悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り
・
私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
比べてないと云えば
それはもうそういう風に考えている
芸術を忘れていた
自分の頭の中の誰かと戦い
ひたすら負け続けていたわたしは
いつからか勝つことばかり考えていた
そして念願の勝 ....
月の鏡に照らされ
レタスの葉が芽吹き
南の風に若葉が揺れる
星は流れ去り
明日の夢を見る
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく
〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈
受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め
白髪の髭もじゃ博士、
ニヤリ純白ト輝き
....
朝に新緑の雑木林の
波打ち繁茂する葉々眩しく
眼差す眼、差し出され凝視し
昼に黄ばみ萎びるツツジの花
過ぎ去りゆく輝きの赤・白
夕に雨の降り注ぎ強まり、
....
濡れた溝を辿り
滲む白頬の
太古から伝い流るる
夜明けの思惟、
夜更けの悪夢また孤独
という怪物を溶解し
人をして正気に独りに
肉を離れ魂に生き
濡れた溝を辿り
滲む白頬に
....
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている
・
新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ....
ズンチャ ズズンチャ
ズンチャ ズズンチャ
ハナノイロハ
ウツリニケリナ
イタズラニ
ワガミヨニフル
....
生き残ることはスポーツやゲームではないのでは?はて?
スポーツやゲームではない世界で才能が開花しない凡才にとっての学びは続けていけば続けていくほど細分化していくし体系化していくし本質の根に近 ....
焼き尽くす炎の渦中に
棺は持ち上がり
立ち上がる死体
残余に拾われる白骨、
物質に打ち勝った〈私〉の証。
ぽかーんと広がる
朝の碧天、
軽やかな微風を送り
地に揺れる色とりどり
花々大小、
柔和な微笑みあちこちに
雑木林にいよいよ濃密なる
新緑のグラデーション、
照り輝き天を目指し ....
波しずか
時の深まり
降る青に
遠き声の
いつしか木霊し
到来するもの
ふと織り込まれ
明度無限に高まる
この意識に
、
澄んだ泉の
底深く
蠢く光塊の
ヒビ ....
本当に
何が
大切なのか
私にとっての命とは
魂 か
・
大切な存在は
色々と
在る
いつも
ありがとうさま
・
盆栽のドングリが
光合成をしている
きみな ....
太陽丼!
丼ぶりのうえに、
ただ目玉焼きをのせただけの、
とてもシンプルな、
たべもの、
熱々の、
透明なうすい膜を二本の箸でつきやぶって、
まるで黄いろい溶岩のように流れでてくる、
....
あいまいな記憶は改竄されていく
以前、NHKの情報番組で、台湾から来た若手の男性芸術家が
舞台表現のラストになってすっぽんぽんになって舞台を歩く
そんな映像を見た記憶がする。すっぽんぽんなの ....
盲目の身をたずさえ
漂泊の旅路を重ね往く
想い出の月を歌い
泉にくちづけ
明日を夢みる
真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き
オノレ、その瞬間 独り
一本の原生木にして
....
23年前に胃を失くし
いまは日に1リットルの牛乳を飲み
アイス珈琲を5杯飲んで
ウイスキーの水割りを4杯飲む
水は飲まない
前世の因縁なのか
食事は幼稚園の子供くらい食べ
美味い ....
言いたいことも
言えない
世の中はおかしいよね
でもそれがルールだろう
おかしいのが普通ですね
・
マスゴミ未満は
大が
無限に付く位
大嫌いだ。
私は自分勝手でごめんなさ ....
青空
青空のいのちは
青色だね
鳥は深く
青に解けてゆく
1平米714万円付近の幹線道路を
100万円から2千万円がスムーズに流れる、
たまに赤い3億円が走ったりもした
君は頭から足の爪先までが7万円だった
下着はたぶん8千円くらいと思う
カフ ....
人は主に
酸素・炭素・水素・窒素・カルシウムといった
元素から構成されている
突き詰めるなら素粒子から成り立っているのだ
魂という計量できないアルモノに呼ばれて
それが複雑に絡み合い言葉 ....
夢と夢が重なる
どちらがほんとうか分からなる
こっち側の夢は
叶えたく思う
こっち側の夢はなんとも情けない
実力不足か?いや、環境か?
なぜできない
なぜここ?
とりあえず ....
もしも 奇跡が 誰か
生き返らせれるのなら
択ぶ順序がそのまま私の罪になる
この人か あの人かその人
決めなくてはならなくて
想うことすらしない人もいるのに
あの日 涙を拭ってくれ ....
身体なんか 要らなくなって
心なんか 戻らなくなって
私の百年へ 声花かに
ぐるぐる ぐるぐる茹でられる繭
さらさら さらさら
坂道を駆け登ってくる落ち葉
風の中で交わっている
....
まあるい命たちが
ぽんぽんぽんと
軽やかに跳ねるように駆ける
陽だまりのなかで
艶々とした瞳
揉み合って取っ組み合って
じたばたとひっくり返る
小さな手足を伸ばして
ころんと横 ....
おはよう
こんにちは
こんばんは
おやすみなさい
いただきます
ごちそうさま
ありがとう
そんな言葉を素直に言えたなら
争いなどは無いはずだ
人類が生まれて500万年だと言われて ....
{引用=
打ちあげられたように、青白いシーツの砂浜の上で晒されている。まどろみ。おだやかな白い波に晒されながら、そよと吹く風に晒されながら、あるいは無数にきらめく石英質の砂塵に晒されながら。そして、 ....
私の思惟、
ある思惟内容の
別の思惟内容に結び付き
その思惟内容の
また別な思惟内容に結び付き
それら必然的な連関を持ち
次から次へと接続され
やがて私の思惟、
巨大な思惟運動 ....
幼い頃は骨格模型が怖くて
理科室に入ることが嫌だった
火葬場という言葉も怖かった
今年はオーバードーズで逝ったきみと
幼なじみの岳父を弔って
真白い骨を拾った
そしてまた
父母と ....
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