すべてのおすすめ
あなた思いの
肛門が
世間に指を
さされても
前立腺に
伝わる刺激
やめられないのと
泣いている

どうせ
一度の人生だもの
アナルの祈り
アナルの祈り
半蔵門の宿


 ....
あなたのいないこの部屋は
あなたを失ったことをまだ知らない

昨日までは
笑い合ったふたりの会話の声も
時には怒鳴り合った喧嘩の声も
聞こえないのに

この部屋はそれすら気づかず
あ ....
{引用=




:::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::: ....
きみらは冷酷で不条理なこの世界を変え
新しい世界を創りたいと言うことに
ぼくは一切何の異議も唱えない

でもきみらの遣り方は間違っている
きみらの遣ろうとしていることは
破壊やテロと同じ行 ....
忘れ物に気がついて
もと来た道を引き返す

立ち塞がる湿気
項垂れた街路樹
焦げた揚羽蝶
嫌々巻き戻される遊歩道

本当は忘れたままで
良かったのかもしれない

纏いつく濁っ ....
夏の雪降る深海の
窓にうっすら映る影
ちょうちん鯨の大口に
飲み込まれたのかマルラメの
思考の中の小宇宙

星々の輝き 極彩は
積乱雲のその向こう
遥か彼方に拡散し
そのまま夢の辺境 ....
空はいつも私たちをみてる

空はどこにでもある遠くにいる人と繋いでくれる

空は世界中を繋いでいる
私の今の感情
あなたに分かりますか?
私は自分のことなのに分かりません

言葉を知らないのです
顔は鳥
体は蝶
耳は象
尻は蛇
心は狸
魂は狐
こんな生物のようです

声は出 ....
どんな美しいひとを
思って

いや、前にして

あなたは言葉を紡ぎだして
いるのだろう

甘く柔らかい感触は
いつも あたしの心を
くすぐるのだ

大きな体のどこに
少女のよ ....
喋った記憶を遡ると
人の中で泳いでる

かたちはおそらく金魚で
よく冷たい水に潜る
ぷくぷくと泡が声に変わる
耳には届かない

書いて書いて書きなぐって
でも読めないので泳ぐ
紙は ....
 
 
 伝道カバン
 

煙草屋の
売り口に
座って
今は昼ご飯
この雑誌を
と差し出すと
ご飯茶碗を
置いて
昼ご飯ですのんで

40円です
お若いのに宗教に
お ....
どんなひかりになにを見つめていたのだろう

彼女をさいごこの世で彩ったひかりたちに

なんどもなんども

ありがとう言いながらぼくは震えている


髪の毛の生えていない頭にかぶってい ....
仏壇がはなやぐことよ
ようきんさったなぁ
帰省した一族らぁが
各地の土産を並べていくけんど
こがーに食べられんでのう、おかあさん
おとうさんはビールがありゃあ良かけん
ほいでも黄色い菊と白 ....
俺にブルースをくれ
でっかい心の真ん中に
突き刺さってとろけさすような
スイートなやつ
女に振られて気が狂いそう
歌に託して今の気持ちを落ち着かせたいのさ
残酷な現実だっていつかは受け入れ ....
                  120816


降る雪を抱えて祈るダンゴムシ
ニトログリセリンを抱えている君は
まるで凍えてるみたいだと思うが
祈ることもせずに後ろを気にしながらそっ ....
迷う私の
目の前の空に
翼をたてた飛行機雲が
明るい方へととんでいる
おおきく おおきくとんでいる
私の重かった
まぶたがひらり
軽くまぶしくまたたいた
まだこれからも
咲いてゆくのだと思って
種を蒔く人がいる
空がこときれたように
雨がとつぜんやみ
後には思い出のように風が流れていた
大地もしっかりと
流れていて 古い
しきたりの中で ....
君が美味しいと
言ってくれた
母の作る…
きゅうりの味噌汁

あれ以来…
毎年お盆に帰省すると
母が作るようになった

『きゅうりをね
大きくなるまで
ほったらかしにして
その ....
鳩時計といっしょに3時をお知らせする 春の日は、光のさざ波をうち、
夏の日は、黒いみどりとなってよどんだ。
秋の日は、木枯らしと荒れた波が流れを遡った。

