すべてのおすすめ
とめ、はね、はらい、が 
美しく表現できる ペンで
誰にでも 恋文みたいなことを
描いたりする 頭の中は

だいたい
とめ、はね、はらい、だらけの
行動を 起こしたがる
 ....
夏にさよならを
今年は雨が連なりますね。雷師も人格が変わってきたようです。
と、お天気お姉さんが言っていました。
それはそれで構いません。
カレンダーを丸めたような手紙をバトンにして
 ....
誰の記憶の残暑に
響く蝉時雨か

夾竹桃は紅く照り映え押し黙る

正午の陽炎――
誰の耳に聞こえてきたのか
その遠い声は

雲が湧く
わたしの知る あるいは知らない存在の
残暑の ....
『毎秒多くの人が死んでいます』
遠い国に生まれて消えて行く悲壮な顔の少年たち
映すコマーシャルに胸を痛めながら無意識のうちに嫌いなニンジンを除ける、捨てる
家庭用の生ごみ処理機に入れてスイッチを ....
 
美・サイレントをききながら、口パクを真似てみる

「愛が欲しい」とか「すべてが好き」なんてちがうよなと思いつつ

こりもせず、もう一度、真似てみる



*YouTube 美・サ ....
虫かごがなかったので

捕まえた一匹の蜩を

膝の中でかいだしたのは二日前

膝の構造のなにがよかったのか

膝の中で蜩は、よくないたのだった

スタバでコ−ヒ ....
私と
君と
あの子との
三つの管弦の関係は
軋るけど甘い泥沼
世界の終わり、地響きのような
敵意丸出し、唸り声のような
鋸が生む、摩擦音のような
低い低い低い音楽
暗い暗 ....
さようならスペイン
壁に描いたコスタ・デ・ソルの海岸を
忘れないで
蝉がちりちりと鳴いている

曇天に夕方の縞模様ができている

ヘリの音がする

電線がうごかない

縞模様もうごかない

ヘリの音が遠ざかる

遠ざかれば遠ざかるほど

そ ....
書けない、書けない、書けない、書けない、
ばらばら
と紙くずばかりが
おちてくる
山と積まれた本のなかから
自分の胸を引っ掻く
キイワアドを探しても
君のいない時間は
 ....
なかなか膨らんでくれない風船に
飽きもせず息を吹き込み続ける
何処かに穴が開いているのを知りながら
滑稽な独り遊びを止めることが出来ない

春には妄想を咲かせて散らして
夏には傷痕を弄 ....
犬って言う字はいいよね。

大きいんだぜ、と困りながら言っているような。

大きいの「大」に、点がついてさ。

「犬」だぜ。

大きくていいのかな汗 みたいな。

犬 犬 。 かわ ....
本の中で、死んだ者はここに流されてくる
happy-endもbad-endも等しく

作業員達は
本棚の黴びた本を種火にして
廃材に火をつけていった

本が体を温める

文字を読める ....
やわらかな夜の入口で
関節のありかを
ひとつひとつ
たしかめていく
幾度となく
繰り返してきた
解体のための
いとおしい作業
継ぎ目よ
さようなら

肉体は部品となって
ていね ....
ふたしかさ。
たしかなふたしかさを持つ
それが彼のこころ。

みえるようで
みえない。
いつも家族が集まる夕飯時に
そっと背中を通って
硝子窓を覗く
それが彼の部屋  ....
愛やら哀や食傷小町
茄子を揉み揉む{ルビ外法=げほう}のスアシ
アブラ{ルビ帷子=かたびら}文系ソバカス
{ルビ瞬=しばた}くひゃっこの黒蜜{ルビ空=から}して

{ルビ琴=きん}やら{ルビ ....
早く
早く早く

私のメーターの
ほんの少し先を
あなたが走っている

私は
追いかけるだけでいい
あなたの息づかい
乱暴な試み
私は
任せるだけでいい

私ののどが
低 ....
一週間前にがなりたてるように鳴いていた、蝉の死骸を見つけた。
こいつは実は長生きなんだ、騙されないぞ、と僕は思った。
この世は、騙される事が多すぎる。
ずっと彼氏は作らないと言っていた、大好きだ ....
蒸し暑い曇天にカミナリがときどき光っている

