ずっと気になっていたドラマを見てみることにしました。
ということで、「寺内貫太郎一家」第1話 を観ました。
ものすごく雑ですがさっき見た感想を書きます。
第一印象は、バカボンのパパとママの面影を ....
あなたの瞳のなかの星たち
風に吹かれ風に瞬き輝いて
毎晩わたしは眠りの底にて
貴女たちに逢い宿りに行く
其処には
無限のたゆたい
在り
風に吹かれて
うねりたゆたいやすらぐ
時 ....
軽やかに
紡ぐ
内から
沸き上がる
思考の糸を
生まれたての
子供のように
普遍の宇宙を
舞いながら
世界の響きに
身を委ねて
沈み込む虚脱は
苦痛の肉体と共
忍耐を背負 ....
距離を取りたいときに捨てコメントのセリフを載せるのは
勉強の足りないおつむから出てくる感情だけど
詩の世界の領域では逆になると感じたとしても、
それにしても個人としては人間性を疑う。
それ ....
規定された意味、剥げ落ち
只、眼差しだけ 無数光る
呻いているのだ、
唸っているのだ、
あるものあるものの眼
それら在る内面の核心
便所にて宇宙数える私は 内へ内へ
....
円と三角、接合する
爆弾抱え俺は此処まで来た
なんていうことはないんだよ
連なる三角、睥睨する円
時間の大河は河口に注ぎ
輝く大洋としばし押し問答しながら
呑まれていく呑まれていく、
....
あの夏が来るね
とつぶやきながら
それはもう
来ないことを知ってる
同じ空じゃないこと
同じ雷雲じゃないこと
同じ夕立じゃないこと
同じ僕たちじゃないこと
あれが初恋ならば
はじけて ....
僕の部屋は世界の一部を切り取ってできた図書館
明るい修道院でフィヨルドの冷たさを内包している
戦争でたくさんの僕が死んでゆく
たくさんの君が失われてゆく
誰も混沌からの道筋を知らない
....
粘りつきたわみしなる
巨大なうねり最小の渦
力動は只在り
在るは只力動
湾曲しながら黒々と紡がれ
静かさに浸されていく意味
無意味と無根拠の形造る地平に
盛んに呼応し合う響き ....
何処にも行き着くことはなく
そっと明かりを灯すように
静かに確かに歩んでいる
過程にのみ意味浮かび
繋ぐ意味に花咲き開く
そんなひたむきな営みを
ただただ静かに晒している
(目眩くよ ....
自分も使ってたので心痛いけどさー
いまさらだけどさー。今のこの時代、
自称詩人(自傷詩人)は死語でしょ
これからはどさくさのさなかに
AI詩人(愛詩人)を流行らせたい
波は打ち寄せ
天涯孤独、
同心円形に
後光射し、
砂地に横走る
蟹の赤々、
虚ろな声の
喉は引き裂かれ
青い 深く青い空 只ひろがり
僕は泣いて笑って喚いて しずまり
輝く ....
長坂の
途を巻いて
舞い降りた天使、
寄せ波引き波に気を合わせ
光の響きを七色の虹に変え
足早に石灰岩の舞台に水を打ち
去り逝く人々の孤独を聴き取る。
独り独りの限界と可能 ....
安らいでいる
昨夜の疼痛発作、
嘘のように
安らいでいる
街は今、彩り豊かな遠景
浮き上がり消える美の残照
時は静止し息を潜め
奥まる意識に桜の花、
散らす はらはらと
はら ....
パイナップル
有名な文学作品との語らいの途中で「人って体裁を気
にしすぎると本質を忘れがちだと思って生きてきたけ
ど本質のエレメントの文字や概念も今やAI ....
項垂れた様子で
貴女が放つ色彩は
赤 青 灰
項、硬直し
瞑る眼の相貌、
ただ 沈黙
内部へと
折り重ねられた翼、
貴女の名を呼んで
一瞬に開ける光景、
貪り呑み込み羽ばたく
....
戦争が平和を利用する
平和とは略奪だ
子供たちを巻き添えにして
パンとチーズのために、
俺の家族のために、
容赦ない 機銃掃射で平和を願う
皆殺しによって、
街に平和を取りもどす
年老 ....
とっくに燃え尽きた私の夢、
桜の花々白く白く青空に映え
その下を忙しく歩き過ぎる人
わたしとあなたは
ばらばらに進みながら、
一つの目的地を共に切り開いている
私たちが生きる、 ....
ゆでてあえるだけ
コーヒーのパスタを食べた
ゆで過ぎたべたべたパスタ
変わる味の微妙な茹で加減
スタバでコーヒーを飲んで
家に帰ってまたも挑戦して
ふるいレシピをコピーして
....
仄かな熱、
三本の柱、
絶えず声、
生きるために生きる
のなら、
進み化けるために
ノイズまみれの生から
溢れ出す 垂直の瞬間
切断する 時を
この燦々と日曜日、
張り ....
さくら錯乱
さくら錯乱でも気さく
サクサク歩く桜道
月あかりに照らされ
ぼんやりと
音のない映像見つめた
部屋の中にしのび寄り
現れたのはさくらの霊
染井吉野は泣い ....
真っ直ぐ容赦なく進む時間に
春、桜の花 絢爛に舞う
花道、進み全身を浸せば
不思議なくらい、
瞬間 瞬間 現れ出て
花吹雪はいずれ
私という存在に垂直に降り
時間という緩慢な容赦 ....
薔薇の蕾
キャベツの穴、
覗いたら
何か蠢いた
卵の殼割れ ドロッと
己の内、深く高く沈み跳躍し
たましい 見つけた、
初恋、告白した雨降りの あの日のように
....
なんにもない
不安もなければ恐怖もない
絶望もなければ希望もない
ただただ熱持ち静か高揚し
均衡にゆらゆら揺れている
)根差す処は決して無く
)今にも開ける湧水大地
)一瞬に覗く光景 ....
淡々 降り続ける雨、朝の
しずかさ 穿ち
すぅと冷気孕み
規則正しく輪を広げる路面の水溜まり
いくつも、いくつも 遠去かり近づき
急ぎ歩く人、また人
揺れる傘の群れから水滴は落ち
....
ぽつんと
取り残され
ひとり
到来した均衡の
奥に潜む歌声
だきしめ
なかへなかへ
繋がり輪郭
なぞり
ひとり
ぽつんと
取り残され
言葉、燃やし ....
曇天に園庭を走り抜け走り続ける子供
何者か?
大輪の真っ赤な花咲かせた庭先の木々
何物か?
記憶の丘に立ち輝く大洋を見渡す人
誰なのか?
すべて命の成長、成長の頂き
突破するのだ ....
やっと運ばれたラーメンに
小さなゴキブリが入っていたので
店員のお姉さんを呼んで苦情を言ったのだが、
なぜかマトモに話を聞いてくれない
挙げ句の果てには
「もう、これ以上粘着しないで下さい」 ....
何かを知りながら生まれてきて
何かを少しずつ忘れながら育ってきた
見知らぬ街でのZDF彗星のように
ドミノ倒しさながらに価値が顚倒するので
5万年先にどうなっているのか予測できないでいる
....
卵形の円に
眼、光る
直線の乱打
朝陽 ひんやり
絡めるクチビル
わたし、知らない
沸き立つ潮騒の慕情
ただ延々と炎々と
続く時間、
切り裂くナイフ
欲しいな、下さ ....
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