しびれるほど愛しても
あなたは
どこ吹く風で
どうしょもない
あなた
やっぱり
ちぎれるほど拒んだから
わたしはせわしなく去ったの
もう
どうにもこうにも
ならない ....
背の髙き草々揺れ動く
この街道沿い植生し次々
走り去る車ヘッドライトに
浮き上がる緑、鮮やか
柔らか照り映える生動
なんて懐かしいんだろう…
凝視する私の内から沸き上がる
今の昔 ....
バロック的色彩像に
グロテスクな大仰に
飛び交い穿たれた無数の眼、
アナタは何想う?
時間はわたしを変え
増殖する白髪
私を置き去りにし、
わたしは決して
時間を追えない
....
ゆたかな木
夏の雲みたいにわきおこる
しずかに立っているようで
たくさんの声をもつ
ゆたかな木
鳥たちの翼を夜からまもり
どんな風も受けとめ
星のひかりに運ば ....
わたしとて流血したとて
かまわぬから
さあ わたしと
勝負をおし
なぜに刀をださない?
わたしの命令ぞ
そなた
わたしへの忠誠心を忘れたか!!
ふとどきもの者めが!
成敗して ....
金ばっかチラつかせおって
まれに見る脱!いい人
昨日は昨日の約束 明日は明日よ
今日を大事に出来なくて 明日を大事に出来るか!
喧嘩売られて買わないと進まない話
待ち ....
あの人はクセになるお人だ
やっぱあなたがいないと!
これでもかと襲う熱風
東京かぶれなんだわたしは
田舎も田舎なところに来たもんだ
だいたいアイツってやつはこうも図太 ....
六十を境に
雨の降り頻る、
麗しき哀しき歓びの
毒、
透明に 顔 押し付けて
貴女という至高の思考の織物、
眼差す私の瞳・意識
ひたすら白描、
ヒカリ
....
意識の舞台で踊る音群、
笑い溢れ毒づき涙流す
そのヒビキにて
純白否定を力動貫徹し躍り
荒涼として輝キの原野へ至る。
ああ、風は吹き続けて
ああ、草花は咲き乱れて
ああ、今輝雲に亀裂の入り
溢れ出す陽、陽の光 私に降り注ぎ
保持していた意識の燃え上がる炎、
燃え上がる炎に聳え立つ氷柱、
時間の瞬間 ....
禁呪草
複雑な
毒の糸口
見えぬまま
まだ大丈夫と
熱にうなされる
ポジティブな人
城壁の草よ
心のオアシスを
そしり採られて
打ち砕けてろ
人の身体は
天然の ....
ねぇ あなたは わたしの全部を好きだって言うけど
わたし あなたに わたしの全部を見せていないわ
だから話が おかしいの
ねぇ あなたは わたしに全てを注ぐと言うけれど
あなた わ ....
タイタニックを引きあげたい
いままでの歴史ねじ伏せ書きかえる勇者
空腹を力に変えてきたわたし
わずらわしくもアイツはいつか光る
暗がりを歩き疲れてそろそろ明かりを
こ ....
いつか
いつか あの子みたいに輝けたなら・・・
輝けたなら・・・
わたしも キラキラになれるの?
夜空に光る お星さまみたいになれるの?
ううん
お日様でもいい
お日様み ....
燃え上がるような愛!!
嗚呼 憧れの王子様!!!
わたしだけに微笑んで
手招きされたなら
もう そこは夢の世界
わたしづきの執事が
深々と頭をさげる
お姫様 ささ ドレス ....
ゆったりと川を越えゆくあなたは誰?
静かさの闇にうっすら灯る明かり
飛び交う鬼火達は余りに饒舌
盛んに船底を揺らし揺れ
((思考というリアル現実に触れ
その本来の帰属する故郷
懐 ....
何処に行き着くこともなく
そっと明かりを灯して
静かに確かに歩んでいる
歩むこと愛し饒舌慎み
花開く路傍、凝視する
己をひたすら道程に晒し
意識の視界の一点、
次第に光球の輝 ....
ワルツ
青のつぶが昨日より
すこしだけ小さい
明日になれば 目に見えなくなって
ひろく つめたく降るだろう
そして
濡れた道ばたで
セミとコオロギ ....
眠るように死にたい
そう願うのは人間だけじゃない
夜行性の雀蛾や鼬鼠
僕と私
昼寝する象海豹だって同じこと
真夜中に他人目(よそめ)を避けて歩く人々に万歩計は要らな ....
カラッポの天空 只ヒビキの綴り在り
わたしは空飛ぶフライパン
行為努める意志を担う直観
待ち構える共同墓地と永久なる母たち
ヒトマズ鎮まり機能する肉体を背にし
無常なる現闇光の根源を探求 ....
