赤いウインナーに、
十字の切れ目を入れて
四本の足を作る
さらに一本づつ 内側から
四回、切れ目を入れて
八本の足を作る

油を引いたフライパンで
コロコロ炒めると
足が開いて蛸ちゃ ....
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ....
あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。


内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
 ....
#ながすぎる夢

たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
ゆうがた、もうそれ以降は日曜日とともつねにある、まだけっして訪れてはいない月曜日、そのすこしばかり先の未来。その未来からの兵士がつねに鋭い監視の目を徐々に光らせてゆく、鉛のように憂鬱な時間帯はもうすで .... 評価されるということ、
己が承認欲望超え
表現それ自体あり と、
他者に詩想され受け容れられ初めて在らしめられること、
ソレ このサイトにおけるポイントだから重要なんだ。
開いたままのネバーエンディングストーリーを閉じた日

新卒面談のための歩き方から座る仕草、
表情から目の輝きまで
徹底的に叩き込まれて
やってきたというのに
残念ながら俳優には勝てなかった ....
長期間痛めすぎたね

ごめんなさい

きょうはお粥であしたもお粥で
いろんな色んな流れ

あらゆる方向から
押し寄せ押し返され
凝集し鬱積し
今という接点に
現れる常世からの無常、

カタチ在るもの感覚され或るもの

楽しみ狂い慈しみ投げ捨て 
 ....
ころぽっくるころぽっくる
ころんでばかりのころぽっくる
闇の明るみ明るみの
しだいしだいどよめいて
なんだかなにか
浮き出す感触

どんどんどんどん、

 感じる先に行ってみよう
 ....
結局はお局様の言う通り
嫌いじゃないがなんかムカつく
この鉄空の荒地に
血は流され飛散し肉は裂け
恐怖絶望に貫かれた叫び声、
この人間世界殺し合いの連鎖
破滅へ堕ちようとして


自我 一点に為る私の、
血の水平から垂直に流れ
個体とし ....
ああ 風の吹く、透き通る
空気、気圏の冷気に触れ
含む熱、むうと放散し
大地に建つこの街に
秋という季節、刻んでいく
(高く天に 
怖いほど深い青、打ち震わせ)

 地球、太陽から遠去 ....
一度は殺し捨てたこの人生、
オノレ貫く力動の
坩堝の唸り 聴き入り
病みと共に生き進化し続ける、と
この肉身滅ぶ迄


灯火、
遠く確かに
輝き在り
律動の波打ち際に
独り生き続 ....
あざやかに
ひろがりひびく
次々湧く想い出の
白い花々を鉄空の荒れ地に
投げ入れ放ち突き破り喰い入る
記憶の原初を細やかに辿り遡行する

感じ取ること と、感じ取られたもの 峻別し

 ....
寂れた町の匂いのする
季節外れの席でビールを飲む
砂粒だらけの赤い足で、
板張りの床を踏んでいた
濡れた髪の女の子が
ハンバーガーとポテトを運んだ
台風が去った跡の景色が、
そのままこの ....
そよぎゆらぎ
煌めく葉群れ

ひかりの匂い
引き締まる気

囀ずる鳥達の
響きに絆紡ぎ

界の木霊に人
震わせる言葉
どこでもないここで

或るものを在らしめる、
生動する思考そのもの

やわらいでゆくことば、
広がる光の大地溶かし

どこでもないここで

太陽を直視しながら、
躍る無限の緻密さ ....
すんと湧いて
すぅうと透ける
うっすら凍り付いた
たましいの音階波打ち

ぽっとぱっと灯る響きの光
鉄橋のなかを疾駆していく
空の青み際立ち笑いながら

 たましいの音階波打ち
  ....
幽玄の
間合いたたずむ
人ひとり
忘れないでね
忘れるものかと
リズムから溢れる符牒符合をかき集めては
かき集めてはため息ばかりついていないで
今にさよなら半歩先昨日にあばよと階段を
詩を書くことの出来るよぼよぼ歩く老人の
ご老体の影のマス席で韋編三絶繰り ....
 早朝散歩を昨日から始めた。昨日も今日も雨。そして今日は寒く、防寒着を着込んで歩いた。たぶん霧の先の見えない山々は白くなっていることだろう。たぶんだが、この寒さを予知してカメムシの越冬隊がおびただしく .... かさかさと地面をすべってゆく、殺伐とした風に、押しだされた、すっかりと茶色くなってしまった落ち葉も、もう動かなくなってしまった蜘蛛の手足も、気まぐれに、かるく爪弾いただけで、いともたやすく砕けてしまう .... この世界という限りない謎を前にして、

「神秘」* として一括りにする感情に寄りかかり「うっとり」棚上げにすな!

