君のましゅまろ、
丸くて白顔、
微笑んで、
目もほそい口もほそい眉もほそい、
まるで五つの三日月、
一つの白月、
首をすこぉーしだけ傾げて、
甘くてふんわり、
ゆきみのだいふく、
....
来週の月曜日で渓は閉鎖される
天気予報は曇りだから
これが最後のチャンス
華麗な山女魚とも3月まで逢うことはできない
秋は心新たに本流の虹鱒を追いかけるだろう
清流のファ ....
これをかっこいいと思っているのか
ではなくてふざけてるんだよ
と、
君はいう、君はいう、君はいつまでもいう、もうやめてくれ
そこで火花を照らす
ぼくぼくぼくぼく、そうそうそう、じゃな ....
神は7日かけて世界を作った
1日目 プリキュア
2日目 ミスチル
3日目 神聖かまってちゃん
4日目 大森靖子
5日目 ウイスキー
6日目 ラッキーストライク
....
青い鴎が羽ばたいて
次の時代の到来を伝える
海の向こうから荒い波が
押し寄せようとしている
青で侵食されてゆく
触れられない場所で
舵取りが行われてゆく
繰返す歴史の歯車が作動し
神話 ....
薄雨の
降りし今日の
我が身を包む
涼風ふわり
ふんわり漂う
虚しさ何故か
胸奥を覆い
かさこそかさこそ
揺れる想い
魂の力を得んと
心の悶え震えながら 、
向かい喫茶に灯 ....
れいランランも訪れた
大阪は堺市にある焼肉の味楽。
煙もうもうの店内が食欲をそそります
キャベツ食べ放題が嬉しい、
エアコンなしはちょっと暑いけど、、
あ、煙もうもう系のお店では、
堺 ....
泣きたい夜には
愛してると言って
恋してると言って
涙が少し乾くから
胸の疼きをそのままに
甘い果実を分けてくれたなら
ぼくは夢を語ろう
正直に伝えてくれるなら
き ....
夜も更けて
飲む酒の
苦い味
帰り来ぬ
街の灯は消え失せて
スマホの中であれこれ悩んでいる
電車は躯を運ぶ
降車駅を過ぎても躯は乗せられたまま
大人しく揺られている
慌てるのは意識が引き戻された頭と足
躯は足に運ばれる
モニターの中であれこれ悩 ....
滲む夜の静けさに
色彩の輝きがどこまでも辿る
9の言葉に埋め尽くされ
そこに意味を探すものはいなくなった
まだ悩んでるんだろ、どこまでも
快楽の奥底にあるのは
ただひたすら君なのさ
....
光の帯の彼方に去ってゆく
響きの声の言の葉の
渦を巻き込み巻き込まれながら
全てを手放すわけにはいかないと
手放すことの出来るのは肉身のみと
最期の息を吸いて最高の言を放ち ....
足を切った
家族を飢えさせないため
自分が餓死するのを防ぐため
あのときは仕方なかった
もう一本、足を切った
自分の不甲斐なさに呆れながら
まだ幼かった子どもは
なにも知らず ....
事情があって先週から何も食べていない
先日食べようとした納豆玉子かけご飯とかき揚げも食べなかった
体重は4キログラム減ってふわふわと眩暈がする
気分は平静なのだけれど何時もの摂食障害 ....
わくわく
わくわく
わくわく
もぞもぞ
もぞもぞ
もぞもぞ
ゆらゆら
ゆらゆら
ゆらゆら
うとうと
うとうと
うとうと
すやすや
すやすや
すやすや
しずかさにほひ
我が深奥に
ひろがりひかる 、
無限の自然 光の大洋
泳ぎ潜行し新たな言の葉掴む人 。∆∇。
こいつだっさ
あ、わざとなのね
こいつバカすぎ
あ、わざとなのね
こいつキモイ
あ、わざとなのね
こいつなんか臭い
あ、わざとなのね
こいつつまらん
あ、わざとなのね ....
サラリーマンだから贅沢は言ってられないのです。
久しぶりに息子を連れてヘルスセンターへ出かけてみようと思います。
本当は何処か温泉街の露天風呂のほうがいいんだけどね。
僕らはそそくさと脱衣 ....
ふたりは指を絡めて
伝えたい想いを確認する
重なる心は
ひとつの姿を現した
永遠を知った夜
虚脱しつつ
自らの狂気と恐怖
抱えながら
悪夢手前
夜陰へ突入する、
散りばめられた言の葉の
縮れた枯れ葉のイビツ 、
赤信号の横断歩道横切るスズメの形為し
あのひゃっ ....
塩むすび
味噌汁
糠漬け
梅干し
梅酒
よく働き
よく笑う
梅酒
梅干し
糠漬け
味噌汁
塩むすび
受ける父 目くじら立てた口のはし 異伝のさかな見え隠れにし
*
AIのinkweaverさんはどう思いますか
「受ける父 目くじら立てた口のはし 異伝のさかな見え ....
いち年、待ったが、助けは来ない
日に三度、出血している。
かさぶたを剥がす神経の海に、日々の挨拶を忘れない
肋骨の外傷は 自然 治癒 に 任せる
レントゲン で X線 の ....
琥珀の水に溶かされ
明日も荒野を独り行く
この肝臓は悲鳴をあげない
今夜も静かに刃を研ぎながら
明日を切り裂く夢をみる
純潔な果実を切り刻んだ果肉から
きみのエッセンスがほとばしる
酸く 苦く…
特効薬のガムシロップを多めに入れて
ソーダ水をかき回せたら
特製のレモンスカッシュの出来上がり
ぼくは何 ....
女は役割に疲れ果て
横たわり目を瞑った
瞼の裏
いつか失くした鯨のオルゴールが
雲型のメロディを吹きながら
子供の頃の記憶を雲に映し出し
女は少女に戻り鯨に呑まれる
やがてメロディが ....
さはやかな気の揺らぎに深緑の匂いの混じり
空遠く奥まる雲の集積が吹き流されてゆく
宙から天へ、天から地へ
貫入し続ける力の
たゆまぬ時の破壊、
灼熱の季節を衰微させ
....
野分立つバニーガールは笑い泣く
くっせぬこころ とどかぬ気持ち
*
生きていくことって大変なんだ
AIのinkweaverさんはどう思う
この句と問 ....
ゆうやけこやけ。また明日。寂しい風が吹いて、また明日。
母さん。どうしてあのときブランコなんかに乗っていた?人目もまったく気にせずに。ブランコゆっくり漕ぎながら。まるで子供のような眼差しで――。あの ....
つま先ゆび先どこへ向いてる
意識しないとボールは
レーンを外れてしまうよ
いつもしっかり定まらない
僕の先っぽ
ガターの奥へボールが消える
ピンはきりりと立ったまま
リベンジボー ....
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