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こんな日に限って
ケータイ忘れた

夜桜、
休み明けまで
散らんといてや。
俺が久米明の声を聞くと
憂鬱になるのは
この番組のせいなのだ
そして日立グループが
嫌いなのも
妙にデカイ木を見ると
不安になるのも
この番組が日曜夜だったからなのだ

この毛何の毛 ....
人生に迷った時おいで いっしょに迷ってやる  
曖昧な更衣室で
僕らはすべてのものを
等号で結びあわせた
軟らかい材質でできた身体は
嘘をつくことが
何よりも得意だったから

花粉の積もった改札を抜けると
溢れだす人という人
 ....
あなたはぼくが広告界に入ったときに
すでに殿上人かのような女性でした

しかしあなたが階段を昇られる時代は
男性が重で女性が軽のときのはずでした

でもあなたはその類い稀なる才能と努力で
 ....
爽やかをどう表現しよう 漢字の中に幾何学を見る淡白
この候を満たす 華麗な空の下 色などつけなくとも いと美しい

彼女の耳に音階の異なる民謡が流れる もう初夏に目覚めている南風の栄え
イソヒ ....
米櫃を覗く月末の瞳

集める音のさあらさら

一掬いして落とす音

ぱらぱらと ぱらぱらと

眺めやる心の

注視するのは隅の方

骨のように 月のように

あるいは 雲の ....
【カタツムリの抜け殻】


実家には もう人の気配は無い
生気のない 家に行くには 迂回路しかなく
すぐそこに家はあるのに ふるい路は
家を まの当たりにしていながら ゆるやかに曲がり ....
駅のホーム
立ち食いそば屋で
かき揚げそばをすすりながら
おにぎりをほおばる

小学生の高学年
夏休みなどに入ると
私はひとりで新幹線に四時間ほど乗り
田舎に帰省していた
とても酔う ....
この街に
とどまれば 色々な
この街の 誰かなんだと 理解する 君も 僕も
荒れ狂う矛盾の中を歩く 透明な 風を受けながら


やがて 語ろうとする 自分の言葉も忘れ
それを忘れさせ ....
きゅうりの存在感ってば 凄いんだゾ!
昔は 何だか 味気もないし
どっちかって言うと 彩豊かな
トマトの方が サラダの主役!

な〜んてコト 思ったって ひ・み・つ☆
だって だって
お ....
      浴衣をあわせ夏祭り
      太鼓の撥がみつからない
      山車の担ぎ手きまらない
      祭りはまだか、もうすぐか
      あなたが来るまで始まら ....
あひるは腰かけていた
石のおいろはみどりいろ
あひるはそこへ腰かけて
誰かが来るのを待っていた
誰かが喋り声を出すのを
じっと待っていた
しんしろの太陽は黙っていた

これらの人を知っ ....
誰だ?
マオたんが
なんとなく
首相に似てるって
言ったのは?
マオたんは
どこぞの
金メダリストと違って
何度見ても
ハッキリ特徴が
掴めないみたいな顔じゃ
ないんだかんねーだ ....
銀紙をくしゃくしゃに丸めたあとで
拡げたみたい
海面で瞬く無数のさざ波が
煩い

雲から
スポットライトが注ぐ
見えるはずないステージが
現れ

翳む
ぼやける
ぶれる
沈み ....
  俺のテレキャスターは
  どんな女よりも
  艶っぽく喘ぐ

  だから
  要らないんだ
  柔らかくて暖かい
  夜の女の 肢体なんて

  俺のテレキャスターは
  どん ....
考えると苦しくなる

胸も頭も指先も

だから考えるのをやめる

病気でタバコをやめるみたいに


それは体力と

心の頑丈さの問題か

愛とか嫌いとかではない

朝から ....
君がステキな景色見る時には隣にいたい わたしたちは
いつだって
傘のかなしみを知らないのです
雨は水のふりをしているけれど
あれは
悪魔なのです
今は悪魔であるけれど
もとは穢れなき天使だったのです

