あなたは夏のよう
夏というだけで モチーフ テーマになれる
純粋培養した笑顔は季節そのもの
夏の花は熱く咲くから
明日の朝まで待てない 手を放して踊ろうよ
お腹まで響く雷鳴は 大 ....
銀河の天秤がゆっくりと傾いて
月がかろやかに昇ってゆきます
夏の星座の中心へです
澄んだ湖面は夜空をうつし
魚が背びれに月明かりをうけて
チカリ、チカリと輝きながら泳ぎ
まるで流星のよ ....
このみずに
こだますだましへ
うつりしへ
あまたあまた
ひとつもないのに
来し夏や強く脈打つ波濤かな
お父さんは「泣くな!」と言った
それから泣かなくなった
お父さんは「意気地なし!」と言った
怖いと言わなくなった
殺した感情
言えずに飲み込んだことば
お母さんの声は神様だった ....
雨打つ夜陰、
ただ寂し
他者を求め
他者現れず、
苦し 、
孤独と云うモンスターと対峙し
絶望の自分に絶望仕切りて
あゝまた自意識目醒め壊れた
あの悪夢の根源悪の
三歳 ....
十代の頃
ドラマで見たもどり橋と
一条戻橋は全く違うものだった
私が見てみたいと言ったから
連れてきてくれたけれど
逢魔ヶ刻
短い夕立ちの後
蒸し暑さ ....
苦痛から解放されている時間に
異者が居る、
私のなか
自らを思考する
異者ガ居る 、
苦痛に繋縛され始める折に識る
(影の様な声が次第にはっきり響き入り出し)
私の中で宇宙 ....
たとえば与謝野晶子の歌など。
──どうもごつい。骨太の大きなごつい手
で書かれたようにみえる。「女性の恋愛や
情熱を率直に表現したことで当時の文壇に
衝撃を与えた」(wiki)のは事実かもしれ ....
詩の門はいつも開かれている
ただ入ってゆけばよい
そしてただ詩を書けばよい
たとえ命を失っても
詩は墓標のように残るだろう
誰かが書いた詩を読むこともできる
知らない世界観を旅して
....
終わりから眼差し
送り送られ
行き交わす合図
斜光、優しく
この地に散らばる
無数の屍照らし
すべてもう終わったこと
終わりからまた始める
始めからまた生まれ出る迄、
また再び終 ....
宗教にあまり関心も興味もないし、それこそ
現代においては宗教なんてもはや政治と同じような
ものになってしまったのじゃないかとすら感じるの
で宗教について語るのは「七面倒臭い」のですが、
若い頃 ....
とほかみさまの祝詞が間違っていました。とほかみさまの祝詞は「とほかみえみたまえ。」のみで,祓ったり、清めたり、さき映え給う、のは別の神様のお役目だということが、わかりました、もし間違って唱えた人がい ....
生きるのはなぜと尋ねられたなら
義務と答える
仕方がなく
そして
ずっと迷子で
朝が来ても消えない影
空虚で胸を満たしながら
闇を歩く
どうにもならなくて
足掻けなくて
苦 ....
痩せ細っていくの
けれどもそんなの
へっちゃらで
三度三食共に納豆を
ねっちゃぐっちゃ掻き混ぜて
クソッタレと云いながら
生きていく 、
知ったことかよ
退化していく奴らのことなんて
....
騙される人はいつも同じ
── どっかの人
しょうもない未知の予言にうんこする 💩
嘘つきが金を儲けるスピリチュアル 💸
ピンポ〜ンとエホ ....
本日4日20時30分から、作家のさとうみつろう氏が主催する「アシタの祈り」というイベントがあり、世界中の先住民族の長老、インドの聖人と一億ものお弟子達、チベットのダライラマ氏、モンゴルのシャーマン達 ....
時に運ばれ時を運び
眼前眼下にヌッと拡がる
巨大な大地のパノラマ、
極彩色帯び鉄の鉛のうねり
剥き出し断崖成す無機鉱石群
限りなく開ける意識の
肉体の我離れ最早別の位相
生命 ....
テレビ、新聞がSNSには誤情報が多いので政府自公
政権や立憲と一体になってSNSを厳重に規制せよと
叫んでいる。
まるでいつかの時代のいつかのメディアのようだ。
しかし考えてもらいたい。
S ....
You've been thunderstruck
お前は雷に打たれたんだ
── AC/DC
老鶯の声雷にふと揺 ....
るーるー、カチ・カチ・カチ・カチ・
うめくようにきつく、くぐもった、湿る声で許しを請う、どうして?、静夜のからくり、まだ内側を掴んで離せない、風が占める、時は鳴り続ける、果てる波と砕ける{ルビ過去= ....
怒りへの心掛けを知りたい
ほんの些細なことに
火が付いたように激怒する人がいる
何をもってしても許さない人がいる
そんなに怒って
何か佳いことが待っているのかしら?
....
山蔭神道80代当主の表氏のYouTube番組の内容に従って、祝詞「アチマリカム」を国常立尊の蘇りと、青い地球の姿を意識しながら、奏上した。
表氏の発言によれば31回、唱えるのが良いと言っておられ ....
唇が触れるたび
焼けるように疼く
吸って
内出血させて
あなたのかたちの
闇で見えないところに
恍惚を誘う息遣い
次第に獣になっていく
この瞬間だけの恋みたいな
不確かさでも ....
土佐の海辺の村で
毎日毎夜薄暗い電灯の
野外畳の上にでんと座り
鍋に茹でられた貝という貝
爪楊枝でほじくり出し
それぞれ異なる磯ノ味覚
噛み砕き引き裂き食い喰らい
瞑黙ひたすらに味わい尽 ....
光をおびて歩き来し
われの如くなれと仰った
光の如来
現われた
永遠に続く幸福
皆が従え
真理の下に
今回の旅は残念ながらキャンセルしよう
かすかに春の日の香りの漂う
やさしい眩しさの世界への旅
なにが起こるかわからないから浅く眠る
かすかに揺れた涙の手前の悲しみは
....
松竹の喜劇映画『男はつらいよ』の主人公、寅
次郎を演じる渥美清に一度だけ会ったことがあ
ります。会ったというより近くからちらっと見
ただけですが......おかしな光景だった。
当時わたしは食 ....
法律は知らんから
そこら辺の
バカはいつの間にか
テレサテンなわけ
違う俳句の歌の中でも
笑う俳句の夢を見る
一粒の 米を作る 100の汗
上手いねみよちゃんさてたくんは?
....
君が笑った
太陽のように笑った
だから
仕事がどうだとか
難しい話はやめよう
君を笑わせよう
燦々とした君と
過ごす時間
短くても
なくすことはできない時間
いつも大丈 ....
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