すべてのおすすめ
原色の風景が
真夏の陽光に
溶ける午後

愛の幻想に
溺れる男は
実像を求めて
海に潜る

捕らえた肉体の
乳房は溶けて
流れ去る

時を
遡行する男の
前をゆく実像は
 ....
ひもじいといって、啼く蝉はいない

白亜紀の時代から
ひとはひもじい生きものだったという
そのひもじさに耐えて、恐竜から逃れて
生き延びることのできる生きものだったという

生きて
生 ....
とりあえずの ダイエット祈願をする 女子は
(男子も?) 
この季節になる前から 多いのでは☆ 

うーん、しかし こう暑いと
図らずも 体力とともに 
体重も 落ちて行くのが 世の常?! ....
研磨し精練し鋭利にしなければ

他人には刺さらない

意識を覆す致命傷を与えられる様に

研磨し精練し鋭利にしなければ
 
子供があるひ
自分と世界がわかってしまって
踊りだすように

わからないのだ
死が
ひとしくわたしたちを
迎えて

こころではなく
むきだしの神経が
都市の隙間を覆う

いっ ....
消化腺のすみ
縁側のみすぼらしい光
「わたしがここにいる」という額縁
唾液は光を溶かす

 わたしがここにいることを
 わかってほしいとねがうけれど
 それはみなおなじで

そんな文 ....
えりという名前の女の子が、初めて海水浴に連れて行ってもらって
海の大きさにいたく感動して、ひとしきり大はしゃぎしたけど
夕方になると、帰らなければならないことが悲しくて
そのへんに落ちていた棒き ....
眠れない夜の星が眩しい君のせいにする 捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている 羽を
水とともに飲み
水とともに飲み
暮れは破け
むらさきを飲み


光をくぐるもの
目をそらす埃
自分の髪を自分で編む冬
ぬかるみの故郷に降りそそぐ朝

 ....
遠足だろうか。
赤白帽を被った小さな子供たちが公園ではしゃいでいる。
日曜日の山下公園は多くの人達で賑わっている。
一つだけ空いていたベンチに腰掛けて私は一人それを見ている。

私はどん ....
☆がだが☆

作:蛾

【ともだちの感想】だからなに?(`□´)┘



☆しだし☆

作:味の素

【ともだちの感想】子だし、思だし死だし私だし糸だし詩だし…だしぃーって、くさってないで、ちゃんとだ ....
ぼくは もちろん きみじゃない
ぼくは もちろん あなたじゃない

きみも もちろん ぼくじゃないし
あなたも もちろん ぼくじゃない

けれどたったひとつ
ぼくにもきみにもあなたにも
 ....
東には青色の竜
南には赤色の鳥
西には白色の虎
北には黒色の亀

そして
中央には黄色の麒麟

日本橋の
中央には翼を持った麒麟が
鎮座している

かつては
五街道の起点 ....
み●●●
●ず●●
●●か●
●●●ら

    うまれた
    るふらん
    みずから
    浮上する

         レ●●●            ....
ひかり

ワイシャツが透き通る

暑い夏

湿気が熱を孕んでいる

だから

日向も日影も暑いのだ


でも未来がくれば

ひかりに熱がなくなって

湿気もなくなって ....
真に受け取るのは 生真面目な粋な魅力 アンタは

 傷つかない

されど 馬鹿にされたような余韻が眠りを妨げる 怒りで眠れないのは

 極悪に厄介 祓いまで若すぎて年輪を待って ....
手元には 目に見えるものなど 
残って いないのだ、
と 呟きながらも 

まだ その先に 確かに 存在する筈の
「残り」 を 
紡ぎ出して 生きる

見えるよ
もう少し 先に

 ....
                 130823

みんなからぁぁぁー
浮くのが嫌だ怖いと考えて
いぢめの列に並んだのよぉ
ぶうぶうと抗弁するのもしないのも
選り分けないで押しつぶし
天日 ....
色褪せたカーテンを捲ると ベランダに小粒な

カーネーション一鉢

猛暑の今も咲かせてしまって申し訳なさに少し喉が渇く

三ヶ月前 ノルマで給料引きされた縁の一鉢

カーネーション
 ....
昼すぎ、
私の2メートル先
短歌と俳句と川柳が
歩いている
散文は空中を漂い
どこかとリンクする
一枚の写真が削除され
殺風景が投稿される
誰が言ったか知らないが
海は広いな大きいな ....
風売りが辻々に立ち
夏商い
キンギョソウ浴衣娘
花穂揺らし
神楽坂は汗ぬぐう貌
険もなし

逃げ水の小路の先
だんまり暖簾の昼寝蕎麦
白の碁石の艶
黒の碁石の涼
盤に零れてぱち、 ....
父兄笑わすため参観日の予習 仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている

暑くて疲れています

UVのパーカーを ....
御爺ちゃんは お魚を食べるとき それはそれは丁寧に 
その骨をならべて
なぜか 零戦の話をしてくれた 
骨のアーチを並べながら、「綺麗だ」「綺麗だ」と
繰り返えしながら 並べられる銀色
 ....
 鳥と   誤謬
眼の無い 朔に咲く
 花師   項の

 謎紫   白く
八日とも 病み世に
 想い   魅せ


啞啞あなた彼方此方


    が

  揚 羽 が
 ....
わたしたち本当に
三十五年も会ってなかったのかしら

ベルギービールの酔いはまわる

芳醇な香り

懐かしいというより
現在形の友情

ゆうじょう?
友情ってなに?
暫く使った ....
夜空に
虎たちはみごとな円を描いた
あなたが笑ったので
電波は世界のすみずみを叩いた
たくさんの点で構成されるあなた、
膨大なたんぱく質で構成されるあなた
この世のなにかが
まぼろし ....
     
無期限激務    
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。  
第千巻完成だ

だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12042)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
欲望- イナエ自由詩8*13-8-25
朝の日記_2013夏- たま自由詩34*13-8-25
カピカピ- 藤鈴呼自由詩3*13-8-25
YAMANBAかっ!- 徘徊メガ ...自由詩5*13-8-25
神経の子- 佐藤伊織自由詩613-8-25
しょうかせん- 佐藤伊織自由詩213-8-25
えりの海- オノ自由詩513-8-24
眠れない夜の星が眩しい君のせいにする- 北大路京 ...自由詩313-8-24
捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている- 北大路京 ...自由詩813-8-24
色と羽_Ⅱ- 木立 悟自由詩1013-8-24
ささやかな想い- ヒヤシン ...自由詩10*13-8-24
じゃれ・あ・ら・Mode(回語編) - 阿ト理恵自由詩4*13-8-24
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麒麟- nonya自由詩23*13-8-24
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暑い夏- 吉岡ペペ ...自由詩1513-8-24
生真面目なアンタ- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-8-23
もう少し_先に- 藤鈴呼自由詩2*13-8-23
浮くと思っていた- あおば自由詩6*13-8-23
一鉢のカーネーション- 朝焼彩茜 ...自由詩613-8-23
短歌と俳句と川柳と散文と現代詩- 左屋百色自由詩10*13-8-23
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父兄笑わすため参観日の予習- 北大路京 ...自由詩313-8-22
素朴の素描- 朝焼彩茜 ...自由詩19*13-8-22
- るるりら自由詩17*13-8-22
とりとめのない- ただのみ ...自由詩16*13-8-21
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満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】- るるりら自由詩14*13-8-21
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21

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