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わたしたちは
《お仕舞い》の話をした

悲しくて
寂しくて
涙が出て驚いた

(腹の底に、まだこんな未練が残っていたのか…)

心底
驚いた


それは
履き心地の良い履き ....
わたしたちは
共に愚かしいという事実の中で
どちらがより愚かしいかを
裁き合おうとしているだけだと言うことに
私は気付いた



さて、


ならば
どうする?
人間が
あれほど残酷で
おぞましくなれるのなら
私は鬼で蛇なのが良い

虐め抜く時の
あの生き生きとした声
明らかに虐めることを
楽しんでいる

それが人だと言うのなら
私は望ん ....
ありがとう 私を否定してくれて
ありがとう 非情になれる現実よ
ありがとう こころおきなく闘える
ありがとう 情けはこころを弱くする
ありがとう 嘘の世界にピリオドを
ありがとう そして私は ....
赦されよ
赦されよ
みなみなみなみな 赦されよ

我が罪を背負い
無間地獄に堕ちまするゆえ

どうか願いを叶えたまえ!


赦されよ
赦されよ
まことのこころよ 赦されよ

 ....
いったい何度
死んだんだっけ?

そうね
五回かしらね
保険金なんて
ショボい動機もあったわね
最後に悪魔は言ったわ
「何もかも、全部、オマエが悪いからだ!」

だから
もういい ....
彼の口からでる言葉は
美辞麗句ばかり
だけど
そこにもはや想いはなく
決して
一生懸命
真心から言うことはない

あれは
五回目に死んだときだった
「チッ!俺としたことがしくじった ....
集団が数の正義だとしても
それは私には関係ないことだし
今まで通り
分かりやすく
あからさまに虐めれば良いのだし
聞こえるように悪口を言い
声高に嗤えば良いです

それが、群れが団結す ....
夏空が青く呼びかけるから
今日はノースリーブのワンピースを着よう
名前もしらない花々に挨拶し
サンダルで出かけよう
冷えたいろはすの桃を片手に
結露するほどの冷涼さで
火照る頬を潤しながら ....
ある日
私は
死という扉を開けて
冒険に出かける
もちろん自死ではないだろう
どんなに辛いことがあっても
とても幸せな1日に出会えると分かったから
もう絶望しなくてもいい
お散歩するよ ....
怒り\呪い\恨み\辛み\憎しみ\悲しみ\辛み\執着\禍根\怨嗟\呪縛\怨念\


それら全ては荼毘に付され
それより生まれた不死鳥は

散華の雨を降らせた




幸いあれ!
田中宏輔さんのりつさんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛情- りつ自由詩3*25-6-22
愚かしさ- りつ自由詩2*25-6-22
鬼で蛇- りつ自由詩3*25-6-22
ありがとう- りつ川柳3*25-6-21
祈り- りつ自由詩2*25-6-20
悪の花- りつ自由詩1*25-6-20
カウントダウン- りつ自由詩1*25-6-20
群れ- りつ自由詩2*25-6-17
歩く- りつ自由詩6*25-6-17
然り気無く- りつ自由詩4+*25-6-16
祝祭- りつ自由詩3*25-6-15

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