目隠しされて
誘われるまま階段を上る
目隠しを解かれると
大きなキノコの上に
大きな芋虫がいて言う
キノコのこちら側とそちら側
どちらを食べても
もう子供には戻れない
知ってしまったこ ....
やっと冬晴れの日々巡り来る

この人生の残余、
生と死の間に現れ来る
ひたすらにただただ青い
光の絹糸で編み出される世界

  真っさらに 、

明けの悪夢に魘され
目覚める朝に茫 ....
ただ単に おはようとだけ言いたくて ひとりで夜の{ルビ静寂=しじま}を越える 雪の嵐 吹きすさぶ
真白き夜
悲鳴のような通り風哭き
繰り返し繰り返す

雪と風しか視えぬ中
男が一人歩いてる
旅人だろうか
重く不確かな足取りで
背負った荷物に腰を曲げ
風に逆ら ....
私には
私の怒り、愚痴、哀しみ、
その他あらゆる感情を
黙って全部聴いて下さる存在がいます

それは人ではない
それは神ではない
(もちろん悪魔でもない)
それはペットではない
それ ....
雲行きが怪しい
鳥が低空飛行で横切った
ハンドルにしがみつくようにして進む度に
空は暗くなってゆく
正しいとか間違いとかはきっとなくて
ただそういう所にいるだけ
わかっていたって
心をコ ....
出発だ
朝の家から
交わり戯れる
人や花や蝶々や
雪原に穿たれ進む
野ウサギの足跡にまで

   、

ひかりうずまく
廻る色々万華鏡
いしきのしかい

奥まり高まり波立ちな ....
アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業のときに親友と殺しあうページはパターン化している。闇バイト(の情報を聞いて)育っている今の子供たちは細くなりつつある日本経済のなかで育つにつれ暗殺者を認めてしまう .... {引用=
いつからか生きていて、
それから
名称のない日をきょうもおくり、
ゆくゆくの事も
少しは考えるけれど、
いつか
夢の
なか
ゆめにゆられて
ゆめの
なか

ような ....
人生は
ミクロで視れば悲劇
マクロで視れば喜劇

たけど生きている当事者は
悩んで悩んで悩み抜いて生きている
繊細であれば尚更だ

良いことをお教えしましょう

運命は1つではない ....
あるきはじめてから
やっと息をすることを
感じたものだから
四つん這いにすすむことが
やっとで
匍匐前進した先で
どんなに頭を上げても
見えないものは見えないだろうなって
息が上がって ....
朝、窓を覗くとパラパラと雪が舞っていた
部屋は薄暗く光はほとんど入ってこない
暖をとるために薪で火を起こそうとしたが、
湿っていてうまくいかない、
何度試しても駄目だ
どうにもたまらなくなっ ....
久しぶりに腹がたった
あんまり腹がたったので
修羅に戻って
弱点を潰してやろうと思った

誰かの為に書かれたであろう詩を読み思い出した
私には私の闘い方がある
あなたの位置まで堕ちていく ....
そうやって
いつまで監視すれば気が済むの?

そうやって
何度脅せば気が済むの?

もういい加減にすれば?

彼らには彼らの自由がある

私、「告発書」の中で
あなたを首謀者とし ....
父さま ふらりと旅に出た
おむすびひとつ 手にもって 
あの山こえて ひとまわり
ここはいったい どこやろか

父さま ぼんやりしすぎてよ
きた道わすれて おおまわり
いちばん星が 見え ....
信号が黄色に変わり歩みを止めた
やがて赤になり待つ時間
この交差点
どちらへ行こうか

急な上りの坂道の方は
坂を上りきったその先に
きっとよくいる大半の人の群れがあり
そこで擬態して ....
これはいつもどこでも
おこっていること
まいばんねむりながら
ねむりのうちに
いしきのしっかり
めざめてさえいれば
あしたをまつまでもなく
どよめくうみのどまんなか
なまなましくおもい ....


