すべてのおすすめ
誰かだった人々が集まり
仲間入りを果たす
誰かが口にしている
今日はめでたい日だと


この町で一番偉い男が
毎年同じBGMを話す
何かを祝っている
群集もそれにならう


 ....
             

             魂の在りかをやっと
             さがしあて
             もう少し生きてみたいと
              ....
すべては予定通り。金は作れたし、
車も用意できた、で、十五才の僕らは
隣町の反対車線を走って死にはぐった。
劇場の入口を抜けると重低音が体を震わせた。
謎を解明すべく
スポットライトを浴びた ....
肌の具合がよろしくない
節約の名のもとけちられた 安い化粧水のためか
二十代も後半の衰えのためか
鏡をのぞくと気が焦る
わたしは後 どれだけのことができるだろうと

前だけ見て 今を満喫し ....
 

           静まり返った昼下がり
           猫は店先の陽だまりで
           金魚は薄くらがりの水槽で
           うたた寝をする

   ....
             雨が降ったので
             濡れながら歩いた
             無口になりたかったから

             雨が降ったので
  ....
       花咲くその日待ちのぞみ
       色づくつぼみふっくらと
       ゆるり花びらほどきます
       寝息きこえる夜明けまえ
       白きひかりにつゆた ....
隠し切れない 性欲が
いつしか股間に 表れた
あなたに知られる その前に
画面を消して いいですか
ストリーミング エロ動画
お気に入りは 麻美ゆま
膨れ上がり 爆発寸前 ビア樽の向こうで ....
詩人とは言葉を奏でる楽器にすぎない
笛が風の息に共鳴し
琴が大地の震えに共振するように 
詩の女神様が詩人の体を使って
自ずから発した言葉が詩だ

女神様は様々な手段でメッセージ ....
そしてかなしみがやってくる。
前触れもなく突然に。
雨のように。
突然の雨のように。
前触れもなくやってくる。
かなしみは僕の街を濡らしてしまう。
アスファルトを黒く染める。  ....
赤の他人が
赤の他人を
殺したとて
私に何の関わりがあろう

真っ赤な他人が
真っ赤な他人を
惨殺したとて
なにを非難するいわれがあろう

戦争のなかにも慰安があり
平和のなかに ....
新年
まわりゆく月日
新しいといえるか
迷いゆく道

死の年
まがまがしい月日
もはや過去だ
通いゆく血

あの夏は遠く今
見えるのは
白い冬の日

あんなに嫌悪した脱 ....
ぼくがいないところに
ぼくがいて
くらいところでもだんだんと
めがなれてきて
みえてくる

フラストレーション
フラストレーション
フラストレーションでしょ
まるのなか
うつる ....
悲しいと眠くなる

悲しいと起きてる

それが美しい世界

それが愛しい世界


ひとのために生き

大好きなふたりは

なみだぽろぽろり

ひとのために祈り

大好 ....
竜安寺石庭を見ながら、明日の昼飯は油揚げを焼いたやつにしようと考えていた

相手から間違った期待で好かれたのなら
実態が知れたら離れていくのは当然
さいきんつめたいし
はなしかけたら顔をそむ ....
深呼吸したら
小さな虫まで
吸い込んで思わずむせた
むせて吐いた
吐いて笑った
笑い続けたら
可笑しくて
ついに涙が出てきた

ついさっきまで
悲しかったはずなのに

ほんとに ....
白鶺鴒と歩道ですれ違った


Pardon, forever!



スタスタスタ、にっにっにっ
                小鳥が啼いて朝を告げた
                巣からとびだしたのは6羽だ
                あのちいさな翼で大空を飛び
      ....
              
              目玉焼きには
              塩と胡椒をかけるべきとか
              ぜったいに
              ....
<1>

これがなければ
生きることができなかった

これがなくても
たぶん死ねなかったけれど

これがあったほうが
人様に迷惑をかけない
はずだった

これがあったほうが ....
              もがいてもがいて
              ひたすらに生きようとする
              死にたいと言い続けながら
              ほん ....


幼い頃、「またあおうね」の挨拶は会うでも遭うでも逢うでもなく
すべての可能性を包括していた

loveにもlikeにも捕われず
すきだとささやきたい

漢字とカタカナとアルファベ ....
わかれたときいたから
メールを送るが
返信が来ないので
これは

文末に
かしこ と書いたのが
だめだったのか
月のきれいな夜の森に

すすけたランプがひとつあって

マルグリットはその蝋燭の灯で

読書するのが好きだった



手帖の裏側から

ロオリエの葉が匂っている、 ....
           


           らくだ色の毛布のなかで            
           ひだまりに
           あたまを撫でられた
        ....
夢みたいな
夢を語る君の
顔かがやいてる
ありがとう
生きている意味の
ほんの少しわかった朝
誤魔化すのはなしさ
これ以上はなしさ
さあ 君は君をもっと信用して   君は僕をもっと信用させて
さあ 君は君をもっと活用して   君は僕をもっと惹きつけて



落込んでばかりだ ....
あいつは
今頃どこで何をしているのか

街角のどこかに捨てられて
涙も出さずに
冷たくなっているのか

夜のうちに降り積もった雪に
もしかして
埋もれているかもしれない

鍵をか ....
空から垂れるものは
何本の線ですか
すがるも はなすも
自分次第でしょうか

君はゆるやかな
さかをのぼっている
私はその背中を押したいけれど

おまえはおまえの…
そうきこえるき ....
溺れる人が
泳げないとは限りません
泳げるはずなのに
溺れてしまうことは
よくあることのようです
また
溺れた人を助けようとして
しがみつかれて
共に
溺れてしまうと
いうことも多 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12043)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
形骸の式典- 村正自由詩3*12-1-11
ここに在る- 石田とわ自由詩3*12-1-11
[:strip- プテラノ ...自由詩212-1-11
今と未来- 凪 ちひ ...自由詩312-1-10
猫と金魚はうたた寝をする- 石田とわ自由詩6*12-1-10
あした晴れるときみは言った- 石田とわ自由詩6*12-1-9
一夜- 石田とわ自由詩7*12-1-8
アエギ声- 花形新次自由詩5*12-1-8
願い- たにい自由詩312-1-8
かなしみ- rabbitfighte ...自由詩512-1-8
事件- 浩一自由詩312-1-8
一月- シホ.N自由詩212-1-8
ハルシネ- ゆうと自由詩212-1-8
なみだがぽろり- 吉岡ペペ ...自由詩212-1-8
青くて赤い草の花- 6自由詩212-1-8
不幸気取り- そらの珊 ...自由詩11*12-1-7
新年のハクセキレイ(三行詩?)- 木原東子自由詩8+*12-1-7
小鳥のように- 石田とわ自由詩8*12-1-7
目玉焼きと不毛な会話- 石田とわ自由詩7+*12-1-6
仮面- nonya自由詩27+*12-1-6
石を隠しもちながら- 石田とわ自由詩7*12-1-6
ひらがななおもい(1/2)- 73自由詩912-1-6
ロッソ_アーチャー- 6自由詩312-1-6
プラントの梯子- 甲斐マイ ...自由詩212-1-6
まどろみ- 石田とわ自由詩10*12-1-6
はつゆめ- 朧月自由詩212-1-6
上昇螺旋- komasen333自由詩2*12-1-6
ごめんよ- そらの珊 ...自由詩6*12-1-6
今日の空- 朧月自由詩512-1-6
溺れる人- そらの珊 ...自由詩13*12-1-6

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