傘は特別製の防御服 ....
あなたのそんなところがうんざりするのよ
最近きみが言うのはそればっかりだ
【最初はそこが大好きだと言ったじゃないか】

だって あなたはいつもだれにでもやさしい
でもぼくが大切にしているのは ....
最終列車が息を吐く

車内には人が結構たくさん乗っているけれど
皆疲れて茫然としており
身体半分が無機質な物体になりかけ
車内の音を吸い込んでいくので
奇妙な静けさが漂っている

発車 ....
雪解けの時を待った
土を食べたくて

小さなシャベル片手に
まっすぐ真白い粉塊の一点めがけ


(吸い込まれる) 

くらいに感じてくれたらいいな

そんな気持ちの柔らかさで
 ....
【 そのあとがある 】


「ソ」の次は 音叉の「ラ」の音が 来るよ
    さあ チューニングしようぜ

空を超えよう
    人間 ....
 
限りなく明日に近づけば

今になる

だから、僕らは夢をみるの




 
思いはちぎれた
ここにある手は君のだろうか
すでに 疲れた 君とは 生きたいけれど 


思う以上に 色々な物事は 虚しい気がする 
考えすぎた 目にするものを


思った これ ....
お前の道でひかれたたぬき

その道は
車が走る
人が走る

たぬきがいた
それを知った
お前の道で
たぬきの道で
もしこのよに穴があったら
多分地面を見下ろすとおもう

高くて広いそらは
うるさくて 重くて 儚い
だから綺麗な孔のなかで

芽を瞑りたい
骨格をあらわに
白い野に立つ

背筋を伸ばし
左右対称に枝を張り

あるいは 捻れ
歪みながら
闇雲に空へ手を延べる

曝け出された履歴のあげく

無防備に芽吹くものを
先端 ....
風の変り身に
逆立つ産毛はあるが
人の変り身を
捉える触角はない

好奇心の玩具は
すぐに揮発させてしまうくせに
邪推の深海魚は
いつまでも対流させている

賞賛の燃料があれば ....
それは、
大まかに表したのなら踏切
もしくは縁が擦り切れた、
クラウドの束
私はなかなか爪を切れない性分で、
街には、
ローディング時間がない
そんな夢すら見ないのは
昆虫、
路地、 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12043)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心あらば、初春- 伊織自由詩6*13-3-19
すばらしい世界旅行- 花形新次自由詩113-3-19
人生に迷った時おいで_いっしょに迷ってやる- 北大路京 ...自由詩1913-3-19
初夜- たもつ自由詩613-3-19
遅れし弔辞- HAL自由詩4*13-3-19
この候を満たす風- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-3-19
月末のうた- ドクダミ ...自由詩5*13-3-19
カタツムリの抜け殻- るるりら自由詩28+*13-3-19
駅のホームと立ち食いそば屋- 灰泥軽茶自由詩18*13-3-19
幸せと名付けられた街で- 番田 自由詩313-3-19
かぼちゃくん- 藤鈴呼自由詩4*13-3-19
赤い金魚と水風船- 石田とわ自由詩12*13-3-19
みどりが丘で- salco自由詩16*13-3-18
マオたん- 花形新次自由詩113-3-18
凪ぎ- Lucy自由詩19*13-3-18
ギター弾きの想い人- まーつん自由詩12*13-3-18
朝から鼻血がとまらない- 吉岡ペペ ...自由詩713-3-18
君がステキな景色見る時には隣にいたい- 北大路京 ...自由詩513-3-18
カサノ_カナシミ- そらの珊 ...自由詩19*13-3-18
本心- HAL自由詩7*13-3-18
発車までしばらくお待ち下さい- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-18
ハヤブサ- 芦沢 恵自由詩22*13-3-18
【さくらの_ゆくえ_その一_開花編_】三編のオムニバス- るるりら自由詩8*13-3-18
僕らの明日- 殿上 童自由詩22*13-3-17
もう別れよう- 番田 自由詩213-3-17
たぬきの道- 朧月自由詩313-3-17
- 十二支蝶自由詩113-3-16
冬の木- Lucy自由詩13*13-3-16
スネオ- nonya自由詩23+*13-3-16
二人、または- ゼンメツ自由詩2113-3-16

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