ふんわり倒れそうになる
ふわり浮き上がります

わたし、自ら在ること 充溢し
しずか、自ら均衡して 保たれ

夏休みの縁側に居るみたい
深い泉の底に揺蕩うみたい

ふんわり倒れそうに ....
東京SK駅から北東約十分
明日にかかるプールバーで
転がる玉を見ている
すべての始まりはそこで
やがて
花火の夜に散るように
マイクロバスから
あせた国際色が帰る宿
すべての始まりはそ ....
縁側 うららかな日差し やわらかな風

生垣の隙間 垣間見る人影 爽やかな駆け音

走り抜けて畦道 水路飛び越え 亀が見上げる

覗き込む青鷺 啄む嘴 鋭くて

空は紺碧 流れて群青  ....
かぐや姫の物語り

竹取物語は全国に津々浦々たくさんあるけど富士山にある伝説のかぐや姫は、
月には登らない。そのかわりに富士山に登って帰ってこない物語り

(旧)吉原市(江戸の吉原の名前の元 ....
あなたとわたし
分かり合えないまま
会話を続け

紅茶とチーズケーキとコーヒーと

あなた うんうんと
うなずき
わたし ひたすら
ことば紡ぎ
あなた そっかそっか
相槌打つ
 ....
一番星 見つけた!

あれは金星だよ

なんて綺麗な輝き!

(この陶然と鮮明に
懐かしく憧れる想い
記憶に焼きつけ)

一番星 見つけた

青い屋根に昇る
金色の輝き

 ....
キュウリが好き
スモウが好き
みんなそう?

よくわかんないけど
じっぱひとからげに
カッパまとめて
カッパヒトカラゲ

そして僕は
カッパヒトカラゲに
カッパが好き
魔的瞬間、訪れて

溢れ出して来る響きに
旋律に戦慄しながら

純白の砂漠に独り置き去りにされ、

あなたの夢の涙の連弾 掴まえる
割れた瞳で待っていて
闇を突き抜け語りかける
余計な脂肪は要らないから
遊び場に寄って削ぎ落とし
日々の魂の努め果たしながら
流された涙と哀しみ噛みしめ
愛する貴女に逢いにいく

逢い ....
ぽかん、ぽかんと
生きている


白馬の蹄、降り頻る雨に
青い丘、駆け抜ける日々

無常切り裂く、羽ばたく花
思考という普遍の翼に乗り


ぽかん、ぽかんと
続いていく

 ....
カツ丼の
卵のとこ
とろりん

ハンバーグの上の
半熟玉子
とろりん

オムライスのタマゴ
ふわりん とろりん

プリン
ぷりりん

あこがれなのは
ぐりとぐらのカステラ ....
そんなきみは本当はぼくじしんのたたかいだった
シデムシマンよ
きみはぼくのひみつの友達
きみは黒い上翅のマントをひろげ青空のどこからかやってきて
急降下でキャタピラーのタイヤにしょうとつしたか ....
ミルク 溢してしまい
その筋 床に白く伸びていく
時、 
ロープに足 引っ掛かり転び
びちゃ 倒れ込む、沸きだす
恥辱の感情 あらわに自ら恥ずかしく
なんで毎晩恥ずかしい悪夢 観るんだろう ....
木々の枝葉が大きく揺れる

熱風が吹いているのだな

濃緑の群れが青空に
美しく浮き出すようになびく

熱いうねり 風景をかき混ぜ

世界が立ち現れる、
引き伸ばされた瞬間の光景と ....
最近 冬が好きになった

と思ったら
10年以上前にも 冬が好きになった と書いてた

これは
冬はヒーター入れてあげるのに
毎年秋に「あー 冬くんのかー ややなー」てなって
結局「冬 ....
もの在る霊性
感じ取る夜、

荒涼として熱い歌声

響き渡る、
凍結された脳髄に

もの在る陰から
また もの 現れ
夜陰の雲の割れ目から
透明な呪い 振り落ちる、

この白 ....
病み患う少年の
皮膚の裂け目から
沸き溢れる膿、
「うう臭いなあ」と言いながら
自らの口にて吸い取る

白い少女、

想い出す。

あの娘は少女のまま沼に沈んだ
あの娘はその白い ....
トラクターについてくる

テクテクたくさんついてくる

イモムシくわえて

ムクドリ真顔

真顔で忙し

本気の焼肉バイキング
人々、生活の人生の速度 生きていく
此処に一つ、秘められた生 在るにもかかわらず

人々、生活の人生の速度に 費やしていく
此処に一つ 秘められた生活 在るのに気付かず

相克の一瞬、葛藤 ....
斜光が
千年(ちとせ)の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

やっと夕暮れ、

道端に座り
さっきまでずっと
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に ....
幻想が消えていく