この世界という限りない謎 深く深く感じたら、
内から溢れ出る直観思考せよ詩 ....
無辺の界にて草木の揺れ
葉群れきらきら照り返し、

天空に貼り付く陽の銀箔
ぽかりゆったり白雲流れ、

青く透明空無のひろがり
ぎらり異人の眼光り一閃、

聳え立つ次元の垂直無限
 ....
老いる

背伸びする何故か空しい老いた秋

*

ー 老いるということは何なのでしょうか?

inkweaver
老いることは人生の自然な過程であり、様々な意味があります。老いは経験 ....
雑踏に踏みこみ


人ごみに紛れて歩く社会人
子どもの頃の笑顔はいずこ

きずついて人のせいにはしないこと 
その人のなか 我も含めて

気がふれてオリジンというアマの人
評価対象 ....
生きざまを財津一郎指名して活躍のあとカエルが跳んだ 言葉には出来ぬ苛立ち目の奥に溜めておもいはなだそうそう 友よ

君に捧ぐ

君の生きた城下町

形而上の異なる螺旋状に生まれ落ちた者たちを越えて
一夏を過ごした命の合図

友よ

君に捧ぐ

あまりに美しい場所の風景画に筆が踊 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(5377)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
三匹の蛸ちゃん- atsuchan69自由詩10*23-10-31
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)- ひだかた ...自由詩423-10-30
五行歌、晩のうた- ひだかた ...自由詩423-10-29
#ながすぎる夢- 足立らど ...自由詩623-10-29
進化- 本田憲嵩自由詩323-10-29
五行歌、現フォにおける評価としてのポイント- ひだかた ...自由詩723-10-28
開いたままの/お題はwill氏即興ゴル開催中- 足立らど ...自由詩5+*23-10-28
#豊かさとは何なのだ- 足立らど ...短歌4*23-10-28
詩想28〇西門にて(改訂)- ひだかた ...自由詩423-10-27
ころぽっくるのうた- ひだかた ...自由詩323-10-27
ありや不倫じゃないけど片想いね- 足立らど ...短歌1+*23-10-27
五行歌、問い掛け- ひだかた ...自由詩623-10-26
風の宇宙の歌声〇刻(改訂)- ひだかた ...自由詩323-10-26
五行歌、こしごえさん「選んだのだ_命を」に呼応詩- ひだかた ...自由詩823-10-25
詩想27〇心- ひだかた ...自由詩623-10-25
幽霊たちの砂浜- atsuchan69自由詩18*23-10-24
詩想26〇言葉- ひだかた ...自由詩523-10-24
詩想25- ひだかた ...自由詩423-10-23
魂の鉄橋- ひだかた ...自由詩6*23-10-22
幽玄- 足立らど ...短歌323-10-22
たぶん都会で生まれ育った人には無理だと- 足立らど ...自由詩4*23-10-22
十月末、心の置き場を探す日々- 山人散文(批評 ...5*23-10-22
雪虫- 本田憲嵩自由詩923-10-22
詩想24〇「神秘うっとり」について- ひだかた ...自由詩4*23-10-21
界のうた- ひだかた ...自由詩323-10-21
老いる- 足立らど ...自由詩223-10-21
雑踏に踏みこみ- 足立らど ...自由詩323-10-20
誰の心象風景かすらも分からなくなりました。- 足立らど ...短歌123-10-19
頑張らなくてもいいんだよ- 足立らど ...短歌323-10-19
生きている- 由木名緒 ...自由詩9*23-10-18

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