ひぃらひぃら
ふぅわふぅわ
舞うの真上に舞うの
おぉいおぉい
とぉいとぉい
響くの微細に響くの
するっするっ
あったかぁい
光に充たされ
ずんずんずんと
....
一陣の風、
吹き抜ける
この初秋
空は青く
何処までも高く
天蓋は涯までまぁるく
円かに外部はなく
凪いで
人々は歩を進める
この地上にて
神々は居られ
その豊穣なる艶姿 ....
基本的には拙者は、インフラが整備されていなくてもリア充な生活を送ってきたのだろう。なので思えばネット詩人達から(アイツからあの子から)は傲岸不遜な奴だと思われていたのだろう。ネット内の他者の実際の人生 ....
沸き起こりながら
奥底から響き立ち襲い来る
このなんとも憂鬱に芳しい
逆巻く熱波更に突き抜けながら
爛熟した強度の破裂に継ぐ破裂に
明度増しゆく意識の視界開きひたすら
私という人格の中 ....
それにしても
藤井聡太8冠は
あの時の澤穂希選手の活躍と同様の
明るいニュースです
世界に蔓延るダークなエネルギーを
光に換える灯台の出現は
日本ではお馴染みの真の天才装置
社会 ....
きのうきみがみた夢の光景、
切り株の真っ平らに
座った真っ白な女の
声の朗らかに唱う
なんてあったかく
なんどもそこから
ひたすらひびいて
のびやかひろがり
今日の今のこの瞬間 ....
原石採取について
原石採取の役割を忘れ、大きな声や人脈のある人の作品を評価し過ぎる傾向は今も変わらない。けど、創作サイトは政治的なやり取りではなく、小さな声でも創作について語り合う場として利 ....
ぼうっとぽっと
ぽっかりほっと
してます すると するするすべり
よろこぶ ほっと ほらほらほんと
本当に、
無限の地平を行くのだ逝くのだ生きるのだ!
真剣に、
....
ぶらんこぶらんこ
揺れている
風もないのに揺れている
ぶらんこぶらんこ
揺れている
誰も乗らずに揺れている
ぶらんこぶらんこ
ぶらんこぶらんこ
言葉のとおりに揺れている
....
幵らなる平和になりて落武者へいついつ門下で再会の刻
このこまやかなひややかな
かんだんなくたえることなく
降る震え 降り注ぐ
響きの 静かに激し
降り注ぎ降る震え
天空から、
こののろいなつかしいこえの
たえることなくかんだ ....
雨が
木の幹を濡らしていく
濃緑の木立は
微かに揺れ 揺れ動き
時の狭間に佇んでいる
この冷える冷える一日に
銀の透明 雨は
間断なく降り続け
街を静かに濡らしていく
....
牡蠣のピッツァ、
とめどもなく分泌されるもの、
舌の上で厚岸の海をふくんだ、
牡蠣肉の貝汁と、
液体のように熱々にとろける、
チーズの塩見が絡みついて、
トマトソースのあかい酸味とともに、 ....
もさもさとはえてきますな
ふつふつとわいてきますな
なんでしょうな?なんなんでしょうな?
たかぶるたましい包む無限の慈愛 微笑み、
無言の沈黙の のびやか色づき
無機を有機を つ ....
灼熱の慈悲 方位を変えた意識に映り込み
灼熱の許に 一点の曇りなく澄む響き震え
肉体を超え生命体の表象力、
凝縮し
わたしは
生命の息吹きの巨大を生き、
灼熱の慈悲 殻を破りダラ ....
我妻へのラブレター
初恋のデートで訪れた竹下通り
あの日に入った喫茶店は
何処だったのだろうか
季はゆっくりと移り変わり
刹那にもがき苦しむ人達も
入れ替わり立ち替わり
....
切迫する境界の脅迫に
崩れ去った家族の向こう、
虹の七色 鮮やか冷ややか
天空に輝き渡り跳躍する意識、
集め到来する光充ちる視界に委ねる。
太陽の深紅に眩まり
球体の輪郭くっきり定め
無音訪れる滑らかな静かさに
掛け渡す虹の鮮明な意識を歌う
宇宙は今 透明な雨降り
人間は今 哀しい雪降り
真紅に明るむ太陽の
くっ ....
2023年10月5日朝
もしかすると
東京は
ずっと
夏が続くと
思ってました。
いきなり
昨日から
秋が来た感じ
涼しい朝。
あっという間に
冬になるんだろうな
....
むかし話。倒錯行為よりも前にあった物語り。
ゾロゾロまた何人かの人は初級編をクリアしそうかな。ならば超級編の前の幼稚よちよち言葉遊びの先にある世界の、詩篇だらけの世界の、他者を断絶する詩vs全て ....
意識の視界、
限りない
光の熱の広がり
ひろやかやわらか
明けて開けて
輝きの青銅、
蠢いて
ぽっかり空く
漆黒の穴
巨大に
漆黒の穴 巨大に
楔を打ち込む、
....
波は沸き起こり
打ち寄せては
広やかに呑まれ
かえっていく帰っていく
この世の熱を帯び
(聖なる独りに覚醒し)
極北の地に、極北の光に
この世の実り担い
還っていく
明るむ意識の視界、
ヒカリの海
確信の力動にツラヌカレ
私ハ上昇スル
常に動きのなかに在り
欲情を支配し不可知を突き破り
走る閃光の許に前進スルひたすらに
愛に浸されたこの緻密な限り ....
赤紫の巨きな花弁に
雨滴、留まり
艶やかに
膨らむ、煌めきの
球体 二つ、三つ、
繋がりゆきて
浮き立ち映える
灰の空
やがて
涼やか吹く風に
揺られ震え
ふるふる
巨きな ....
秋風は蛙の詩(うた)を繰り返し
遠く奥深し近く
それは
(なんとも言えず只今にヒビキまどろみ
ああ わたしは何処に居る ノダロウ
と意識して居る自分は確かに在るのだ)
垂直次元にて生成し
垂直次元から流出し
....
人はなし、
ターコイズブルーに染まりひろがる空
遥かに遠くうっとりゆっくり遠く遥か
人はなく、
この光景のなつかしあこがれの哀し響き
この世にあの世の重なりあの世のこの世
....
緑濃く漂う用水路沿いを
進むと終点が反り返り
生死の境が噎せ返る
草いきれの香と共
すっと迫り上る
内なる界の日々寄り添い
肉体の限りを日々予感し
カウントダウンの切迫が
歓と恐の ....
永年の王国を冷徹な光の矢が貫く
刃の一閃に天使は光球を掴み
次第に静まり返っていく
小舟の柔らか純白の海を
己真に欲することに導かれ
時の溝掘り時の狭間を渡り行く
(次々溢れ生み ....
罠にかかった小鳥を
まだ暗い空に放した
迷いのない姿にほっと胸をなでおろす
百のけものが
身体の中で溶けて通らなければ
どんな鳥も放せない
太陽が空を焼きはじめるのを
部屋の影から見 ....
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