すべてのおすすめ
Beatlesなかでいちばん幸せだった奴は
ぼくは絶対 Richard Starkeyだと想う

ではThe Rolling Stonesのなかでと問われれば
言うまでもなくKeith  ....
  1

  夜に錠をかける
  炭酸水に精液を混ぜる
  クレジットカードに鋏をいれる



  2

  美術室
  置きざりのままの
  パレットに絞った絵具のこ ....
  頭の中に
  一匹の犬が眠っている
  擦れてしまって読みとれない
  古い名札のついた小屋で



  静脈のほそい暗がりを
  血液がそっと滑ってゆく
  夜、
  ....
 
オラオラオラァ!

モダンで薄っぺらな靴なんて目じゃねぇ

ちびて薄汚れちゃぁいるが、これが歩み続けたおいらの勲章でぇ




 
自分を責める

君は哀しい



君はピュアだから

君はかんたんに

傷つけられる




人を

辱しめる人って

いるんだ



 ....
タンブラーに紐を通して
腰に巻き付ける

梯子から見上げた
空がとっても高い

改装中のホテルが間違って
うちの電線を切って

エアコンの効かない部屋から
貯水タンクの影に逃げこむ ....
(ほんとう)を見なければ 
この口から{ルビ血反吐=ちへど}ははき出され 
この体は透きとおった屍になるだろう 

(ほんとう)が靄の向こうに 
段々と姿を現す時 
この足は自ずと前へ、踏 ....
あるだけの色を使った絵も
覚えたてを書き並べた字も
すべてきみの詩(うた)になる

一枚一枚
大切に束ねて
詩集はきっと
ベストセラー

表紙はきみの似顔絵
母さんが描いてあげる
 ....
かなしみが風だとしたら
お前は誰だ

記憶が口から漏れる
Will

お前の自由が
かなしみだとしたら?
走り出してから 周りを見つめたら
同じ速度のタイヤが 話しかけてくれるかも 知れない

止まっていた頃には 見えなかった 回転軸が
妙に 面白くて
互いに 笑いながら 進めるのかも知れない
 ....
陽は沈み
わたしも 想いに沈んでゆく
白かった あの少女のワンピースに
色を重ねるみたいに

  おとなの
  ぬりえ
  おひとつ
  いかが

決して 一概に、一途だったとは云 ....
最後の猫が死んだ
冬の夜に

耐え切れなかったのだ
冬の孤独に

私は春の真似事をして紙吹雪でとむらう
おまえにみせてやりたかったよ

桜が舞う空を
せめてこの世の美しい絵空事を
 ....
明日に何かが変わるそんな幼稚な占いをしてみたが

旅人、と言うにはあまりにも違和感を感じる
この翼
翔ぼうにも言葉が無い

昔、叱られた
送電線の一羽に孤独を感じてはいけないと
彼は孤 ....
魚編の漢字が好きだ
目から鱗という言葉が好きだ
逆鱗に触れるという言葉が好きだ
そして わたしの言葉を読んでくれるだろう そんな あなたが好きだ

回遊する魚のように
 ....
生きていくために身体を壊す 意外と気づいているひとは
少ないのだが

ひとが胸に刻みつけて
おくべきひとつの真理は
須くどんな場合に於いても

昇ることよりも降りる方が
遥かに危うく困難であることである
             121123


むーる あむーる 
あふれる潮
かむろのじょなさん
忍び足
日高の山から見おろせば
ホッチキスが狙い撃つ
怖い小父さんパセリを蒸して
 ....
ある朝私はプラットホームで

呆然と立っていた
木の椅子が隣にあるというのに
漠然と立っていた
周りは皆笑っているというのに

砂漠
砂漠だ

私はそう強く思った
 ....
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで、束ねられた数枚の紙でしかないそれを僕に差し出すと、君は下を向いてコップについた水滴を指で撫ぜた。
何気なく開いたページには、立てこも ....
雨音で起きる朝

