すべてのおすすめ
クッッッッッソ丁寧にくらしたい


広葉樹「直射日光だ~〜いすき♡♡」


花見客の中にサクラが混じってる


ダイイングメッセージまでも五七五


哀しいことを宝石として仕舞 ....
川柳を富士山頂で書いている


川柳をジャングルジムで書いている


川柳を校長室で書いている


川柳を頭の中で書いている


川柳をお昼休みに書いている
清浄機ゼロ距離放屁で激起動


尿道の痛みと放屁の描く軌跡


放屁から放を抜いたら屁屁屁の屁


仕事中放屁はいつも風のなか


大怪獣もでんぐりがえる放屁す ....
立小便いつもスムース・クリミナル



気が付けば俺もゾンビで踊ってた



仁王立ち眩さゆえのサングラス



白と黒どっちなんだと詰め寄られ

 ....
仕草から仕草に至る息ひとつ



どこまでも切れないはさみ似合う指



光には到かぬ剣を闇に植え



治っても傷つく場所は同じ場所



数秒の ....
紙の間の灯より明るい紙の檻



夜と水さげすみの目をひたす闇



花は奥ほのおに倒れる家の奥



其処に無く囁くように其処に在り



ぶつぶ ....
避けるほど遠去けるほど迫る冬



月くくり手のひらくくり生す子かな



はらわたに指三本のつららかな



むらさきに雨の林を染める笛



 ....
別なのに同じ何かが目に遊ぶ



戸惑いを背に押しあてて背を描く



無も壱も那由他も同じ指の夢



頬ぬらす半月の水のぼりゆく



道端の心臓浅 ....
{ルビ作為=つく}られた景の醜さ哀しさよ



草むらを燃やす象亀空あおぐ



岩の地図こすりあわせて緑の火



何もない夜ほど明るいものはない ....
洞の実を砂糖醤油につけて呑み



まばたきの遅い一日お茶すする



ひらくたび傘の首すぐ飛んでゆく



弧を刻む光のなかの馬鹿ひとり



とどろ ....
光の背どこまでもただひとりの背



ふところに乖離の会話隠し持つ 



幽霊と握手した手に残る霧



光から光を取って花格子



むなし ....
うつみたい 暗い気持ちが 燃えている 嘘つきとぬるい背中と一人きり


午前四時薄紅をひく窓ガラス


竜の背にしがみついては振り切られ


歪んでる海を飲んでる通り雨


ドーナツの穴を集めるアスファルト
 ....
ていしせい
わたしをさぐる
わるいもの

ほうせんか
ざるつぶるぐで
おおはやり

みどりいろ
ちちがさいごに
ふれたいろ

きょうかいで
ほえるおれたち
さるこよい

 ....
デートの日 興奮してて 朝目覚め

良いことも ストレスになり 疲れはて

机買い 家中箱で ごっちゃごちゃ
天を咲いてる わたし見る限りの空


類まれなる人類、月から帰る


抵抗忘れ、ここは真っ白い桜さくら


爽快はあるときの君春の空


いのちわたしはいまそれを知るこども
 ....
無限ホテル並みにつめろと朝のラッシュ
オイラーの定理ってえっとどれのこと

正規分布の端っこのほうを生きてゆく
ロジスティック曲線地圏に六十億

ラプラスの悪魔パンドラの箱の中
二進法指 ....
そうやってまだ父親を使うのか



父の目におまえはかけらも映らない



言えぬまま逝くものをまだ汚すのか



死んだとて父はおまえを許さない



 ....
リモコンがリモコンを喰う朝ぼらけ



アマゾンの箱をひらくと射る瞳



ピンどめの天使の影の浮く便所



ぐぬぬより二文字多いぐぬぬぬぬ


 ....
松の枝みれんみれんと撓むなり

ほんとうのせかいがわかる病気です

どちらかの指が多いか少ないか

にんげんの水位を上げる遊びする

野の首を焼いた野火子のみがわりに
ひとつずつ気づいてゆきたい 気働き さわやかに生きるには魚たべすぎた 巡るとせ土星と怒声やかまし輪



ただひとり飲んで騒いでただひとり



木星のあばた無いからどないやねん



うるさくて寝てられへんがな太陽系

 ....
きえぬ線きえよきえよと斜線ひき

ふる里の地蔵が飲んだ水を飲む

鰤炊いてシャガール展は明日まで

山茶花をのぼっていく末期の水

人間をひとりにしない基底材

家族総出でロバのパ ....
 
すがすがしい挨拶ばかり大陸棚


ベランダで行方不明になる半分


よく隠れ過ぎたあと泣きながら帰る


石を轢いても花を轢いても軌跡


ちちははの流れていった月経夜
 ....
今はまだ誰のものでもない言葉

はつなつは命をすこし延滞する

母のおなかは折り鶴で満員です

陽だまりにゆりかご骨の色をして

仏飯に日の丸さして笑ってよ

遺影にと醜い写真差し ....
パソコンが今日も苦しく今日を喰う



口んなか黙りこくって毒を増す



鱗には鱗のひかり鱗庭



片方のまぶたのつぼみ舐めひらく



誕 ....
恋をしよう上から目線で言われても



春はもうどうでもいいから冬をくれ



おまえらの押し付けた春しるものか



春かんで春ひり出して万金丹


 ....
ふくらんだおなかざわざわこどくです

この傘をけして開くまい濡らすまい

野火を見る子ら口々に母をよび

願わくば花の盛りを過ぎるとも

花雲を毟っては食い毟っては食い

春の日に ....
俺の稼ぎは飲み屋が使う

におい嗅ぎ大丈夫なら大丈夫

お隣が寂しい顔でほっとする

棒きれに耐久性で負けている

トイレが綺麗 おそるおそるだ

すぎた事を占っている泣きながら
ふるるさんの川柳おすすめリスト(60)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小籠包飽き飽きするほど食った秋- 水宮うみ川柳9*21-9-12
シャーペンと消しゴムとノート- 水宮うみ川柳4*21-6-17
ボンバ屁- 木立 悟川柳218-9-4
ジャイケル・マクソン- 木立 悟川柳516-6-29
ひとつ_よろづ- 木立 悟川柳415-4-17
ひとり_白線- 木立 悟川柳315-4-3
白へ_白へ- 木立 悟川柳215-1-6
ひとえ_ひとえ- 木立 悟川柳214-12-13
ひとつ_地獄- 木立 悟川柳414-12-3
うつら_うつら- 木立 悟川柳214-12-3
ひとつ_閉じて- 木立 悟川柳314-11-26
うつ- 陽向川柳3*14-8-1
あじさいの枯れてるところで逢引- はるな川柳213-7-11
もごもご- kawa川柳113-4-23
嬉しかな- ペポパン ...川柳5*12-4-15
春の住人- kawa川柳212-4-1
数学川柳- 小池房枝川柳212-3-14
父とおまえ- 木立 悟川柳210-11-21
さわぎ_さざめき- 木立 悟川柳610-10-23
ほんとうのせかい(習作五句)- 古月川柳2*10-10-10
地味だけど- Wasabi 川柳410-10-2
_- sh川柳2*10-8-1
星と腹- 木立 悟川柳410-6-26
わたくしごと(習作十句)- 古月川柳2*10-6-23
- 石畑由紀 ...川柳7*10-6-22
まぼろしの大火(習作十句)- 古月川柳5*10-6-14
隻轟- 木立 悟川柳310-5-26
冬親父- 木立 悟川柳410-5-1
習作六句- 古月川柳2*10-4-3
俺の男気- しみまん川柳6*07-8-14

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