猛暑なんだから
根性なんて出さなくていい
調子に乗ったな

激しい頭痛と
目の前チカチカ
冷やさないと
水を飲まないと
調子に乗ったな

猛暑なんだから
根性なんて出さなくていい ....
なにかを知ってしまった男は、そのなにかを語ることを躊躇うだろう
なにかを知ってしまった男は、そのなにかを刻みつけるために、書き記すだろう
なにかを知ってしまった男は、なみだを流すことを止めて、天空 ....
お帰りなさい。

そのひとことが言いたくて
私はいそいそと
人差し指を踊らせる

お疲れさま。

そうひとこと労いたくて
どんな詩を綴ろうか
溢れるままに
想いを馳せる

望 ....
内へ内へと向かううち
時間が流れ始める、
留まりながら疾走する
疾走しながら留まる
時の瞬間の
その人その人
それぞれ独自の
それでいて普き時流の

あゝ何れも同じ頂き目指しながらも ....
新横浜駅を降りてから

どうやって そこに辿り着いたやら

彼が教えてくれた家の間取りは

手紙に描かれた図の通り

他愛も無い話は ビールを飲みながら

お互い 何を考えているか ....
落ち葉を拾うように
拾ったことはないし
腰が痛いだろうけど
わたしは手を伸ばし
やっぱり落ち葉を拾うように
わたしのやり方で
宇宙で星を拾いながら
考えるのです

随分 ....
足枷が外れた日
少しうれしくて
少しこわい
取り戻した自分が
大丈夫なのか
自信を取り戻すには
まだ時間がかかるだろう

環境が変わっても
変わらないものがある
何かが消えたとして ....
ひとつ、
どうしても叶えたい夢がある

大相撲に行って、
幕下の取り組みから、
幕の内弁当とワンカップ片手に、
ほろ酔いで、ヤンヤヤンヤ、拍手喝采したいのだ。

席は砂かぶりではなく、 ....
自分のために生きているお兄さんが、こう言いました。
「メジャーデビューしまーしゅ。頑張って夢叶えまーしゅ」

それを聞いていた、献身国民が言いました。
「めんどくせーけど、頑張って。応援しまー ....
 土曜日の昼間にスポットクーラーが着いた。梱包を解き、コンプレッサの排気ダクトに接続部品取り付け、窓パネルという部品の長さが足りない上、諸般の事情により、スポットクーラーを座卓の上に設置する関係で .... やたら
「愛、愛、愛」
と、布教活動しているが、
そもそも、それは「恋」だし。

あなたが欲しい
これは恋だし。

私が幸せにする
これはエゴだし。

愛は求めない
愛はただ、 ....
今宵の月は、
とてもうつくしい、
まるで君の繊細な顎のように、
ぼくにはとても愛おしい、
まるで小鳥を捉えるように、
ついつい捕まえてしまいたいんだ、
私の脳髄に
鈴の音鳴らし
響き続けるもの
今に私の意志に従い
思考の言葉を形づくり

改めて私なるもの
この肉体に
担われ保っていること
蚊帳へ入るが如きすれば、

にほふ蚊取り ....
ジェシカ
いつも靄の向こうで
膝を抱えて座っていた

ジェシカ
いつも震えていたんだね
楽しそうに君は
踊っていたけれど

今は、やさしい人のとなり
每日、挑戦してる ....
 めあーん、メアーンだか、めいあーん、メイアーンだか猫が鳴いている。猫の鳴き方には詳しくない。詳しくないまま聞いているとどうやらメイアーンと聞こえる。メイアーン、メイアーン、明暗。何が明暗だ。本人は、 .... その神殿の石柱は見上げれば雲まで届くらしい
見上げたら脊骨が折れそうに曲がって私は魚になる
そのまま神殿の在る洞窟の足下の水たまりを
魚の私は泳ぐ
そのすぐ横を大きな踝が通り過ぎた
大きな神 ....
黄金の虫が炎に包まれ
檻の中から飛び立った
見学していた子供達の間から
歓声が上がった

黄金の虫はドーム状の硬い天井近く迄
舞い上がりふらふら堪え揺れ
すっと力尽きコンクリートの床に
 ....
子供の頃はガキ大将がいて
なんでもかんでも奪って胡座をかく
ガキ大将がそのまま大人になって
大声を出して
人々の関心を集める
そうして国を転がしはじめた
なんでもかんでも奪って胡座をかく
 ....
ポチがどこの犬かは分からない