冬の晴れた日は、凍る清み渡った水面に銀河を描く。
冬の雨の日は、河も空も ....
みて
水曜日が
からからに
干上がっている

じょうずに染まってみても
ここには誰もこない
ポメラニアン座礁
宇宙カルピス
菫ちゃんのちち
小さくても電車
やってもやってもおとこ
コッペパンになりたい
いぼ痔の手つきで
デッキブラシ流し
志村のまつげをカールするためだけの
 ....
  ぼくらは
  月の上で、
  胡坐をかいて麦茶を呑む
  部活を終えた中学生よろしく



  ぼくらは宇宙の果てで
  煌めく星を見ない
  空気も吸わない
  ただ ....
私の嫁さんは誰なのだろう。
尊敬してくれる人がいいと言う。
年は離れ過ぎるのは嫌だ。
若い子は可愛そうだ。

私の心の支えになって欲しい。
私をいつも知って欲しい。
意見を聞きたい。
 ....
料理が好きだ
玉ねぎのみじん切り
面白くて好き
涙が出るけど

好きなものを好きなだけ
好きな時に食べられる
好きな人と好きな時間に
楽しい会話をする。

自分の特技20年はやって ....
自由なチョウチョさ
気ままに飛び行く先を
決めていない。
お洗濯を乾かす。

心のわだかまりがない
甘い時間
ゆったりした気持ち
自由な行動。

私に自由がなくなったら
羽をもが ....
ババババリバリ
爆竹ならす
はじけて散る
散り散りなって
どこへ

煙る、夜空の上に曇る

たぶん史実はほどほどに、くり返す
わたしもどこかでくり返している
軟い心臓の奥にある ....
あなたたちは自ら望んで
戦地に赴いた訳ではない

ただ父や母や祖父や祖母を
そして幼き子と愛する妻を護るために

玉砕覚悟で銃火飛び交う島々へと
海では一機一艦の命を受け空で散華した
 ....
暑い日が続いている
逃げ水がゆらゆらとして近づけない
今年のお盆を迎えた

斜陽が眩しすぎるかのように
家族というものから目を逸らしていた時期がある
自らの病や
家族を形成する人々の ....
私のこと嫌いだからって、ネットまで嫌いにならないで
私は下劣 上等だわ!
世間のみなさま避けて通っておくれよ

普通の人なんて今まで見た事無い
一般人なんて今まで見た事無い
空気読んで人嫌 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(11966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アナルの祈り- 花形新次自由詩212-8-17
永い冬眠- HAL自由詩3*12-8-17
時雨の時- 月乃助自由詩14*12-8-17
アンフェア- HAL自由詩4*12-8-17
残暑- nonya自由詩21*12-8-16
粋人の午睡- ……とあ ...自由詩10*12-8-16
- スマイル ...自由詩4*12-8-16
雷雲- いぬぐす自由詩3*12-8-16
蚊帳の外- 森の猫自由詩13*12-8-16
ぱたぱた- しべ自由詩612-8-16
伝道カバン- 生田 稔自由詩212-8-16
さいごこの世で- 吉岡ペペ ...自由詩1512-8-16
盆にぎわい- そらの珊 ...自由詩7*12-8-16
ブルース- 杉原詠二 ...自由詩3*12-8-16
べたな- あおば自由詩5*12-8-16
おおきな飛行機- 朧月自由詩212-8-16
種を蒔く人- 岡部淳太 ...自由詩1212-8-16
きゅうりの味噌汁- 清風三日 ...自由詩312-8-16
鳩時計といっしょに3時をお知らせする- 北大路京 ...自由詩13*12-8-15
河の記憶- 灘 修二自由詩3*12-8-15
からから- はるな自由詩712-8-15
しりとりウィズアウトポエジー- 魚屋スイ ...自由詩6*12-8-15
麦茶- 草野春心自由詩212-8-15
嫁さん- ペポパン ...自由詩4*12-8-15
お料理- ペポパン ...自由詩4*12-8-15
自由- ペポパン ...自由詩5*12-8-15
きえ_なつ- 唐草フウ自由詩9*12-8-15
英霊の歌- HAL自由詩3*12-8-15
家族でありたくて- かんな自由詩9*12-8-15
私を嫌いになればいいのに- いぬぐす自由詩2*12-8-15

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