私の人生を彩っていた 夢の中の人々

私のために 私が作った 私の家族たち

さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる

私は泣きながら立っていた



窓 ....
幻想が消えていく

私の人生を彩っていた 夢の中の人々

私のために 私が作った 私の家族たち

さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる

私は泣きながら立っていた



窓 ....
自由詩の「枠」に苦しんでいるから
定型詩ほどわかり易くないからこそ
常にとらわれている型に苦しむから

詩人は毎日を自由に生きることができる

と、思っただけのことを書いてみた
響きの世界で
すべて直観する
透明な呪いの声、
定着した意味突き破り
生の死の恐怖の向こう岸、
ひたすら哄笑し新たな扉開ける

日々の快楽に安逸に忙しさに溺れる人々
透明な呪いの声、
 ....
繰り返す日々の中、

一点眼差すおまえの瞳

何処にも属さず全てに属し

新しい街にて新しい仕事 始める
波打つ草原、
白い途 男二人行く

黒々、糸杉 聳え立ち

渦巻く律動の星月夜、
静かさの内に自らを差し出す。










*ゴッホ 『星と糸杉』を見入りなが ....
木々の根元、広がる薄暗がりの光景
浮かび上がり

律動し呼応し合う天と大地に静かさ在りと

言葉、
透明な呪いに充ちる声のヒビキ
意味の向こうに突き抜け静かさ司る。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
感触、

言祝ぎ斜光の橙に染まり

凝集する眼差し
光の瞬きの瞬間、

一つ思考の生動 感じる。
オンボロお寺の石垣で
なんかの草たち もじゃもじゃと
雨がふったら さわぎ出す

石垣も草も イキイキと
雨にぬれて 光りだす

オンボロおテラのおニわには
なんかのナンカが もじゃも ....
モテ期すら過去のパターンを探し見てはかない夢と決めつけの君
田中宏輔さんのおすすめリスト(6879)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
意識という舞台で- ひだかた ...自由詩223-5-21
ビー玉沿線- AB(な ...自由詩9*23-5-21
抱きしめて- 短角牛自由詩3*23-5-21
かぐや姫の物語り- 足立らど ...散文(批評 ...323-5-21
紅茶とチーズケーキとコーヒーと- ひだかた ...自由詩4*23-5-20
一番星- ひだかた ...自由詩3*23-5-20
カッパヒトカラゲ- 日朗歩野自由詩2*23-5-19
白夜夢- ひだかた ...自由詩2*23-5-19
逢いにいく- ひだかた ...自由詩3*23-5-19
ぽかん、ぽかんと- ひだかた ...自由詩2*23-5-19
darling_eggs- 日朗歩野自由詩1*23-5-19
シデムシマン_ライジング- 本田憲嵩自由詩4*23-5-19
ミルク- ひだかた ...自由詩3*23-5-18
祝福の瞬間- ひだかた ...自由詩5*23-5-18
似たもの同志- 日朗歩野自由詩1*23-5-17
コア- ひだかた ...自由詩3*23-5-17
いきかた(改訂)- ひだかた ...自由詩2*23-5-17
ムクドリ- 日朗歩野自由詩1*23-5-16
シャウト- ひだかた ...自由詩223-5-16
道端の神様(改訂)- ひだかた ...自由詩523-5-16
さよならも言わず- 短角牛自由詩8*23-5-16
さよならも言わず- 短角牛自由詩8*23-5-16
詩人は自由なんだ- 足立らど ...自由詩4*23-5-15
言葉- ひだかた ...自由詩1*23-5-15
- ひだかた ...自由詩3*23-5-15
星月夜*- ひだかた ...自由詩4*23-5-14
言葉の光景- ひだかた ...自由詩523-5-14
一つ思考- ひだかた ...自由詩323-5-14
雨の日のオンボロお寺- 日朗歩野自由詩4*23-5-14
私にとっての短歌- 足立らど ...短歌3*23-5-14

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