すべてのおすすめ
カタン カタカタタン
夜が鳴く音がする
君とのセックスはゆっくり熱をもつ
スローモーションの恋で

気づくと空は夜を
ワイングラスに注いで飲んでいた
ぬるま湯に浸かり
君の ....
           160910

此所はどこの坂道じゃ
追分からヨドバシに向かうと
夜行バスの群れのエンジン音
残暑の夜を余計に暑くするよと
惰眠を貪る乗客達を僻目に
ヨドバシカ ....
ブタの国が
核実験をやった

ブタの国の原爆は
ブタ雲が沸き起こるのが特徴だ

ブタ、ブタ、ブタ、ブタ

刈り上げブタが豚足を叩いて喜んでいる

この豚肉の扱いには
中華料理も手 ....
それがことばになる。馬が野を走るようにこころを放て!
あなたの悲しいつぶやきも、わたしの悲しいつぶやきも、宇宙のこころに届けばいいね。
くすっと笑ったり、ガハハハハハと笑ったり、ふふふと笑った ....
まる

さんかく

原始

くるくる

かたんかたん

とんとん

ぐわんぐわん

しとしと

原始

さんかく

まる


木洩れ日

さえずり
 ....
子孫へ

2016年9月9日(金)←これは曜日というもので、今のところ7つあります。惑星の感じ(ならび)でつけてあるのだと思います。これから増えたり減ったりするかもしれません。23時47分です。こ ....
 ある書物は私を受け入れ、私の居場所を示している。
 そんな時私の心は大きく開き、静寂の中の喧騒にただ驚く。
 私の頭上に雲はなく、大地の裂け目では清冽な泉がこんこんと湧いている。
 私の精 ....
この世でいちばん明るいのは
夜の屋根の
いなびかり

そのあとを
追いかけてくる音は
おそろしいけど、と

小さな人がいう

ならば耳をふさいでごらん
あてがえば
柔らかな手の ....
アタシの楽しみ
それは
熟睡している息子を襲う事です

中学生ですので
さすがに起きてる時に
抱きついたりなどすると
抵抗されますので
スヤスヤ夢観てる時に
背後霊のように
息子の ....
ねえ、いいから
と手を引っ張られ
誰もいない女子トイレに連れて
から
 か
  ら
   少しだけ開けた窓こぼれる斜陽突き刺す
笑顔 舞い込む蝶々を、ちょうどよかった
と少しだけ骨張っ ....
ノースリーブで
吊革に掴まる彼女
ちょっと
ワキを閉め加減なのが
まるわかりだぜ

どうした、恥ずかしいのか?
そんなに恥ずかしいのか?
お手入れ具合に自信ないのか?
それとも毛が濃 ....
予感は、急角度に侵入する胎児だ


樹々が複雑に伸ばした細い腕の先のほうに留まると、其処で眠る


それがいつ後悔に姿を変えるのか瞬間を見たものはいない


気づいた時にはもう

 ....
山青なり枝芽つき
川縁に掃除機が壊れてあり
もう駄目やった三月とくたびれた俺
要塞に割り箸持って引き籠り
どないにでもなる

西陽を庭で吸いながら
終わった夢について考えると ....
曇天に忙しないあたま
陽のサウナからながれ落ちた汗
染みついた女鯒の滑りのようだ
冷珈琲が苦い
台所で背を向けたまま
居間のテレビから声が途切れることもない
「男はつらいよ/噂の寅 ....
蟻の角はまだ あるのだろうか
遠吠えや 躓きや 読みかけの頁は
まだあるのだろうか

目をあけて見やる身辺に
ころころと付属する色色を
憎んだり愛したりもせず
ただそれと知って引きず ....
私は中古品
でも 走れたらいい
ライトもLEDじゃなく 豆電球の橙色
それでも 三メートル先 見えたらいい

けれど五メートル先の人に
私の足は切り刻まれ もう走れなくなりました ....
暁を知らせる天地
遊ぶ鬼火をくゆらせ
終末の起源を幾度となく反芻する

咀嚼された付加価値は時として
勇猛たる鷹の回遊する軸を吟じ
成長のとどろき 不変の河 
木の芽をついばみ小枝へと飛 ....
ジジイ同士の争いは
見るに耐えない
最早、相手に止めを刺す力もないから
いつまでもいつまでも
ぐずぐずぐずぐずやりあって
見苦しいことこの上ない
端から見ると
どっちも早く死にゃあ良いの ....
どんな星の下に生まれても
私が泣くことを
誰も止められない

