すべてのおすすめ
あなたの涙で溺れる
わたしは蟻
ちっぽけな男だ
慰める術もなく
船乗りみたいに沈んでゆく

あなたは太陽を恋い慕う
蒼く 潤んだ惑星
わたしはせいぜいその取り巻きだ
自分の像も保てや ....
散らかった街を黒く塗りつぶして

その上に飛び散ったガラス片

路地のあちらこちらに巣くう怪しげな蜘蛛は

サイケデリックな艶を放っていて

虚ろに吐いているあの煙には

絡ま ....
シャットダウンする
あなたのまぶた

待って
血だらけになりたいんだ
光だらけになりたいんだ
そしてさけぶ!
おはよう!
おはよう!
おはよう!
きこえたら
ホントウにきこ ....
コック って 
捻る瞬間の音にも 
似ているのかなぁ

そんな響きが するから
コックって 名前が
ついたのかも 知れないネ☆

書道セットについてくる
細長く 銀色の文鎮は
ちょ ....
一.

雨あがりの きみの靴は
つま先が いつも
虹のうまれる方角を ながめている



二.

黄のバイエルを
途中でなげだしてしまった
きみの
メゾピアノで吐く息が
ス ....
 ゛る゛の字の
 足のところって
 くるりと丸まってる

 ギャグマンガ的表現の
 横から見た駆け足みたいで
 なかなか愛らしい

 ゛る゛の字の
 頭のところは
 べったりと ....
雨に濡れた路面が
世界を映し出す
あいまいな
黒い世界
行き交う人々の
足音に表情はない
遠くに延びる
路面の先に
視線をくべる
前途が
黒く輝く
燃え上がる
感情を取り除かれ ....
ようやく ここで
○のなかに
もっと丸い○を
□のなかに もっと四角い□を
入れることができる

入れることができるのに
もはやそれを入れたくはない

神様
ぼくたちは
たい ....
オーダーは いかがなさいますか
出来れば 銀色のアレを 巻いて下さい

加熱すると 調理は出来ますが
時節柄 怒りの焔が撒かれては 困ります故
ひと思いに やっちゃってください
 ....
i thought dream
and ,stopped in the town where i lost
someone's children were shouting in the p ....
僕達の薄ら甘い関係は
砂糖というよりぶどう糖だった

君の囀りにも似た言葉は
体液のように僕の身体を巡り

君の微笑みの陽だまりは
L-アルギニンのように
僕の生活に治癒力と免疫力 ....
  僕のなまえがとけてゆく
  きみの
  鎖骨にたまる、
  やさしげな影の湖で



  カタツムリの殻のような
  気だるい模様を描いて
  きみのなまえもとけてゆく
 ....
ふれる

ふわり

まとう

ふわり

なぞる

ふわり

なでる

ふわり

かじる

ふわり

つまむ

ふわり



ふたりがひとつに ....
        そら泳ぐあめんぼに
        なりたいと
        みあげるあおぞら
        すいすいと
        雲のなみまをぬってみる
         ....
 舌の部

<舌の根も乾かぬ内>
というのは
砂漠で口を開け放しにせぬ限り
また死後冷蔵でもされない限り
舌根部が乾くことはないのだから
唾液が分泌する間
つまり生ある間は ....
損か得かもわからない

疲れ終わったからだには

世間の香りが辛かった


諦めきれない思いより

あなたと繋がっていたかった

さびしい変態行為でも

あなたに見ていて欲し ....
身体中にほくろが或る男
無数のほくろ一つ一つがコンプレックスの塊であった
写真では意外に目立たないようであるが
映像になるとほくろが
身体中を蠢いているんじゃないかと
恐怖に陥るので極力見な ....
嫌われたくないなら
好きにならなければいいね

