「カンテラは、俺の全てなのです」作者談。2021年からだつたかな、アメブロに、tsuyutsuyuseigetsuと云ふ名義で、『カンテラの1ダース』(これが第一ピリオド)ぽつぽつと掲載し始めて、早4 ....
2025年2月14日早朝
「日頃の感謝を込めて」のメモと一緒に
朝起きたら
枕もとに
可愛いチョコがひとつ
*
ai(advocater inkweaver)
バレンタインの ....
目が覚めたときの感覚
空虚が僕の胸を塞いでいる
腹の底にある悪い虫
乗っ取られて
理性を失う
力任せに振り回す
拳が当たった
その瞬間から
僕は血の気を失う
実際は信頼を失う
僕は ....
なんにもない
はんなりなにも
なんにももうない
このわたしのなか
なにかがうごめく
うごめきだして
なんでせう
底から何か、
脊髄を這い上がり
脳髄の壁取っ払い
すいすい ....
台所の窓のそと
蜘蛛の巣がかかっていた。
蝉の死骸がぶらさがっている
何日か観察してたら
蝉が半分くらいになって、
ポトリと下に落ちていた。
つぎの日、それもなくなっていた
たぶん猫に食 ....
〈飢カツゑたる我が心かな雪解水〉
【ⅰ】
東北の寒村に突如その威容を現す「秘寶館」。まあ國王、もぐら國王こと杉下要藏には取り立てゝ用がなく、つひ見過ごしてしまふのだが、葛飾北斎の眞筆 ....
街が目覚める頃
電車に詰め込まれ
肩が触れ合う
一瞬の繋がり
それぞれが抱える
一日の憂鬱や希望
窓の外には
刻々と変わるビル群
プラットホームに
爆破したみたいに
飛び出す
そ ....
ですから
そうしていただけなければ
明日?
いやそうじゃなくて
それでいいでしから別に
もういいです
〈いかのぼり空に見付けたあり處 涙次〉
【ⅰ】
テオはテレパスである。彼が人間の言葉を話すのは、人の心にダイレクトに語りかけるのであつて、彼が人間と同じ聲帯を持つてゐる譯ではない。そ ....
たいくつくつ
素直になってお話しすることは難しい
詩書き人は歩き続けながらも推敲して
まだ見ぬ詩はいつもあやふやで
眠っている心には届けられない
試してみて 気づいてみると
....
餌を与えられ
自ら探すこと
狩をすること
広々した大地
境のない大空
忘れてしまい
また最初から
ここに生まれ
餌はもらう物
疑いもしない
発情するのを
固唾をのんで
見守るや ....
流れの真ん中に石を置く
水辺のイタチは笑うんだな
お前達のためにも韻を踏み
肉の滅びに向かい立ち
わたしはわたしの魂の
意志の核心に向かうため
流れの真ん中に石を置く
....
〈春寒し瞬間を生き息を吐く 涙次〉
【ⅰ】
押越亨オシゴエ・トホル。獸醫師である。一應、テオの主治醫、と云ふ事になつてゐる彼は、大黑屋の「角打ち會」にも、たまに顔を出す。
彼に ....
【ⅴ】
じろさん、泣いてゐたやうだ。自分は、悦美の為に涙一つ零せない。カンテラは憂愁に浸りつゝ、ランタンの中に籠もり、細い火を燈してゐた。と、
「お邪魔します」テオが猫用の出入り口から入 ....
〈竹秋や奈落大好きなる女 涙次〉
【ⅰ】
じろさんは蒼白な顔をしてゐる。「悦美が…壊れていつてしまふ」
そんな焦燥を、カンテラはまともに受け止めたくはなかつた。「今、もぐら國王が ....
五線
5銭
いちどの付箋、口笛
付箋、聴こえた
スマホのアラーム、ペットボトル、天井、壁
冷蔵庫、玄関、手袋と靴、ドアから階段
ゴミを捨てた息白く
つながる、つながらないか
....
風がさらさら
光がゆらゆら
気持ちに音符が芽生える
葉形の影はベース
踊る光はメロディ
影と光を聴きながら
行きたい方へ行こう
夜半から
夢見に何故か
愛娘の顔、
どんどんどんどん
遠のき消えゆき
哀しみ 溢れ 、
止まらなくなり
溢れ出すうち
溺れそうに
なりながらも、
いつしか 哀しみ
自 ....
〈くちなはの目醒め貴方の懐に大穴があるそこから這ひ出し 平手みき〉
【ⅰ】
朱那アケナは明らかに泥酔してゐた。「うー、水、水」
國王が水を汲んでやると、それをぐびぐび飲み、「うー ....
どうしましたか
知るか
ひまですか?
は?おっぱい?
なんですかそれ?
ひひお前なんで俺に話かけるん?
うざ
なーに触られたいの?