ポチは大型犬だ
シェパードとシベリアンハスキーと
あ、ゴールデンレトリバーも入っているかな
とにかく立派な大型犬だ

ポチは人懐っこい犬で
私を見ると
 ....
七億をすぎる人の 
文字への想い

親の願いを込めた
自分の名前すら書けずに
字を読むことすらできない、少女は
母からの手紙を読んでもらいました


詩はいつも文字や言葉を媒介す ....
かくしたってだめ
ものいわぬもの
ものいいはじめ

消えていく
図書館の温もり
大好きなお母さんら
とっくに去ったし

しったふりしたって
だめ
ほらもう
あるものあるもの
 ....
月と太陽ではどちらが、海思いだろうか?
水面に映る我と我が身を見て、戯れに酔うナルシス
カモメとジェット機では、どちらが空思いだろうか?
飛翔飛躍を遊泳のように愉しむ、陽気とスリル
ウクレレと ....
何も始まっていないし何も終わっていない。
炎天下を歩いている。
なんでもない。
今日がまだ日曜日でよかった。
シャッター商店街
賑わっていたのはいつの頃だろう
よくかまってくれたおばさんは
今何をしているだろう

丘の上から見る街は
まるでジオラマみたいだな
廃れた景色はなんだかつまらないな
 ....
四萬
  それチーね。

雀卓を囲めば深夜放送から流れてくる埠頭の風

東雲の左手には北の兄貴が居座り考え込んでいる

兄貴はいつも遅くて牌をなかなか手放さない

結果的にはカモ ....
恋愛ものムービーを見せて
観たアッフリカ部族の人に
感想聞いてみたならば、

あの人たちの食ってたランチが美味しそうだった
と一言 、

何だか理由も分からず可笑しくて
僕も彼女も互い ....
あなたの上で羽ばたく
それがあなたへ与える効果は
あなたがどこかで
誰かに影響を与える
そうやって次々と伝播する
地球の裏側まで

だから今夜飛ぼうよ
遥か遠くを目指して

but ....
 やっとのことで8月の年金支給日を迎えることが出来た。金が無いのはやはり辛い。
 15日が年金支給日なのだが、15日の深夜0時50分には口座にお金が振り込まれるので、ペイペイアプリを使って年金受 ....
{引用=
青い青い水面に溶けこんでゆく、
眩暈、
ふたりの抱擁、
時計の長短針が、
零からいきなり三十になったように、
逆さまにはっきりと映りこむ、
ふたりの不定形、
まるで半透明のゼ ....
墨透海の南にはもう海はない
あのつまらない大きな大陸があるだけ
だからほとんどの人が折り返す
それでも大陸に行こうかどうか迷う
やめようと決断するのが
大抵午前三時だそうだ…

昼間の墨 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6879)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
熱中症- 自由詩8*25-8-20
なにかを知ってしまった男- 鏡文志自由詩4*25-8-20
午前5時のジュリエット- りつ自由詩2+*25-8-20
NoWhere- ひだかた ...自由詩6*25-8-19
横浜へ- 花野誉自由詩13+*25-8-19
星拾いの詩- 降墨睨白 ...自由詩8*25-8-19
足枷が外れた日- 自由詩6*25-8-19
私を大相撲に連れてって(くれなくっても構わない)。- りつ自由詩5*25-8-19
献身国民観察日記- 鏡文志自由詩4*25-8-19
クレクレ星人の独り言「スポットクーラー」08- ジム・プ ...散文(批評 ...2*25-8-19
愛と恋の履き違え- りつ自由詩4*25-8-18
三日月顎- 本田憲嵩自由詩1125-8-18
詩想、思ふ- ひだかた ...自由詩725-8-18
ジェシカ- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-18
明暗- 降墨睨白 ...散文(批評 ...4*25-8-18
生贄- 降墨睨白 ...自由詩5*25-8-18
ゼロ地点、水晶天- ひだかた ...自由詩4*25-8-18
ガキ大将- 自由詩525-8-18
ポチ- りつ自由詩7*25-8-18
_詩論_- 月乃 猫自由詩15*25-8-17
科学の子- ひだかた ...自由詩725-8-17
クエスチョン- 鏡文志自由詩6*25-8-17
炎天下- 空丸自由詩825-8-17
私が育った街- 自由詩12*25-8-17
チーポンリーチツモ満貫- 洗貝新自由詩9+*25-8-16
夕焼け小焼け、休みの日に- ひだかた ...自由詩8*25-8-16
butterfly_effect- 自由詩10*25-8-16
クレクレ星人の独り言「世俗的な欲」07- ジム・プ ...散文(批評 ...3*25-8-16
水精Ⅳ、或いは海月Ⅱ、- 本田憲嵩自由詩1625-8-16
午前三時墨透海- 降墨睨白 ...自由詩6*25-8-15

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