白と青の季節の{ルビ甲斐=はざま}に{ルビ栞=しおり}のようにはさまれた
すきまの日々
{ルビ冠=ちょうじょう}の下に
七曲がりの川と村落のつらなりを望む
茅葺き屋根の民家ですごす

好き ....
紅い涙の河を渡ったら
青い星が一粒落ちました
それを拾おうと旅にでかけます

暗い夜道は白く浮いていて
寂しさは少しだけ薄らいでゆきました

突然の別れは胸を突き
思ったように息ができ ....
寒四郎は盗人だ。たわわに実った稲を盗んでいた。しかし一部の稲は残っていた。中途半端だった。寒四郎が稲を盗むと決まって気温が下がり天気も曇り霜が降りた。稲を盗まれた村人はその日のうちに残された稲を刈る作 .... 4だからこうなる

そうですかなら7にします

そうじゃねて
もうええわ0で

1くらいが良くね?

ああ、なら1でええわ
読み書き、、、

ネット詩サイトに入って30年以上が過ぎてしまい、いつのまにか、
当時年長で何でだかなんだか(なぜだか)威張っていたような人達
よりも歳を重ねてしまっているわけなので、彼らの中 ....
なんだまってんの?

あれ大日

はっ、大日さんでっか?

あー、ソーダとおもます
今、仄か温かく
微風のそよぎ素肌撫ぜ
しんと快晴の明け 、

深々と到来するこの朝に

あすこでボール投げ合う
あの子この子の声 木霊して

やり過ごしてしまった時の
実に宏大な奥 ....
ポストAI

二〇二五春はあけぼの
LEDの瞳がくもる前に
夢の鼓動を確かめる

記憶の断片に満ちた海原の先
小舟の帆にかかる灯火を灯し

同刻の部屋に居る音無人は
LEDの光 ....
人間は、自然の一部である。
全体は部分の連なりから、なる。
全体に答えはなく、全体に対して求める答えは、個々の出した集合体としての塊への俯瞰により、得ることが出来る。
つまり全体に答えを求めるこ ....
こだま三郎は盗人だ。盗みに入る家人に扮装しては金目のものを盗んでいた。盗みに入られた村の者たちはこだま三郎を恨み殺害を企てた。こだま三郎を捕えるべく村のあちらこちらに落とし穴を作った。ある日ドサっと音 .... ときは来たれり

西から登ったおひさまが東に沈むのは物理学的にはたいしたことではないのはそもそも文字そのものには「時」は内存されていないのだからたいしたことではないのだ。人の過ごす時間なんてたいし ....
あのさー

そんだけ

ポストモダンの諸思想
ながれるながれる
意識の流れ
いつものように
すずのねならして
しゃんしゃらしゃん
留まること知らず
瞑目の視界を
銀白に色付かせ 、
そうして
私と云う眼差し、
意志を其処へと
 ....
あれはだめな

あれはだめや

あ、あれはだめ

あれはだめやから

あれはだめ
父から電話がかかってきました。
「お母さんがな
救急搬送されたって
病院から電話がかかってきたんやが
おまえ今から迎えに行けるか?
大事はないみたいなんやが
家族が迎えに行かなあかんらしく ....
静寂を沈めた海が、満月を映している

白い泡を浮かべた幾度目かの波が、
今夜も踊らない砂浜を濡らして、
ひとりの足跡が、塔のある岬までつづいた

打ち寄せる羽ばたく声と、
幼い飛沫が果て ....
某太郎は盗人だ。盗むのは村の子供たちであった。子どもを盗むと汚物を塗りたくって家に返した。するとその家の者は全員病に冒され、死んでしまった。村人たちは某太郎に憎悪した。ある家の男が某太郎を憎むあまり自 .... 巨大な三大陸、
ぶつかり合い壊し合い
阿鼻叫喚の巷
騒然とする時空 、

