はじめましてって
私のこと覚えてないんだ
胸がチクリとする
エキストラのような存在
だめだ泣きそう
あの日の私の声
届いていなかった
運命を感じたのは私だけ

うわの空で会話するあな ....
足元で油蝉が腹を見せて静かに死んでいる
目からの距離が遠くやけに小さく見える乾いた亡骸
その隣に腕時計を外して寝転び
同じように静かに死んでみたいと思う
誰がが通報した真夏のサイレン
十数分 ....
真夏の太陽の下を幾組かの親が子の手を引いてゆっくりと歩く
子は親の腹あたりに額づきながら物悲しそうにゆっくり歩く
親や引率者、関係者たちは微笑をたたえている
葬列のようにゆっくりゆっくり進むがそ ....
詩とはな何か。あまり問われたことはないので、問わず語り
詩というと 人間…魂、あなた、わたし 運命…時間、神 美…自然、こころ、光 ということになり 永久不滅ということになるかなと 現代詩とは現代を ....
 
 八百万の神々が復活して、日本の神霊界の「高天原《たかまがはら》」が再生されつつあります。私は、まごころを忘れ、神意を汲み取り損ねたため、高天原の再生に水を差していまいました。
 これにより日 ....
今日は
日ばかりで 
葉がみえない

三ツ矢サイダー塩素のプール

麦わら帽子はどこ
霧積まで

百日紅の路

消費期限ぎれの
サクマドロップスの山を
走っていた
鈍行は
 ....
この度、強盗致傷事件の裁判員として職務を全ういたしました。
この貴重な経験を記録し、皆様と共有したいという思いから、こちらに投稿しました。

裁判員に選出され、その一週間後、いよいよ裁判初日を迎 ....
例文として、「空が青い」。

えっと、自分の詩も満足に書けてないのですが、書いちゃいます。
(詩を書きたいが書き方が分からないという方や、私のような凡人の方を想定しております。)

「空が青 ....
半月の
白い薄雲に
まぁるく円か
取り巻かれ
薄っすら真白く耀き在り
ただただ綺麗だと
夜の天空を仰ぎ見て想い、

もう少し りらっくすらっくす!
苦痛苦悩はお互い様々だけれどね、
 ....
この夏の夕べ、
斜光の残響に染め抜かれ
真青に暮れなずむ天空仰げば

 外にあるもの余りに美しく
  もはや外にあるとは想えずに
  内にあるも内にあるとも想えず

 暮れなずむ真青に ....
眠い時に眠るしあわせ
憂鬱を忘れる時間
シェルターの中にいる
夢でシミュレーションして
現実に還っていく

眠れ眠れ眠れ
泥のように

眠れ眠れ眠れ
泥のように


{引用= ....
ガス燈の灯る、
光の街は
地図にない
ヴィヨンの橋影が
夜の流れに
揺らめいている

街行く人も
名を伏せた仮面のまま、
濡れた石畳の道を
忙しく
通り過ぎた

裏通りの女も ....
さようならの時、楽しみ 楽しみ
だけども、どこか? 寂しく 悲しい
戒めの時を、受けずに 去るのさ
なにを残して、立ち去るのか?

雨が止んだら、空は晴れ
何事もなく、人は行く
最後の言 ....
半月を過ぎる未だ手前、
夜陰の上弦引き絞り
闇に閉ざされた弓の
残りの弧  夕刻から
薄っすらと今に黒光り
浮き出し円を描く折 、

想い一にして人の脳髄に
影踏み落とす自我それ自体
 ....
ムシムシ
またムシムシ
確信的ムシ
ムシし続ける
終わらないループ
ずっとずっとずっと
出口のないトンネル
まっくらで気味が悪い
そしてムシムシ
またムシムシ
平気でムシ
ムシが ....
森はうすい木漏れ陽
誰知らず湧き水が澄みわたる

泉の
閉塞した世界に生まれる
山女魚は けして他の暮らしを知らず
夢さえもみず
泉に生きる

存在は、認識の果て
山女魚には街 ....
6歳だった
80cmの溝を飛び越えられずに
何度も何度も砕けたのは
歯が欠ける衝撃があった
頭蓋骨をぶつける痛さがあった
心底、怖かった
泣きながら家に帰ると
泣くな!と父が怒った
ど ....
やさしい心に
みっつの涙が落ちる
誠実な心に
みっつの汗が落ちる
なにかを引っ掛けようとして
鈎に身をむしられ
こゝ、といって詰まり
呂れつが
りっしん偏
わたしはいまどきの
字が ....
未来の道筋 自ら司り司られ
沈黙の凝縮の一点と向かい合い
      、 
動きは時は止まり留まり続け
チンケな卑小な私事から解き放たれ
五年だけ時を共有クロス離れ愛
      
しっ ....
「戦後」というのは例の太平洋戦争。
日本帝国がアメリカやイギリスとドンパチやら
かしたあの戦争のことです。「ろん」というの
はまあおれの戦後80年の「お気持ちの表明」
てことかな。
おれごと ....
システマティックに確認できないこと
人間の目視の職人技的正確性と
人間の目視だからこその不正確

今日もいくつもの瞳が瞬きを忘れて

行ったり来たり

大切なことは0と1の隙間にある
 ....
真夏のさなか
もう風は
一足先の
秋の空気を
連れて来ている

赤トンボが
悠々と飛び
稲穂は実りに
お辞儀して
浅い夜に
涼やかな虫の
声を聴く

鈴虫の独唱
リイィィ ....
四角い顔によく似合う
四角い眼鏡によく似合う
視界良好よーそろそろ
まちのしかいは
眼鏡のレンズ
魚眼が見る
マサキ

まわるコンクリートから
目のはしでとらえる
四角い眼鏡が運ば ....
海は月を抱いていた

なみまに煌と反射する夜の呼吸
涼やかな翳りを洗い
ランタンの灯は銀に光り
夜光虫を呼び寄せる

沖を行くは朝を待つ手漕ぎ舟
ポーラスターを目印に海を渡る
東へ東 ....
海の上だけが居場所
心があるのは網が続くどこか
魚たちが網目をくぐって去っても
くぐる様子を波音に伝えて
それが繰り返し鳴っている
確かなこと
いなくなった魚たち
駄目ではない
そ ....
夏風の朝にチューニング
渦巻く想いを宙に散らし
サマーキャンプファイアー
波打ち際で燃やし尽くして

愛という名の灰に燻る滑床の夢

鮮烈な手触り残し宿るプネウマ 、

自らを諦める ....
蟻の行進またゐで歩く炎天

木に成りながら腐る実の形相

空中でキャッチ出来たかバッタを雀

今日も今日とてアラートな一日始まる
真の孤独が
完全なる感覚と記憶の遮断状態に於いて、

自我だけが

デリートされずに機能するという状況に於いてのみ、

成し得るように

真の自由も

自我の抹消無くして
あり ....
信号機の青 と、
群青色の空が重なって
眩暈に吊られてしまいそうになる

一日の仕事が終われば
世界の一日が始まる あさぎりの夏

また朝刊二軒分ほど残ってしまった
むろんわたしの ....
わたしたちは
しろい子猫を一緒に殺して
裏庭に埋め
墓碑はたてずに 祈った

わたしたちは
月の欠片を一緒に食べ
呪われるよう
密やかに笑った

おひさまがみえる午後
わたしたち ....
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