だいぶたってから音が聞こえる

町並みが湿っている

湿っている

悲しい気持ちが詰まってくる

戦争と疫病を向こう側に見ながら

 ....
誰もいない
風がいつも吹いている 
そして 風が そうおもうときに 
寂しく肩を 通り抜ける

そして ページをめくる 
いつも 誰もいないから 本を読んでいる
僕がそこにいる  
薄 ....
僕がもしも男なら
私がもしも女なら
君に抱き締めて欲しかった
そして殺して欲しいんだ

もしも私が億万長者なら、ね
殺し屋を雇って殺してもらうの
とびきり腕の良い人を雇って……
 ....
巫女のバイトしてご利益がない もう家族には戻れない夜のハイウェイ 昨日
テレビで大戦のことを
特集していたので
それをチラ見した私は
あんな悲惨な歴史を
繰り返してはならないという思いにかられ
試しに反戦詩を書いてみましたが
いまいちどうでもいい感じが ....
 ホコリタケの仲間で

 外見は小さな脳

 これの老菌は食るに不適

 胞子が未成熟のものを

 「えっ?」と驚く程に美味い

 色は淡い黄色でまみれ

 少しピリピリとする ....
君が笑顔で食事している

僕は 朝飯は吐気がして食べる気がしない

友達が結婚したと聞いた時 僕はおめでとうも言えなかった

さらに 子供まで出来たと 思わず すごいねと苦笑いした

 ....
あなたの目はガラスのよう

誰も受け付けないのね 私だってダメ?

憎いやつ こっち向いて

でも そのガラスの目の奥 入り込もうと

近寄れば いつの間にか割れてる どうして

 ....
ぼくらがこの身体から発して

世界を考え感じている限り

人生にはいろんないやなことがある

それがこの世に生まれてきた証だ

でもこの身体からだけではなく

時代や文化をこえて
 ....
     花 ふりつみて

      若葉 ふり

       蛍 ふりやまず

     星 ふりそそぐ

      みのり ふりはじめ

       枯れ葉 ふりおわり ....
お岩さんを知っているでしょう
そう四谷怪談のひろいん
江戸時代
牡丹燈籠のお露さんと
番町皿屋敷のお菊さんと
三人で結成した
納涼しすたーず
せんたーでうらめしやをしていた
あのお岩さ ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12043)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
バッドトリップ- 為平 澪自由詩6*14-8-18
夏の消印- 朝焼彩茜 ...自由詩21*14-8-18
残暑景- 塔野夏子自由詩6*14-8-17
17歳だった- サトウチ ...自由詩214-8-17
美・サイレントをききながら- 殿上 童自由詩16*14-8-17
晩夏- 月形半分 ...自由詩514-8-17
relationship三重奏- 凍月自由詩4*14-8-17
marciero_memoria- mizunomadoka自由詩414-8-17
時よ- 吉岡ペペ ...自由詩714-8-17
『ぺニス』- あおい満 ...自由詩4*14-8-17
モドキ- nonya自由詩29*14-8-17
- 陽向自由詩10*14-8-17
火の中- mizunomadoka自由詩614-8-17
心だけ小さな舟に運ばせて- そらの珊 ...自由詩22*14-8-17
『こころ』- あおい満 ...自由詩10*14-8-17
食傷小町- ただのみ ...自由詩19*14-8-17
アローン・アゲイン- umineko自由詩9*14-8-17
はーどぼいるど- 田園自由詩6*14-8-17
湿っている- 吉岡ペペ ...自由詩514-8-17
漂流物- 番田 自由詩414-8-17
歪んだ“もしも”- 凍月自由詩7*14-8-16
巫女のバイトしてご利益がない- 北大路京 ...自由詩1314-8-16
もう家族には戻れない夜のハイウェイ- 北大路京 ...自由詩214-8-16
祈り- 花形新次自由詩114-8-16
ノウタケのスパゲッティ- ドクダミ ...自由詩214-8-16
何か少しだけ哀しい- 陽向自由詩7*14-8-16
もっと_わからない- 陽向自由詩3*14-8-16
世界平和- 吉岡ペペ ...自由詩814-8-16
ふる人へ- 石田とわ自由詩11*14-8-16
右と左- ただのみ ...自由詩22*14-8-15

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