ようやくとかが
女ぶるから
それが
何か俺な気がするのが
もしかしたらほんとうで
でも確かな答えではないから
迷ってるんだが
別にあれを
俺の中の何かとして
別にそれでも
問題ない ....
白璧六畳の小部屋から
ふとベランダに出れば
やはらかな光射し込む
この夜半 、
想わず見上げた瞬間に
輝きの半月 ぽっかりと
包み込まれる静かさに
この肉身の深く息を吐き
出した音色の ....
冷たい指先で触れた過去
黒いインクが滲むように
記憶からじわり漏れ出す
あの日ぼくが殺した夢が
まだ静かに息をしている

硝子越しに見る自分の影
歪んだ顔が口角を上げて
逃さないと脳内 ....
絶望を嫌がってました
実は気持ちよかったね

でさ

苛立ちを嫌がってました

でさ

実は気持ち良かったね

闇を嫌がってました

でさ

実は気持ち良かったね

 ....
つーかよ
そんな少年
だからなに
だから何とかよ
つーかよ
ギャー

鳩っていいよね
そんなもん

あのおばさん
悪いよな
何が?

すなすなすな
ビルの上

まわる ....
広瀬隆「持丸長者」三部作を読んでいます。
これは膨大な資料を駆使して江戸時代の享保年間
から近現代までの日本の財閥、閨閥、学閥が蔦が
からみあうようにからみあって複雑に増殖する過
程を組織図や ....
苦痛も
さてと分かってしまえば
さてとどうもない

つまり
分かっているわけか

そういうからそうなる
あの子は良い子なのに

黙れ
それでも私は良くなる

あんな敵に
勝 ....
幼い日々を映す鏡は真っ黒
警報と瓦礫の思い出
爆撃から守ろうと摘んだ花は
ドライフラワーになって胸に残る
わたしの正義は残酷だった
誰かの正義が真っ黒な鏡に
矢を放って
鏡が割れると
 ....
たんまり稼ぐのなら稼いでもいいからワクチンは水
でもよかったのに、その上、命までとるなんて──
にんげんはつくづく欲張りだ
そして
狂っている

通常10年はかかる臨床観察を短縮し
通常 ....
あかい花々の色
あおい空の彩
あけて仰いで
自ら掴んで

らんらんらん、
だんだんだん 、

瞬きした瞬間の
貴女が観えた
世界に入った
来たる涼風 、
包まれ包み込み
内な ....
降るひらは
何も想ってないのかもしれない
舞うひらも
はせる思いは重いだけよと
愉しませ哀しませ
ことばのない、季節空間
散るひらが
揺り動かすのは勝手な
人のつくった情動、記憶、 ....
きみ、
こけし、
その目をつぶれば、
やわらかなこけし、
その目をつぶれば、
切り揃えたばかりの、
茶色いショートボブのヘアーが、
その瞼の内がわで、
そよ風になびいて、
あかるい、 ....
 

『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘

https://www.businessinsider.jp/article/2503 ....
詩に神でしょうか
魂を奪われて
目を逸らせなくなった
その指がわたしの曲線に触れて
芯がじわりと赤くなる
押し寄せる昂り
少しく震え漏れる息
目を合わせた途端
はらり
と衣が落ちた
 ....
白銀の光滴、幾つも幾つも
黒い轍に導かれ生まれ
大きく膨らみ透過され
やがて鈴生り勇み立ち
己を誇示し生き始め
落ちていく、沈み込む
俗世という時流に
内なる死の流れに
犯され犯し捉え ....
『サピエンス全史』著者ハラリ氏、日本初講演で「AI革命の真の危機は“人間同士の不信”」と警鐘

https://www.businessinsider.jp/article/2503-yuval- ....
ジェンガティンガ司令は悩んでいた

生きるべきか死ぬべきか

崩れていくいのちのかけらを拾い集めては

途方にくれる日々だった

終わりかけたある日 にゃーがあらわれた

にゃーに ....
はれたのに

callかフォールか

ALLINか
なぞなぞ

5つあれば
じゅうぶんでしょう
人指したいって
からだにフィットしないけど
中指よりも親指がよくないかい

さくら公園の彫刻でもあるまいし

猫は小指
薬指だったら良 ....
昭和初期、戦争前夜
戦争を煽る新聞社や知識人、政治家に対して今のよ
うなSNSがあったとしても批判など、とてもできなか
っただろうし、周囲から白い目で見られたでしょう。
でも、もし許されるもの ....
この灰いろの曇り空の下、
君のくちびるだけが赤い、
mysterious eyes,
そんな、頬杖の突きかた、
🟢🟡🔴
全部の色が点滅してる信号
知らない声が縦横無尽に行き交う
皆が手のような糸を絡めて
孤独な時間に灯りをともし
心の隙間をスッと埋める
趣味の糸を引き寄せると
地図にない道が開かれ ....
お葬式のように陰鬱な雰囲気のなかでリベラルを自称
する弁護士、批評家、作家の方々が弱々しげに、その
くせ断定的に、そのくせに何やら視聴者におもねるよ
うにぼそぼそと社会正義を語っている。
「サ ....
ゆっくりゆったり
頭もたげる私である声 、
灼熱するもの冷え切るもの
只その双方の均衡の最中に

地の向こうから群れなして
ヒビキのコトバの響き愛、
形造らんとした意味合いの
塵埃の粒 ....
川は土壌や石のミネラルを削りながら流れ大海に辿り着く
人は何を削りながら現在を生きているだろう
そして人がたどり着く先には何があるだろう
誰も知らないその先へ向かっていくのはこわいけれど
どう ....
少女は座る
コンクリートのひび割れ

髪を揺らす
残響がささやく

優しくすり減った骨を
胸に抱く

ごめんね
もう運んであげられないみたい

静かな光

紙の地図 ....
おらあよらあよ
ぺっ

あぶっな

は?

やべーてそいつ

キッモ

見るなよ

やば(これはガチ)
空気は暖かい
そして重い

死なない程度に手をつなぎ
死神と桜の道を歩く

路肩駐車。点滅信号
誰かの笑い声が遠ざかってく

腕がないおもちゃを拾う
灰衣の裾で風が舞う

 ....
朝方は雨に近いみぞれだったが、いつのまにか大粒の牡丹雪となり
真冬のような降りとなっている
誰にけしかけられるでもなく、雪は味気なく空の蓋を開けて降り出したのだ


すべての平面が白く埋め尽 ....
右から左へ善なる流れ、
左から右へ悪なる流れ、
既存キリスト教で
そういうことらしく
わたしは右利きだから、
左利きへと日々心掛ける
悪なる流れと善なる流れに
均衡をもたらすために

 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6661)
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わいまだなるさけ- 林 理仁自由詩3*25-4-6
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メタモルフォーゼ- ひだかた ...自由詩5*25-4-6
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