ひんやり冷たい水族館にひとりいる

水槽には何もいない

雨音だけが響いている

水槽に手をあてると飴細工のように

脆く崩れて

雨が横殴りのように降ってく ....
おそろしいものに
心あたった朝、

月は
黙って
灰色でした



わたしの言葉は
薪のようです

誰かの夜を
あたためうるならば、と

みえない炎を
見つめかねな ....
たとえば

人は誰かを捨てるとき
オブラートに包んで
口に入れる
ゆっくりと嘘が溶けていくように

胃の腑に落ちた
真実の味が
逆流して口の中に溢れだしたとき
その苦さに顔をゆがめ ....
                      121122


義務を果たすために焼酎を飲むのだ
麒麟が空を駆けめぐる季節の到来に
おっかなびっくり地を這い蹲って逃げ遅れのアリンコを探し出し
 ....
詩が祈りであるなら
わたしたちは

「」

人間であるという
薄っぺらさ

生きている
という曖昧さ

そんなものが
祈りだというのなら


わたしたちは
静かに
口 ....
自分の手のひらを見て思うんだ。

僕に、何かが出来ないかなって。





この手で何か、人のために

作ったり

奏でたり

守ったり

描いたり
 ....
だれに
味方をするでもなく
秋はしずかに燃えている

わたしが
ひとを敵視するのは
燃えようとする
哀しい加速

はなはだ容易い
弱さの
露呈



いっそ
水にな ....
毎週火曜日
下の娘のクラスにボランティアとして入っている

私が話すつたない英語でも
一生懸命に聞いてくれる
小学一年生の瞳には
一点の曇りも宿っていない

恐らくその瞳はまだ
本当 ....
鳥が啼いてゆく
いつか、いつか、いつか、
赤い夕陽がしたたり落ちて
心を焦がす イタイホドニ


{引用=近づけばまた遠ざかり
遠ざかるとまた近づく
蜃気楼 日々は}

そしてまた ....
心のなかに埋まっている この磁石が 
引き寄せる

たとえばそれが砂漠に転がっている石ころだろうとも
たとえばそれが海を漂う明日をも知れぬ泡だろうとも
たとえばそれが誰も見向きもしないような ....
カンヴァスに描いた静物画に
わたしは真っ赤な色を置く
油絵を描く時は
その目に映るものの色と
正反対の色 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12043)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
幸せな奴- HAL自由詩4*12-11-24
The_Taste_Of_The_Glass- 草野春心自由詩5*12-11-24
静脈- 草野春心自由詩13*12-11-24
オラオラオラァ!- 殿上 童自由詩24*12-11-24
嘘の仮面- 多紀自由詩8*12-11-23
題名- mizunomadoka自由詩412-11-23
無題_- 服部 剛自由詩312-11-23
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで- 小原あき自由詩9*12-11-23
- 佐藤伊織自由詩512-11-23
タイヤと一緒なら- 藤鈴呼自由詩5*12-11-23
おとなのぬりえとシュレッダーとの相性- もっぷ自由詩712-11-23
絵空事- そらの珊 ...自由詩1712-11-23
心の旅- ぎへいじ自由詩14*12-11-23
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで- るるりら自由詩23*12-11-23
生きていくために身体を壊す- 北大路京 ...自由詩15*12-11-23
真理- HAL自由詩6*12-11-23
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで- あおば自由詩3*12-11-23
砂漠- 田園自由詩212-11-23
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで- 木屋 亞 ...自由詩10*12-11-23
雨音- 灰泥軽茶自由詩9*12-11-23
アンドロメダ- 千波 一 ...自由詩7*12-11-22
【_遅延効果_】- 泡沫恋歌自由詩20*12-11-22
義務- あおば自由詩5*12-11-22
詩が祈りであるなら- 佐藤伊織自由詩212-11-21
空のような、雲のような。そんな夢さ。- 元親 ミ ...自由詩17*12-11-21
秋・絢爛- 千波 一 ...自由詩10*12-11-21
50の瞳の輝き- 夏美かを ...自由詩17*12-11-21
いつか、- 石瀬琳々自由詩10*12-11-21
磁石- そらの珊 ...自由詩21*12-11-21
『流血』- あおい満 ...自由詩14*12-11-20

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