白眼と白眼、バランス崩し
黒い輪郭に青白く輝く肌
何かに呼ばれるように
何かを呼びながら
無限に向かっていく
意識の光に充たされ
柔らかな死の祝祭、
死と再生の饗宴、
虚無を ....
テレビに出るくらいの俳人歌人詩人は最近でも解釈は人それぞれ
いろいろあって良いのだという人達が現在でもいるけど、鵜呑み
(お茶の間テレビだからと言って)して、素人の貴方が言ったら
繰り返していう ....
無機物生動の戦慄切迫
迫る迫り入って来る我
恐怖障子白壁浮き立ち
脅迫する覚醒に犯され
悪、根源悪は今 善、根源善
善は悪に、悪は善に
〉この巨大な繊細な創造の力動
〉 ....
連綿と続く人生の
渦響のなかに目覚めて
さらに目覚め在りながら
この人生の端緒と終点とが
螺旋を成し繋がっていくのを
底の底で見つめている、
廃墟に咲き開く真紅の薔薇
ずっと何処 ....
蟻
辛抱づよいのか
気もそぞろなのか
個性はどこにでもあるのだなぁ
けれど 蟻よ
それは どう見ても ただの小石だ
次の時間
木の葉の波でひと休みして ....
秋心 (あきごころ)
息にした けむり色
ただよう風が見えた
秋が どう溶けてしまうのか
一度は知りたかったから
踊り場で、ほら つむじになれた
そんな夜
....
昼下がりにはジャスミンが潮風に混じる。それを鼻で大きく吸い込めば息を吹き返すのが日課だ。
仔ネコのマタタビが先に声をあげた。
(旦那、マテガイの旦那、そろそろお腹が空きやしたぜ)
そ ....
京アニ放火事件。
自称(自傷)小説家の京アニ放火事件被告人質問が続いているが、動機がアホ過ぎて遺族のやるせない気持ちは深まるばかりです。精神病のフリをした減刑作戦なのかもしれないけど創作系もどき ....
駅前にかたまる反吐に集まる鳩
平和のシンボルこころ見えない🫶
シャッターを押すか戸惑う隙の隙
青い空へと一斉に舞う
にわか雨 太古に続くシーオーツーと
通信をする機械人間
休み ....
串刺しにされた
ひばりの舌、
光の放射止めた
戦慄の太陽、
生真面目な顔 茫洋と
半月引き連れ闇夜いく
((ぽっかり穴開いた時空の壁に
次元と次元を仕切る門を観て))
....
田中宏輔さんのおすすめリスト
(6877)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
貧乏くじひいてみそ?
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ルルカ ...
自由詩
2*
23-9-20
詩想16〇開く光景(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
4
23-9-19
詩想15
-
ひだかた ...
自由詩
2
23-9-19
ゆたかな木
-
soft_machine
自由詩
14*
23-9-19
散れ!!
-
ルルカ ...
自由詩
3*
23-9-19
脱!いい人
-
ルルカ ...
俳句
3*
23-9-19
追うでない__十句
-
ルルカ ...
俳句
3*
23-9-19
詩想14〇白描
-
ひだかた ...
自由詩
5*
23-9-18
THRAK11〇原野
-
ひだかた ...
自由詩
5
23-9-18
変容する意識〇意識の光景
-
ひだかた ...
自由詩
4
23-9-18
禁呪草
-
足立らど ...
自由詩
6*
23-9-18
言いたいこと
-
ルルカ ...
自由詩
2*
23-9-18
オヤジにはびびる
-
ルルカ ...
俳句
3*
23-9-18
天使の耳打ち
-
ルルカ ...
自由詩
2*
23-9-18
王子様とわたし
-
ルルカ ...
自由詩
3*
23-9-18
詩想13〇思考と歌声
-
ひだかた ...
自由詩
2
23-9-17
道程
-
ひだかた ...
自由詩
2*
23-9-17
(みっつの青のこと)
-
soft_machine
自由詩
5*
23-9-17
夜の興亡
-
アラガイ ...
自由詩
13+*
23-9-17
詩想13
-
ひだかた ...
自由詩
2*
23-9-16
焔の舞台
-
ひだかた ...
自由詩
4+*
23-9-16
テレビに出るくらいの俳人歌人詩人...
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
23-9-16
THRAK_10
-
ひだかた ...
自由詩
2
23-9-15
THRAK9
-
ひだかた ...
自由詩
2
23-9-15
蟻
-
soft_machine
自由詩
5+*
23-9-15
秋心_(あきごころ)
-
soft_machine
自由詩
4*
23-9-15
フードファイター
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
3*
23-9-15
「自分のような悪党でも小さな良心があって」
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
23-9-15
昨晩、駅前でゲロったヤツに憑りたくなく歌をよむ(四句)
-
足立らど ...
短歌
3*
23-9-15
きまじめな顔
-
ひだかた ...
自由詩
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