ひまひまひー
な、キモ
【ⅳ】
町會長である松本さんが、封筒を持つて事務所にやつて來た。「粗茶ですが」悦美が茶など出す。松本さんは、おづおづと封筒をカンテラに差し出した。「あの、これ」「は?」「トイレの魔物を退治して ....
〈早蕨や婆サの澁の味がする 涙次〉
【ⅰ】
テオが安保氏に「ボンド・スクーター(作者註)」の改造圖面を、メールで送つたちやうどその時だつた。「きやあああ」悦美の聲である。だうやらトイ ....
本質に即した思考に向かう人は、思考そのものの中に感情と意志とを共に見出すのである。
感情も意志も、現実の深みの中に存在している。
思考から離れて、「単なる」感情と「単なる」意志に向かう人は、
感 ....
にんげんは
しぜんをこわしながらいきている
かちくはふえたがやせいはへった
それにきづいてかんきょうをかんがえる
そんなながれにはなっているけれど
いままでのはかいをかいふくするには
ぼう ....
呼んでいる呼ばれている
誘い出されしまう憧れに
空のエメラルドグリーン
すぅうとひろがり意識の中
薄くけれど確かに染め抜かれ
わたしの還りを待っている
とてもとほい処に吸い込まれ
と ....
〈靑ぬたを食ひたし我が心乾く 涙次〉
【ⅰ】
珍しく仲本の方からコンタクトを取つてきた。
「頼みがある。『もぐら國王』(作者註)を捕らへて慾しい」「單刀直入だな、」とじろさん。「『 ....
人間の魂の働きの内で思考ほど誤解され易いものはない。
意志と感情とは、その状態を後から体験するときにも、魂を暖めてくれる。
思考を後から体験する場合には、大抵の場合、魂は冷えたままである。
思考 ....
ネット詩と理想主義
いろいろと暗すぎる。もっと理想に燃えた状態で、詩を吸収できる人、学び続けられる人、言葉の愉しみを共感できる人がなぜ居ない
ネット詩サイトで釣りで愚痴ってみたけど、 ....
【ⅷ】
翌朝、中野區役所の下では、人々のざわめきが起こつてゐた。男が一人、屋上からロープで吊り下げられている。白川であつた。
垂れ幕「この男、『倖せ教』前田聖心と騙らい、世に惡事を成した事 ....
思考の本質を観察を通して理解することの難しさは、次の点にある。
すなわち、思考に注意を向ける魂にとって、
思考はすでにあまりにも容易な仕方で正体を現しているのである。
しかもその場合の思考は魂に ....
田中宏輔さんのおすすめリスト
(6850)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『テオと猫ガミ』全
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-14
バレンタインのチョコ
-
足立らど ...
自由詩
2
25-2-14
悪い虫
-
海
自由詩
5*
25-2-13
詩想、浸る思考_
-
ひだかた ...
自由詩
3
25-2-13
逆さま
-
おまる
自由詩
3*
25-2-13
NWSFピカレスク・ロマン(スピンオフ小咄)『もぐら國王』② ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-13
自分と一日
-
海
自由詩
7*
25-2-12
おまけのてんさい
-
林 理仁
自由詩
2
25-2-12
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『人質、或ひは齒母神』 ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-12
たいくつくつ/ゴルコンダ/お題はこうだたけみ様
-
足立らど ...
自由詩
4
25-2-11
動物園
-
海
自由詩
4*
25-2-11
イタチの愛
-
ひだかた ...
自由詩
4*
25-2-11
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『獸醫師・押越亨とドク ...
-
髙任勇梓 ...
自由詩
1
25-2-11
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『所謂ゾンビ病について ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
1
25-2-11
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『所謂ゾンビ病について ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
1
25-2-11
たいくつくつ
-
wc
自由詩
10*
25-2-11
木漏れ日
-
海
自由詩
3*
25-2-10
あけびの怒り
-
ひだかた ...
自由詩
4
25-2-10
NWSFピカレスク・ロマン(スピンオフ小咄)『もぐら國王』①
-
髙任勇梓 ...
自由詩
1
25-2-10
ねむらさん
-
林 理仁
自由詩
2*
25-2-10
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『逆襲の汚穢河童』中・ ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
2
25-2-10
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『逆襲の汚穢河童』前篇
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
1
25-2-10
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について3.
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
3
25-2-9
にんげんは
-
海
自由詩
4
25-2-9
詩想、夕べ窓辺にて
-
ひだかた ...
自由詩
4
25-2-9
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!番外篇『カンテラvs. ...
-
髙任勇梓 ...
散文(批評 ...
1
25-2-9
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について2.
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
2
25-2-9
ネット詩と理想主義
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
25-2-9
NWSF怪畸幻想譚_斬魔屋カンテラ!!『倖せの黄色いジムニー ...
-
髙任勇梓 ...
自由詩
1
25-2-8
〈死んだ思考〉と〈生きた思考〉について1.*
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
3*
25-2-8
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229