月を探す子
その影に
息を潜める

朝は嫌いだ
見える見えない見える
入れ換えに私はついていけないから

世界の煙 ....
{引用=人間だから赦してほしいって思うのは甘えでしょうかと夕焼けがのこした}

ふるいガラスの牛乳瓶に
つくりものの紅い実の枝いくつかを飾ってあって
それは玄関に
いつも
ガラスだとこの国 ....
夕焼けという名の空がある
青空からの移ろいとしてではなく
終われば夜空ということもなく
そういう名前の唯一だ
いつかやがて
みあげている存在の全てが
一斉に瞬きしている隙に失せ
瞬時に忘 ....
あることないこと
デタラメ書き込んだ上に
笑いにも何にも昇華できていない

けれど、それが詩的で素敵なことだと
信じて疑わない
世間一般から言うと
所謂痛い人である私は
かなりアブナイ ....
四季に手を振り手を招き
多忙の風の中 刹那に傾く 夕焼けの如く

鎧のような交感神経から
いつも幸運にも真水の中を泳ぐ魂になれる ひとひらの降り

快い爽と秋空 黄金色の結晶の影の趣くまま ....
公的機関の従事者ならば訓告は三度で戒告にあたる。これをもって訓告は最後通告とする。

煽り、相手の尊厳を傷つける目的の言葉及び不快な書き込みについて等々の条項に眼を通してみた。
なるほど、こち ....
人形も関節から
壊れてゆく、ら
しい。継ぎ目は
いつだって弱い
場所だからね。
かつてあなたが
若かった頃、肘
も、膝も、首も
指の中に取り付
けられた小さな
関節たちも、み
な ....
六本木で友人と会い 
そして通りを歩いた
どこか休日の落ち着かない通りで映像作品を見た私は
昔この街で仕事を探していたことがある


当時学校の帰りにハロワに立ち寄っていた
礼儀も知 ....
引き寄せて歌の精よ耳元に
オンとイのほつれ目
楼蘭の砂から掘り起こされた女の髪のよう
忘れられたイトが絡まった
黴臭い沈黙から ふと
夜は陽炎のようにゆらめき立って
歪み捻じれたこの道を筆 ....
正しいことを君にあげたい
君が
社会に出て気づくこと
世界は

二者択一の連続で
君はほどなく気づくだろう
公平もない
絶対もない
すべてが
相対性の世の中

だが
ほんの短 ....
糸杉の並んだ道
夏のただ中だった
一歩歩くごとに
汗は蒸発していき
肌に残されたものは
べとつくだけの塩辛さだった

暑さのあまり
蝉の声さえ途絶えた
世界には
わたしとあなたしか ....
自販機で水を買う
百円の小ぶりのペットボトル
冷房の効いた車輌を待ちながら
冷たい水を飲む
汗が額から頬へ伝い
顎で雫となって
滴る
あたたかい風が吹き抜ける
ホームの日陰で
私は息 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12042)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
night_moves- かんな自由詩2*16-9-10
night_moves_- あおば自由詩3*16-9-10
ブタ原子爆弾- 花形新次自由詩116-9-10
からだじゅうからこころを放て!- 水宮うみ自由詩1*16-9-10
原始- 吉岡ペペ ...自由詩316-9-10
10万年- nemaru自由詩4*16-9-10
創造すること- ヒヤシン ...自由詩7*16-9-9
夜話- そらの珊 ...自由詩12*16-9-8
ワンちゃんの匂いがする- まいこプ ...自由詩4*16-9-7
蛾になりたい- ピッピ自由詩616-9-7
夏の終わり- 花形新次自由詩216-9-7
_純粋な記憶- ハァモニ ...自由詩5*16-9-7
どないにでも- 奥畑 梨 ...自由詩5*16-9-7
黒く指された脊骨- アラガイ ...自由詩6*16-9-6
日々の粉- はるな自由詩616-9-6
自転車- 為平 澪自由詩516-9-5
◎漆黒の詩吟- 由木名緒 ...自由詩7*16-9-5
ジジイの殺し合い- 花形新次自由詩2+16-9-5
星詠み- 小原あき自由詩1*16-9-5
二歳のあの子が大人になって- もっぷ自由詩5*16-9-5
夕焼け- もっぷ自由詩6*16-9-5
ネット犯罪者と呼ばれて- 花形新次自由詩1+16-9-5
秋空鑑賞- 朝焼彩茜 ...自由詩916-9-5
ネット犯罪者への訓告3- アラガイ ...自由詩5*16-9-5
わたしのアンティークドール- そらの珊 ...自由詩17*16-9-5
泉ガーデンの青い空- 番田 自由詩216-9-4
呪術師の末裔- ただのみ ...自由詩9*16-9-4
ダッシュ!- umineko自由詩12*16-9-2
夏のスケッチ- そらの珊 ...自由詩15*16-9-1
天然- Lucy自由詩15*16-9-1

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