ゆったりゆたり
あくまで澄んだ
世界を歩く
大気に透過し
冷気に凝集し

接吻する

あなた

なんでもある
なんにもない
もはやただ
ゆったりゆたり
あくまで澄んだ
せ ....
もち 食べすぎた
おなか ぎっつい

 (だいこん だいこん)

ふぅ ぎっついな
はぁ ぎっついな
 
 (だいこん だいこん)

もち 最高
ぎっつい 上等
座右之銘は 明鏡止水で
欲しいのは 動じない心
ではなくて

小さな波を 感じる準備

笑ってやる 泣いてやる
普通のこと 感動のうず

腹へっても 眠たくても
いくらでも 何でも ....
血、止まらない
吐き続ける、
吐き続けるのだ、

外、いつもの橙色の明かり灯らず
内、何故か沈着し静かさ包まれて

鉄の味、広がり
私の肉体、クタバルノカ

夜陰の街道、誰も車も通 ....
声、歌声 響く
明晰な意識という舞台にて
呪術性放ち力開放し

中心へ核心へ いこうと
言葉凍らせ、○膝抱え飛び込む

意味などどうでもいいのだ、ヒビキさえ在れば

脳髄、凍らせ
 ....
田舎に住んでたから

私たち お互いに車を持ってた

お互いに お互いの車のキーを持ってた


あなたが去る日 キーを返したの

ホルダーの重さが半分になった


去ることはわ ....
しばしばキリストの受難にも譬えられる
あなたの目が食い入るように凝視していたのは
リタ・ヘイワースやマリリン・モンローやラクエルのポスターの股ぐら
では決してなく そのポスターの膣の奥 その下の ....
 正しい貨幣観に気づくと、財務省の官僚を筆頭にした、財政均衡主義者や、財務省の御用学者や、その取り巻きの財政破綻論者や、訳の分からない緊縮財政派の主張していることが、バカバカしすぎて、とても聞いていら .... 感覚が先にあるのではない、
概念が先にあるのではない、

思考、湧出し生動する思考 
すべてに先立ち在る

それは呪いの声、力としての言葉、

力としての霊性としての鋼の透明な発声。
 ....
雨のなか歩き進み
燃える陽の光見る

すべて終わり過ぎて
解ることばかり

運命に導かれ此処まで来た
私は運命に促され今を生きる

炎のなか歩き進み
これ以上無い高貴観る

こ ....
沈黙に
横たわる

肉体は熱を持ち

沈黙が
横たわる

遠い地平線を凝視し
空と大地の光彩とうねり

この小部屋の白壁が震え揺れ動く時、

沈黙、重層し
静かさ 訪れ
 ....
ご飯
おいしくて
おいしくて

味噌汁も
おいしくって

食べ物って
食べるって
嬉しい

忘れたみたいに
すぐにお腹がすくし
はじめて食べたみたいに
まいど嬉しい

 ....
家族風呂今日はパパと一緒に入ろうよ

桜葉の湯舟からにょっきりだしてVサイン

ほれほれ、犬神家の一族じゃあ

お疲れと立ち寄るのはラブホテル

バブルに弾ける湯舟からぶらぶらと亀 ....
どの子もどの子も
バサバサの毛

のそり
ゴロリ

目を細めて
マイペース

みんな一緒に
マイペース
 唐突だが国は、地方自治体に資金を供給して、水素事業に投資すべきだと思う。太陽光、風力、水力、地熱などの再生可能エネルギーによる小、中規模発電に、水の電気分解による水素製造から水素液化までを、組み合わ .... ああ、みえる
銀線だ、
無数の半透明
見える 視える
降りしきる雨、
ああ みえる

  *

鎮まりゆく現に
心落ち着き
時流に己
委ね預ける時、
線形時間の
進行の裂け ....
宅配でーす!
おれはガラガラと玄関の引き戸を開ける
この一軒家の呼び鈴は一度だって鳴ったことがない
ずいぶん前から壊れたまま、修理されていない
おばあちゃんは出てこない
おれは靴を脱ぎ、玄 ....
1
目覚めた時に
あるはずの枕元が
きみの鎖骨の中で
蒸発していた
(そういえば
(春をしまい忘れてたんだっけ

2
全ての
歩行者信号が
赤になっている
雨の季節の始まり
 ....
のらりくらり
家事をする
切れかけの電池
ちょっと待ったり
転がしたり
そんな感じ
やめるギリギリで
少し続ける
そのくり返し
普通の日曜日の朝
退院したら ご近所さんから苺をもらったの