四人のリベラルサヨク
雲の見えるタワマン暮らし
ときに女装して
釘バットをもち
憎しみをこめて
裸体が映った鏡を叩く
駅伝の号砲が鳴るまで
一人はうつろ
一人はがらんどう
 ....
神田神保町にある定食屋のメインはカレーライス
それが次第に香辛料が手に入らなくなって、
 人々はその度唐辛子を増やしていた
あまりの辛さにある者は内蔵を壊し
またある者は舌を焼かれて
 ....
幸福の纏わりついた夜の衣を脱ぐ
ジャージにウィンドブレーカーを羽織り、
フリースの手袋をし、小さなライトを握る
外へ出ると冷気が両頬をビンタした

星空の朝は、町中の窓がまだ眠っている
信 ....
忘れてしまった砂浜の
波打ち際に{ルビ踞=うずくま}り
要らなくなった古地図を
寄せ来る波に流します

月の鏡に照らされて
寒さの夜に肩を抱き
独り寂しく朝を待ち
失くした夢を探します ....
あなたはただいちばんに愛されたかっただけ
それがかなわなかったから
哀しくて哀しくて、堕ちてしまった

ルシファーは
天使の中で、誰よりも美しく有能で
“神”の一番の側近だった
それがと ....
炒り胡麻と鷹の爪がなかったので
散歩がてら
ふらっと買い物に出た

午後の日射し
良く晴れてる青空だ
それでも風が冷たいのは
冬へ向かっているのだろう

のんびり歩いて
カラオケス ....
例えば誰にも振り返られなくても
一粒しかない命を投げ出すことは出来ますか
妻子に捧げるのならあり得るでしょう
交差点ですれ違った人に大切な命を差し出すのは
そう簡単にできることではありません
 ....
眠れぬ夜にやって来る
鬼と化した魂の行進
お前もかと
鬼に胸をを突かれ寝たふりをする

布団を出ちゃいけないよ
魂を連れていかれるよ

鬼たちは楽しそう
騙されちゃいけないよ

 ....
空無の暗闇の果てに 
火花放つ鱗光
厳粛な瞬間の開け
別次元の響きに至る

とても遠く唸り鳴っていた声
今の此処に鮮明に聴こえ入り
意味無き意味超えた歓び充ちて
内なる雷鳴轟きのずんと ....
離婚。

それはいちばん容易い手段
私もあなたもラクになるでしょう

“妻”の座にプライドもあった
執着もあった
意地にもなってた

だけど
それでいいの?
と問われた時に
ど ....
誕生石はトパーズ

子供の頃は
冴えない石だなぁ…と思い
嫌だった

そんな私が
トパーズを見直したのは
ブルートパーズが現れたから

なんて綺麗なんだろう
トパーズも悪くないと ....
赦すこと 
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
 
「自爆営業」はパワハラに該当する場合もあると明記する
なんて電子レンジに生きた子猫を入れないの類。世知辛い
というより、SNSの成果、さらに追い打ちをかけて
共通認識を壊していくのだ。 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(5216)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大人の国のアリス- 自由詩524-11-28
復活の舞う毎朝に- ひだかた ...自由詩224-11-28
おはよう!- りつ短歌5*24-11-28
幻想即興曲- りつ自由詩3*24-11-27
守護- りつ自由詩1*24-11-27
心模様- 自由詩624-11-27
名無し人のうた- ひだかた ...自由詩524-11-27
闇バイトのニュースをみる子どもたち- 足立らど ...散文(批評 ...624-11-27
ao- ryinx自由詩1224-11-27
バタフライ・エフェクト- りつ自由詩5*24-11-27
- wc自由詩14*24-11-26
The_Morning_of_the_Neon_Demon_ ...- おまる自由詩5*24-11-26
修羅には戻らない- りつ自由詩1*24-11-26
五人組- りつ自由詩1*24-11-26
わらべうた- ヒロセマ ...自由詩7*24-11-26
交差点- 自由詩7*24-11-26
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吉岡実をもっと吉岡実にするために- 室町 礼自由詩6*24-11-26
昭和のカレーライス- アラガイ ...自由詩9*24-11-26
冬の目覚め- atsuchan69自由詩14*24-11-26
朝の歌- レタス自由詩7*24-11-26
ルシファー- りつ自由詩2*24-11-26
買い物ワルツ- りつ自由詩3*24-11-25
殉愛- レタス自由詩7*24-11-25
百鬼夜行- 自由詩4*24-11-25
到来する時の間に- ひだかた ...自由詩224-11-25
本能- りつ自由詩2*24-11-25
ブルートパーズ─永久の青─- りつ自由詩5*24-11-25
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)- ひだかた ...自由詩6*24-11-24
ai(advocater_inkweaver)さん、まかり通 ...- 足立らど ...散文(批評 ...4*24-11-24

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