貶されたくないなら
頑張らなければいいね

裏切られたくないなら
信じなければいいね

掌の上の宝物
全部捨ててしまえば
失わずに ....
太陽が戻った

もう ここに居るのは疲れたよと東へ流れ去って行く雨雲を見送れば

残していった渇いたため息が 風に変わる

うまく やり過ごした
のびのび体を開いて歩き出す
急げ ....
押さえつけているのは 目に見えぬ 釘。
見えても 避けられるとは 限らないのが
厄介な 処

真鍮の兎と 心中しよう
真綿で 苦しめられるのは もう ごめんだと
固く 抱きしめた 縫い ....
ふたりでひとつの贈り物をもらって帰る帰りみち

手のひらに乗る
きちんとつめたく切り立ったセラミックの三角柱をみて

(くさびですね)
(くさびですね)、

口にした言葉は同じだっ ....
原稿用紙の裏の 自由帳
もう文字しか書けないけれど それが満足

私の意味はそれよ

好きな科目の中の愛 文字を生みたい もっと果てしなく深く

語り切れないという言い訳のトンネルに い ....
変わった事など
特には何にもないとは
思うんだけど

知らない間に
僕らも大人と言われる
くらいになってる

今まで流れた
時間を全部持ってして
今は流れてる

昔に残した
 ....
一富士二鷹三茄子からの悪夢 誰かが忘れた

飴色のカーディガンを羽織って

はっぱすきっぷじゃんぷして

風に乗る

滑るように

玉虫色に輝く茂るみどりの山を越えていき

鉄塔線の上に着地して

お ....
正しければいいってもんじゃない

正しいなんて
自分からみた円にすぎない

相手からみれば
それはかけた月のようなもので
ふーんと横をむかれるだけだ

正しいのにと地団太ふんでも
 ....
こわれた海のかなたに入学式は立っている。

蝶たちはずいぶん永いあいだ待たされ続け
いっそのこと青虫にもどろうか、と
いまにも
キャベツになりそうに思う。

耐えている桜が//可愛いい
 ....
気がつくと
幻影は去っている
残された静けさが
開放感と
自分であることの証しの取引が済んだことを
物語っている



 不思議なもので
 心の中から自由がきたとき
 彼は門の鍵 ....
  投げつけた白球が
  君に届く前に
  風にほどけて
  宙に舞うリボンになる

  草むらに転がって
  土のにおいを嗅ぐ
  俺はここから生まれた


  ミツバチの羽音が ....
雨編む朝は天邪鬼
いま忌む意味を遺書にして
嘘に倦んでは海に埋め
えにし選べず益を得ず
恩は怨へと惜しみなく

春は華やか白知の波乱
昼の日中に日照りの蛭か
古き深井戸腐の吹き溜ま ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12043)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ちっぽけな男- ただのみ ...自由詩13*13-4-21
黒いシャボン玉- 元親 ミ ...自由詩313-4-21
ゆめのみるゆめ- 美砂自由詩413-4-21
銀色の文鎮- 藤鈴呼自由詩3*13-4-21
初恋- 佐東自由詩11*13-4-21
゛る_゛の字考- まーつん自由詩7*13-4-21
黒い男- 三田九郎自由詩313-4-21
六角形- はるな自由詩513-4-21
ガスのコックさん- 藤鈴呼自由詩2*13-4-21
someone's_trash- 番田 自由詩113-4-21
僕が飲んでいるもの- nonya自由詩18*13-4-20
きみと出会った日- 草野春心自由詩613-4-20
ふわり- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-4-20
あめんぼ- 石田とわ自由詩14*13-4-20
理屈に沿う解釈は屁理屈になり得るか- salco自由詩4*13-4-19
世間の香り- 吉岡ペペ ...自由詩713-4-19
ほくろの或る男- 灰泥軽茶自由詩4*13-4-19
相対希望論- 愛心自由詩513-4-19
単独行- ぎへいじ自由詩12*13-4-19
真鍮の兎- 藤鈴呼自由詩2*13-4-19
くさび- はるな自由詩713-4-19
自由帳- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-4-19
僕の自由- カルメン ...自由詩2*13-4-19
一富士二鷹三茄子からの悪夢- 北大路京 ...自由詩513-4-18
春の羽- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-18
ふんわりした月- 朧月自由詩413-4-18
地獄門- 草野大悟自由詩2*13-4-18
青春- 乾 加津 ...自由詩8*13-4-18
グラウンドにて- まーつん自由詩8*13-4-18
戯言/口元のゆがみ- ただのみ ...自由詩21*13-4-17

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