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そうぞう、する
あの ほしは ての とどくところに ある
むそう、する
ぼくは あの ほしと ともに そらに ある
まいにち を ころがし ながら
なないろに ぬる
....
わたしは なにも もっていないから
あなたを きずつけてしまう
かなしませてしまう
でも こわすぎて
うごけない
すぐ めのまえに ある
....
うたうことに
しおれて
よこからさす
たいように
すねて
ねむくても
ねむくても
いつだって
うたうことを
おもいだすの
かなしみに
みたされても
よろこびで
は ....
えにしある ひとが
たびだって いちねんになります
えにしをつなげてゆく
おなじ ちを うけついでゆくものが
さかずきを あけます
あなたの むかしばなしに
みみをかたむけつつ ....
いつかゆく
このばしょ
やんわりとした
ひとたちへ
ふりかえりつつ
おくる
おもい
ありがとう、と
ごめんなさい、の
リフレイン
わらっていてください
ぼ ....
うすく
たなびいてゆく
いま
あなたといることが
しあわせです
もし いつか
あなたといられなくなっても
しあわせでした、と
いえる
かくごが
まだ
わたしに ....
ぼくたちの
よろこびや
かなしみには
いろいろないろが
ふちどっている
どうかどうか
まぶしすぎることが
かなしみにならないように
....
あなたとわたし
たちきれない おもい
じかんは こくり こくり と
ぼくたちを のみこんでゆくけど
ぽとり ぽとり とは おとしてくれない
じわり じわり と しみこんでゆくのだ
....
ただしいこと
どこへ つなげていこう とも
わたしは わたしの
かなしみで めいいっぱいで
あなたは あなたの
こころを ひょうげんできないまま
とおりすぎて
あれから ....
きみは また ぽろり
しみこんだ てで
みえない みらいを
いくどでも
せめて
ぼくは
ここと ここ
つないで
あたためたい
きみと てを
いつまでも
どこまでも
そんなこと
どうでもいいくらい
まっすぐつづく
ぼんやりした
みちしるべ
ぽつり ぽつりと つづく
あぁ、
やわらかな こっかくに ひかる
....
すずしいかぜが ふいてきた
なつをすこしづつ
つれていってしまうよう
ぱたぱた ぱたぱた
あつあつ こぼして
このからだ
そっと
なつごこち
じりじり なく むしと
のう ....
あなたが
いだきはじめた
きもちは
はなびらが
ゆっくり
すこしづつ
やわらかに
ひらきはじめた
はなのきもち
ひだまりで
....
ぼくは というと
このからだに いま とどまっている
このからだが うごくことを やめたとき
ぼくは からだと ともに
たしかな きおくを おいて
どこへ つながってゆくのか
わか ....
迷子のように
くもの雨だれから
ぬれる ぬれてゆくね
僕からも君からも
何もつないでいけるものが
ないような気がして
みしり、ぱちり、と
ただ おちているだけに
かぜに吹かれた ....
いのちの たづなを つかんできみは
あしたへの ベールに またたきする
あのとき かんじた こわい、こわい
きもちを しかい いっぱいに かんじて
せかいの ただ いってんで ....
生きていること
朝が また 私を 駆り立て
呼吸とともに 一日が始まる
縛られていること
気持ちからは 成り立たない 行動
目頭は いつだって 乾いている
歩くということ
....
よる は ふしぎ
いえないことが
するん、と
すべり おちる
よる の ふしぎは
あまり しられてないし
おしえて あげられない
ひみつを しりすぎると
あさに かえれなく ....
といかけのない
こたえをさがして
きょうも
なみうちぎわを
あるいています
あしもとを
ころがってゆく
ことばたちが
ちいさなきずを
つけてゆくのです
ちょっとした
じこ ....
なみなみと ゆらゆら
ふあんていな みなもの ひかり
を かざす さらなる ひかり
からだの ひょうめんを なでてゆく わ
どこか ちきゅうの はしっこで
うちゅうを みながら
ういた ....
ねむいのに ねむれないよるは
せなかから こごえている よる
あくびだけを つれだって
とけいの はりと おいかけっこ
しん、とした よるのなか
すきな おんがく ならしてみる
やみの ....
たいないのすべての
あたたかさをもって
たましいは
わたしのからだに
どどまっている
だから
たましいは
あたたかいものに
びんかん
つめたくなった
たましいでさえ
....
それぞれの じんせいには
そのとき きもちにさいた はなを
そだてて ゆくときが あるのだろう
ひつぜんでも ぐうぜんでも
ただ そこにある かんどうが
ぼくらを つきうごかして ....
きもちは こつん こつん ぶつかって
ときには ほろほろ
ときには ゆるゆる
しゃくしゃく せまって
からから まぜっかえす
ときおり はしって つむじかぜ
りょうてで つつんでいる ....
だきしめて だきしめかえして
こだまのように くりかえし
はらはら ゆらゆら
ほろほろ くるくる
おどる おどる
あなたのゆるんだ ほほ
あったかい すきが
わたしを みたして
....
こんがらがった むつかしい きもち
すれちがっていく つむじかぜに
ふりかえりつつ かたを すぼめ
どこにも ひらいては ゆけない
げんざいち しめしては
また たちどまり
せ ....
めをとじて
いない いない
でも いないことを まだ
かくにんしたくない
せんしゅうの おわり
あなたと あって
こんしゅうの おわり
めを とじて
いない いない
....
ゆれているので
こっくり こっくり
あいずを おくった
しんぱいっていう わすれものを
とどけたり とどけられたり
いっしょに いない
きもちと きもちを つないでいくために
お ....
あしたという じを なぞっても
とけない なぞだらけ
ゆらゆら ゆれる
ここよ ここにいるわ
てより かくじつに ふるえる
たましいの こどう
しって しってほしいの
わかる ....
ゆめのぬけがら
すぎさるじかん
いまここにあるのは
しあわせのあしあと
いまここにあるのは
ぼくとくるまいす
きみは しらない
ぼくが すごしてきた
きみと おなじ
....
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