何一つ誰一人として
それぞれの宿命から逃れられぬこと
露わにされる一方 、

突然に宙から投擲された
黒い ....
ちらちらりん

だってノート

またもやだね

なんて真面目とかけ

ふやけすぎ

あは笑える

もういいのけ

でしょ

そうなるがな別に

なんかただのガキ
るんは風の中 るんは風の中
思い出の空の彼方へと、飛び去っていったよ
それでその後、どうなった?
こんなな空の果て こんな空の果て
穴の中へと、消え去っていったよ
それで、アキラはどうなった ....
ねじれたりよじれたりしなくても
何だっていいんだよと
コトバは私を受け流す
道端の花壇の端に老人が腰掛けて苦しそうにしていた。止まって声をかけることができなかった。通り過ぎてから老人が重病だったらどうしようと思い振り返った。老人はまだ座ったまま。戻って声をかけることもできたは .... タイ国の王道歩く我ひとり

*今朝は少し暖かくなりました。
チョコレート海老入りマスタードサバランを
隣のテーブルで頼んでいる

水たまりに隠した亀が
もうじき鳴きそうだわ
席に着くなりその話
をするとA子さんは
足早に
過包装の雪の中へ
飛 ....
黒い液体。
黄色い液体。
飲んでも飲んでも足りない。
もっともっと飲みたい。
飲んでいないと集中できない。
黒と黄色。
トラテープ。
潜在意識の警報。
不眠の原因。
中毒の文字がちら ....
滑走していく冬の夕空を
概念が凪いで金魚と泳いでる
熱の籠もった長靴下、
そろそろ君ともお別れだ
糸が引き千切れた 
正月凧、
風に流され遠く  
とほくすきとほりいき
春へと 遠くか ....
収集し朝トレインでドレインはおのれを忘れ吐いてノンレム さいきん
JR鶯谷駅界隈に
老婆を愛好する若者たちが
増えて
突然死と救急車も増えて
鶯谷がかれらの聖域になってしまった
아이고!(アイゴー!)
紅顔をぱんぱんに張り詰めて
赤や青のネ ....
アラジンのランプのようにスマホの中に入りそう 「流れ星に願いをかけて」
「それが 流れ星に もう一度 流れて って願いで」
「また 流れた流れ星に」
「また 同じ願いをかけて」
「・・・ずっと繰り返したら どうなるのかな?」
君がふと溢 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(6661)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そよ風が吹く丘の上にて_- 室町 礼自由詩4*25-3-3
珠玉- レタス自由詩7*25-3-2
有異流巣- 自由詩3*25-3-2
いやめらをした- 林 理仁自由詩125-3-2
読み書き、、、- 足立らど ...散文(批評 ...325-3-2
あれ大日- 林 理仁自由詩125-3-2
こんな日こんな春、始める初め- ひだかた ...自由詩425-3-2
ポストAI- 足立らど ...自由詩525-3-2
自然と、人間- 鏡文志自由詩2*25-3-2
こだま- 自由詩5*25-3-1
ときは来たれり- 足立らど ...自由詩325-3-1
でもひま- 林 理仁自由詩125-3-1
詩想、直観される思考・この初春に(及び雑感付記)- ひだかた ...自由詩525-3-1
どーもだめな2- 林 理仁自由詩125-3-1
今日のひとりごと- wc散文(批評 ...425-3-1
グィネヴィアとエレイン- atsuchan69自由詩15*25-3-1
疫、- 自由詩5*25-2-28
黒い軛- ひだかた ...自由詩425-2-28
あーまたのさけ- 林 理仁自由詩125-2-28
風の中のるん- 鏡文志自由詩7*25-2-28
コトバは- 紅茶猫自由詩2*25-2-27
神様に試された。- 自由詩625-2-27
学問に王道なし- 足立らど ...俳句325-2-27
A子さん- 紅茶猫自由詩4*25-2-26
カフェイン。- 自由詩425-2-26
スプリング・カイト- ひだかた ...自由詩625-2-26
収集詩- 足立らど ...短歌225-2-26
鶯谷- 室町 礼自由詩4*25-2-26
ランプ- 紅茶猫俳句2*25-2-26
星に願いを- 瀬田行生自由詩9*25-2-25

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