老いてほうけていちいちにかく君の名前を先学よ ぼくの名前は
姓は閑で名は散
フルネームで閑・散といいます
よろしくね

ぼくには悪友が二人いて
名前は
姓は感で名は染
フルネームで感・染と

もう一人
姓はコで名はロナ
フ ....
純水とは何も生み出さず何も破壊しない。   by 多児眞晴

含有量0,1パーセントしか含まれてはいない精液のことを精子と呼べるのだろうか。 みんな死んでいる。
これを愛の力強さで甦らせてみ ....
お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に寝ている人達
は皆、死んでいる

お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に起きているのは
私独りだ

 ....
鼻が詰まる季節にはガソリンに気をつけなさい

「こ、この腕、ぃ一本、ぉおいくらでしょうか」?

宣伝(CM)の前には障害のある子にそう言わせている

これが世間的には欲望の話題の対象に ....
{引用=  産んだの? と
教室できみが言った  


 かえらなかった}
過ぎ行く街並みは
コバルトブルーに浮遊して
薄暮を迎え
風はもう絶えず吹き
透き通っていく、透き通っていく
外へ外へと向かいながら

夢のなか、外に出るのは久し振り
その夕暮れ時の光景 ....
闇の重みがぐんにゃりと
魂に激しく切迫し
私の意識は朦朧として
呻きながら覚醒する

真夜中の小部屋にただ独り
呻きながら覚醒する

ハッと息を呑むこの瞬間、
孤独が生きて立ち上がり ....
小春日和に
恵まれて

やわらかな
陽射しが

晩秋の街にふりそそぎ

季節のリレーも
ひと休みする頃


さくらは花よりも
紅葉のほうが
きれいよ

といっていた
 ....
テレパシーを手に「共創」は加速する  佐々木正

正しくても儚いテレパシーと近予知はとても良く似ている
違いがあるとしたら近予知は人から離れて存在できるけど
テレパシーは、人と人とのコミュ ....
生まれたときは黒曜石のかけら

溶け出した粘綿のように

光の粒が眩しかった

唐突に
 知覚らは認識の文字を学び

記憶を辿ればただの生き物と叫ぶ

そこはかとなく 溜まる ....
巨人の吐息
甍の黄金

聖玻璃の風吹き
僕は行く

巨人が眼差す
夢の突端

輝き始める黄金の矢を
掴み取ろうと

僕は行く
一回100円で投票した後
当選者に投票した中から抽選で
8億円当たるようにしたら
区議会議員選挙にだって
行ってやるんだけどなあ
みんな穴狙いで
下ネタ全開の泡沫候補が当選したりしてさ
 ....
「数」

 数、が、いる。
 頭、が、たりない。
 スマートフォンの、計算機、を開く。


50

50✕365=18、250
50✕366=18、300

7✕365= ....
こそこそと 東急プラザ蒲田で開催していたコミュニティサークルで
勉強してることは秘密だったんだね サークルが閉鎖になってしまって
僕に相談しにくるまで 知らなかったよ

長い間頑張っていたんだ ....
トロピカナルパイナのチップルで、胃をオンラインしててて発生です。
最上の生物エネルギー生産に。

痛いみを軽減すててて頭蓋が快適。生物学的機能を好します。
非定義外因性状態発細胞適合粒子の一酸 ....
波の音を聞くと
ガラスの破片で
胸を切ったように痛むんだ
手を重ねて誓った未来が
抜け落ちてまた鼓動をなぞる
望んでも二度とは
戻らない時間が
そこに流れて
切なくなるから尖ってしまう ....
自分は、昔からサイエンス・フィクションを愛してやまない人間であった。昨日、ある詩人の方が投稿された詩を読んでいて、忘れかけていたそんな思いが胸のうちに甦ってきた。

自分はかつて夢を見ていた。SF ....
このまんま消えちゃってもとひかる針で潰した汗疱の冠

ノコノコもキノコもはじく虹色になれる薬を煮てるグルグル

無敵のひとになりたいねって虹色のデコトラ2人でくっついて寝る

ここにいてい ....
飲みさしの雪遠ければ巡らないまま日々同じ鉢植えに注す

隙間風はだかはだか二つ並べ(なべ)電気毛布を蹴り落としたり

地ビールの缶に汲んだ湯を捨てる 神経麻痺のリハビリをする

詐欺罪につ ....
アクリル壁の厚みその身のごとく 砕けばながれこむ風刃

擦り切れたテントの傷にむずぶ星 故郷のベガは依然異常なき

海には種類があるのと知らされる、前、に、海も知らない日焼け肌

暮らす頃 ....
17歳の時に書いてた詩をみつけて
乾いていく心を守れなかったなと思う

ばかものよと
誰かに言われるんだろう
YES  YES  YES

無のなかを
のぞいてごらん

NO  NO  NO

何かが
うごいている

OUI  OUI  OUI

そっと
耳をすますと

NON  ....
言葉一つ、満足でない気がする。つまり、言葉はそもそも満足なものではない気がする、という叛逆的意識。たぶんこれは間違っている。言葉への入口に書かれている立て札「立入禁止区域」に思わず仰け反っただけの、一 .... 数多(あまた)の田は
既に水が張られ
夜ともなれば蛙が鳴き、
やがて狂おしいほどの肌の火照り、

野鯉を釣った後の
烈しい血の騒ぎも抑えがたく
儀式は、六月のうちに
さも義人を装って
 ....
田中宏輔さんのおすすめリスト(5216)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
まなび(都々逸)- 足立らど ...伝統定型各 ...120-11-19
姓は閑で名は散- st自由詩320-11-19
純水メタル- アラガイ ...自由詩6*20-11-19
解離- ひだかた ...自由詩520-11-18
ザッツ*ユーチューバー- アラガイ ...自由詩5*20-11-18
- 津煙保存自由詩3*20-11-18
夢のなか- ひだかた ...自由詩520-11-17
闇の孤独- ひだかた ...自由詩420-11-17
晩秋幻影- st自由詩320-11-17
それでもね_近未来は_差しのべる_20190427- 足立らど ...自由詩120-11-17
孔雀- アラガイ ...自由詩8*20-11-17
黄金の矢- ひだかた ...自由詩520-11-16
選挙投票券- 花形新次自由詩220-11-16
- 津煙保存自由詩2*20-11-15
再会- 足立らど ...自由詩220-11-14
ケトーシスのためのケト- 自由美学自由詩120-11-13
感情回路- ミナト ...自由詩720-11-12
苔生した遺跡群の中の「SF(サイエンス・フィクション)」- 道草次郎散文(批評 ...5*20-11-11
足元に熱- 犬飼敬短歌220-11-11
霧吹きに仙人掌- 犬飼敬短歌120-11-11
ポット塩味- 犬飼敬短歌120-11-11
自分の感受性くらい- 鳴海自由詩420-11-11
無のあこがれ- st自由詩620-11-9
言葉と詩についてのメモ- 道草次郎散文(批評 ...120-11-7
夏越の祓_★- atsuchan69自由詩11*08-6-22

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