告解の翌日はれてぬくぬくと

*

(多宗教徒國を公認している地域で生活して死んでいくための一つの考察として)

*
「多宗教徒を公認している日本で生きている多数の人は
告解とい ....
舞い落ちる
木の葉をそのままに
冷えた肩を抱きしめた

さてと

フリーウェイを飛ばして
海へ行こうか
山へ行こうか

そこにはいまだ見ぬ君がいるかもしれない

冷えたエンジン ....
ぴっかぴかの小学一年生 
異和感じ始める三年生
俺は異物だと中二時の瞬間、

 ビートルズ降って来た!

奇跡の様な私という自由。


  *


私の内に眠り込む普遍、
私 ....
無数の人、
白く白く
立ち並び
光浴び顕れる、
巨大な青き海のひろがり
紅葉の枝葉が大きく揺れる

風が吹いているのだな

濃密な紅の群れが青空に
美しく浮き出しながらなびく

風々うねり 風景をかき混ぜ

今此処にこの世界が立ち現れる、
引き伸ばされ ....
酔い覚めて
一杯二杯
もう一杯
美辞麗句を
書き募る

海の匂いドヨメキ、嗅ぎ聴き入りながら

尚も美辞麗句書き募る
オマエ、ただ言葉に遊ばれ嘲笑られ

  *

眠りの底、
アナタは何を夢観るの?

眠り ....
まずしい国
ゆたかな国

お金がまずしい国
心がゆたかな国

心がまずしい国
お金かゆたかな国

愛している人がいる国
美しい秘境をかくす国

山岳が虹を掲げる国
大河が祈り ....
突き刺さる
矢は
オレンジに燃える肉に、

何度も何人も何億人にも何度も

ひょいところげ
ふぅと眼差す

多角形の旗が揺れる時に、

突き刺さる

真紅の矢 オマエに。
白いマスク付け
白い空見上げ
しずしずと
雨、降り続け
白いマスク外し

地に目をやれば、

黄の輝き扇形群れなし迫り
無言佇む木の色付き
越冬の時にこの瞬間抉り
盛大な黄の色彩 ....
 木
 を
 讃
 え
 
 ク
 リ
 ス
 マ
 ス
 イ
 ブ
 仕
 事
 で
 も
 楽
 し
 め
 て
 い
 る

 束
 の
 間
 ....
青い空
西から東
雲がゆく

干し柿の
甘きとろみに
母想う

眠れない
夜の薬は
十二錠
子音と母音の
造形と響きに
宿る神々、
意味は未だ無い
ただ聴き入るのみ


「初めに、ことばがあった」*
意味伝達手段以前遥か
ことばに宿る神々の現、
造形と響きに
「ことばは ....
夢の底たゆたい
揺蕩いに目醒め
流れ来る寄せ来る
キオクの予感に
ふるふる震え
夢の向こうとこちら側
遠く近く合い重なり
渦巻く意識の漂流に
わたし独りのたましいが
拍を踏み踏み踊り ....
酔い酔いて
ひとり旅ゆく
枯れた道
天竺の行者は言った
無量大数よりも大きな数字を
ガンジスの砂を感じながら
無数を解いた

今もスーパーコンピュータで円周率を計算しているが
果ては無い
無駄なのだ

この宇宙の果てに ....
ひなたぼこ、
光の海を泳いでる
私の心はふわふわり

さっき夢に見たの、

あけっぴろげのあなたを
初めて立ち上がるあなたを
珍しそうに言葉に触れるあなたを

 (子音の造形に
 ....
時、抉り
徐々に徐々に
昇り詰めて

 静かさ永久に明るむ雨降りに

トーキョー今日も青に空、
雲一点無くトーキョーの冬
奥へ億へ向かう意識に一色、

 青に空

意識の更に上 ....
統合失調症の友は、
対面しながら
話し合うのでは無く、

立ち食いそば
味わい食べる時間
共有することを
単に求めているんだ

はたと僕はそう気付き、

「いいよ、なら食いに行こ ....
  

 たゆたゆとたゆまぬ努力とりとめてゆたにたゆたう我の小舟よ  らどみ
 
「クリスマスチキン」
だから、と
ちょっと張り込んで

ネットで評判が良かった
ガストの
ローストチキンとピザのセットを

【娘と夫に確認してから】

予約したのに‼️


 ....
人は一度も魚で在ったこと無く
人は一度も蜥蜴で在ったこと無く
人は一度も猿で在ったこと無く
あれらすべて人存在から吐き出され
突き落として来た人存在の罪深さよ


魅惑的な注意を促す ....
コンビニの
向い潰れた店の
からっぽの空間
闇の奥漆黒

光る空の、
ビルの隙間に
すっとひろがり

人々の
それぞれの途、
行き交いすたすた
行き過ぎさよなら
それぞれがそ ....
スマホが鳴って驚く
それくらい何もなくて
ひどくあたたかい
十二月の雨
窓際に並べた
不安の広口瓶の
埃をはらえば
鋭角な触覚が
のたうちながら蠢いていた

干からびた私は
十二 ....
人は原初からあらゆるものを食べていた
等分に命を屠り
そして天に感謝と畏敬を捧げた

或る人らは動物性蛋白質は採らないと叫び
植物には痛みは無いと
その生命を己の肉体に採り込む

欧米 ....
しずく音声ノぽつぽつと落ちる
あなたの声、
魂の奥底から絞り出され
いいな、素敵だな
私を己を魂の浅瀬から深みへ誘い


己自身を知れ
とは、
己の深みへ行け生けと
その深みにて
 ....
神々の足踏み、

人をして垂直に立ち上がらせ
貫通する、脳髄から足元まで
血流に神々の躍り沸き立ち凄く

(取り残され突き落とされた
動物たち、哀れ 水平を生き)

不可視、内面の界 ....
震え
謳う
脳髄の底から

双眸を潤ませ
這い出した
無貌の
青い吃音症

瓶詰めにされた
仔犬を並べて
逆様の月が
わたしの体液を舐めとるあいだに

惑乱は響き続ける
 ....
雨が
少しばかり
降った夕、

濡れそぼった
喧騒の街が

包み込む円球に悶え

内側から
破裂しそうに
なりながら

一日の針を
間断なく進めていく
無常の時流に

 ....
十二月にだけよみがえる、
永らく北欧の丸太小屋に住み着くことになった、
赤い司祭服を着こんだ、聖なるニコラウス風の、
たましい、
つねにその生活の中心になっている、暖炉のさかんな炎、
のよう ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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