで綺麗な女の人、通り過ぎ
眼を奪われ ....
世界が広いと感じられるのは
未知のものがあると思っているから

悲しいことに今、私は
何もかもわかったと言う

宇宙の神秘、かのデルタ地帯の謎
冒険は終わった

しかしそして
私が ....
WBCをみないで野球を考える。
私はダルビッシュ有が髪の毛くりくりの頃から好きで、野球がうまいのはオマケみたいに思ってる!
そんな彼も日本に来ており出場していた試合なのにテレビの調子が悪くって、
 ....
棕梠の大木の許、
人人人 集い
歌に、聴き入る

午前三時、
天使が大地蹴る頃

その喉の震え
その声の旋律
その声の響き
意味 只 其処に
立ち現れ 在り

響き歌い歌 ....
陽射し、丘の頂を赤々と染め
優しく柔らかに降り注ぎ
雲たち、陽に照らされ
丘の上に漂っている

花々、紅潮した頬を光にかざし
霊の勝利を謳う七色の虹に合一し
地上を希求する光を護衛のよう ....
朝の
心の空虚を
降り続ける雨、
振り解いていく
断続的に冷やして
冷やして沈めていき

街道は霞がかり
車は通らない、日曜日
無数の傘、揺れる
葉桜に近付いた季節の推移
それで ....
計画が頭のどこからか
いなくなり
1秒1秒が、ここにくる
あの頃の団長さんが
びちょびちょに肩を組みたいらしく
ああ、あのちび、まだびちょびちょ願ってんだな、となった

今の1秒が、あの ....
響き鳴るか、
歌い成るか、
瞬間、瞬間
新たに新たに
生まれたての
生々しさに

夏に雨降り海を泳ぐ泳ぐ イルカのように

響き歌うか、
鳴り響くか、
瞬間、瞬間

知覚し即 ....
ピリピリした歯ブラシを
これでもかと、脇に挟んだ、狭い容器に手で触りきらない夜の掃除機に詰め込む
僕ら、プリントの端に懺悔の様な、なんでこんななんだろ?と潜在意識が思うような
言葉にならない老け ....
赤々と艶やかな大輪の花を
呪い殺すように歌い千切って
淡い光跡を残し貴女は沈む
深く澄んだ泉の底へ
こんこんと湧き出る清水、
あらゆる幻想を溺れさせ

なにが訪れたのだろうか
なにが到 ....
白書易さんのログの感想から

美味しい刻にふっと乱入してきて
現フォ文章がこなれているので
逆に読み飽きた感あるのですけど
誰なんでしょうか(オドロキ)

なぜだか軽くめまいはしない ....
ずっと気になっていたドラマを見てみることにしました。
ということで、「寺内貫太郎一家」第1話 を観ました。
ものすごく雑ですがさっき見た感想を書きます。
第一印象は、バカボンのパパとママの面影を ....
あなたの瞳のなかの星たち 
風に吹かれ風に瞬き輝いて
毎晩わたしは眠りの底にて
貴女たちに逢い宿りに行く

其処には
無限のたゆたい
在り
風に吹かれて
うねりたゆたいやすらぐ
時 ....
軽やかに
紡ぐ
内から
沸き上がる
思考の糸を
生まれたての
子供のように
普遍の宇宙を
舞いながら
世界の響きに
身を委ねて

沈み込む虚脱は
苦痛の肉体と共
忍耐を背負 ....
距離を取りたいときに捨てコメントのセリフを載せるのは
勉強の足りないおつむから出てくる感情だけど
詩の世界の領域では逆になると感じたとしても、
それにしても個人としては人間性を疑う。

それ ....
規定された意味、剥げ落ち
只、眼差しだけ 無数光る

呻いているのだ、
唸っているのだ、

あるものあるものの眼
それら在る内面の核心



便所にて宇宙数える私は 内へ内へ
 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(3947)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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ラザルス*- ひだかた ...自由詩5*23-3-27
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