毒々しいほど熟して 濃い赤色の甘いやつ

それはとても幸せで 嬉しい出来事


でもね もう貴方もいないし 

一人で2箱はしんどいね(笑 ....
出会う前のあなたも好きとか
別れて十何年経っても好きとか
連続体というだけの他人を愛そうとする
汚れた水中眼鏡
時無き持続に
吸い込まれ響く

声 は

遥か遠く近く生々しく

天使が大地を蹴る午前三時、
暴力に支える理性を超えて

何かにナニカに 近付いて
自在に使える腕が欲しくて

 ....
汚い部分、
排泄しながら
汚れた部分、
吐き出しながら
私たち人間、
進化して来た

鉱物を植物を動物を突き落とし

最初は一、一体
初め始まり
今では
はっきり別の界

 ....
夢の底を揺蕩えば
思い出の予感に
陶然となる
夢の向こうとこちら側
遠く近く狭まって
底の底に横たわる
わたし独りのたましいが
融通無碍に踊り出す
進む夜の青い時
深い眠りに揺蕩って ....



   。
  

  たくさんの浮き輪が、水の上にあります





  いろいろな色をして、波間を揺蕩います





  どこまでも遠く、流れていく、彩色の点 、


 ....
大戦後の活気づいたローマ市街をせわしなく活き活きと駆け抜けてゆく
いまでも自由な少女である 永遠のあなた
ローマでの人々との楽しい振れ合い 星条旗の国から来た男とのロマンティックな恋愛
けれども ....
自然が最後に受け渡してくれたもの
この透明な透徹した
感覚に従属しない
思考 さえ在れば、

自由自在融通無碍
血を飲む血を呑む

何処にも行く必要はない
この小部屋にて全て体験する ....
ふわり風に包まれた神の息吹き
木立の緑そよぎ群れ飛ぶ鳥たち
春の衣を纏った精霊たちの揺動

私は気付けばこの大地に立っていた
肉体という存在で大地を踏み締めていた
哀しみを携えながら無常を ....
万華鏡、その響きは
変幻自在に
行き来する、
低音から高音まで
慈しみ張り裂け
あらゆる表情宿し
骨格 浮き立つ

ロマンティック・ラヴは終わり
いずれやって来る未知に備えて

 ....
猛毒の
花びらの
上で
息詰まる人、
アーメン
背中の星
剥がしながら
世界へ旅立つ

魅惑的な航海、
僕をいざなう
異界への航海、
底知れぬ己の奥底

 思考する神霊たち ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(5216)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
接吻する(改訂)- ひだかた ...自由詩423-5-3
もち_最高- 日朗歩野自由詩5*23-5-3
座右之銘- 日朗歩野自由詩2*23-5-2
白い空洞- ひだかた ...自由詩5*23-5-2
夜想51〇詩という言葉- ひだかた ...自由詩3*23-5-2
軽くなったもの- 短角牛自由詩7*23-5-2
ショーシャンクの空に- 本田憲嵩自由詩2*23-5-2
「クレクレ星人の独り言8、正しい貨幣観を理解しよう。」- ジム・プ ...散文(批評 ...3*23-5-2
夜想50〇思考としての声- ひだかた ...自由詩323-5-1
Grace- ひだかた ...自由詩723-5-1
沈黙の思考(改訂)- ひだかた ...自由詩4*23-5-1
嬉しい- 日朗歩野自由詩3*23-5-1
GWerotic短歌- アラガイ ...短歌3*23-4-30
カピバラ- 日朗歩野自由詩1*23-4-30
「クレクレ星人の独り言7」- ジム・プ ...散文(批評 ...1*23-4-30
烈開2- ひだかた ...自由詩423-4-30
※一部地域を除く- ゼッケン自由詩423-4-30
窓枠のとれかかった朝/帰結する額縁- ちぇりこ ...自由詩823-4-30
日曜日の朝- 日朗歩野自由詩3*23-4-30
やさしさのかたち- 短角牛自由詩6*23-4-30
辻褄合わせ- mizunomadoka自由詩623-4-30
歌_に_成る- ひだかた ...自由詩423-4-29
進化2- ひだかた ...自由詩423-4-29
夢の底(改訂)- ひだかた ...自由詩823-4-29
1⃠0⃠/2⃠6⃠- ryinx自由詩4*23-4-29
ローマの休日(アン女王に)- 本田憲嵩自由詩423-4-29
夜想49- ひだかた ...自由詩423-4-28
接触- ひだかた ...自由詩7*23-4-28
そのヒビキは~U2_『SONGS_OF_SURRENDER_ ...- ひだかた ...自由詩323-4-27
次元- ひだかた ...自由詩323-4-27

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