すべてのおすすめ
昔々の記憶辿りに いくつもの合格印を押された 自分自身に

振り返れば 優しい向かい風が顔を触る 
振り返れば 眩しい流れ星の中を泳ぐ

肯定の印の背骨をしゃんと伸ばす 見渡す見渡せない全て ....
二十六時の幻想協奏曲
メールの着信音はアフリカのサバンナ
飛行する
     (ここは何処でもない
      北極点から南十字星への瞬間移動)

       *

明日は三十四億年 ....
【 桜の散った街を往く 】

立ち止まるしかない 踏切では
たちどころに 遮断機がおりて
多くの人の思いが 通り過ぎる

伝えようとした言葉が
伝えられないときは
立ち止ま ....
たくさんのどきり

わたしの世界がくるり

ころりころりと転がっていき

すっかり忘れていくうちに

ここはどこだか見覚えのある馴染む感覚が

ぽたぽたと濾過していく仕組み

 ....
      歯磨きを
      玄関のドアを
      シャンプーを
      あなたを

      ためらいはいつだって此処に在る






 ....
ホテルに戻ってスーツを脱いで

ワイシャツとパンツと靴下になって

腕時計をはずしていたときだった

パンツにヒヤッとしたものを感じて

手をやるとつめたく湿っていた

ちんちんに ....
あんぱんとカレーパン

明日の食ぱんを買って

パン屋さんを出ると

とっても可愛い白くてパンのような女の子が

こんにちわとあいさつしながら入って行った

毎日ふわふわの出来たて ....
水分補給を したいから
空を見上げて 口開けてみる
それじゃ 駄目だよ 笑いつつ
君が 海辺の 砂 投げ付ける

あはははは
あはははは

五回 笑うのは
誤解のないように

次 ....
{ルビ深閑=しんかん}とした井戸の底で 
今夜も私は、{ルビ蹲=うずくま}る。  

遥か頭上の丸い出口の雨空に 
嵐はごうごう、吹き荒れて 
木の葉がはらはら、鳴っている 

遥か ....
                130416




フェイスブックでもみんな書き込みをするようになりました
ネット解禁で【ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)】のフォントも工 ....
 
 
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした

鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました

雲がぼんやりと
 ....
足柄山の中腹に
大きな栗の大木が
その巨木の瘤の中
蔓で編まれた黒い籠
籠の中には麻の布
布に包まれ赤子が一人
黒々とした髪を持ち
大きな体に漲(みなぎ)る精気

山の端,やまやま、 ....
イタリア語で悲しみを 意味しています

自分の子の死に 直面して

悲しみを心に抱かない 母はおりませんが

マリアは悲しむ事さえ その胸に抱けないのです

何故かならば 彼女はそれを ....
桜の散り枯れた花びらが道端を汚していた

街道はツツジの赤や白に埋められて

木々は煙りのような新緑を纏い始めていた


移りゆくいのちの景色よ

あなたは無常ではない

私がい ....
青空の埋め立て地に粗大ゴミの山
私はクレーンを操作して
はさみでゴミをよりわけ
何かの電線に絡まりながら
つややかに光り生えている
赤いリンゴをもぎとり吊り上げる

そのリンゴは生きてい ....
  夜には涙を流し
  昼には歯を食いしばり
  そんな 見苦しい表情を
  想い出の中に焼き付けてきた

  大勢の自分達

  心の物置に積み上げた
  記憶のフィルムに踊りだ ....
私はあなたを愛さない



私はあなたを愛さない

あなたは雨土に包まれない
あなたを信じない

私の世界には眩いくらいの星空と
晴天朗らか山々がある

あなたの効 ....
出せなかったラブレター盗まれる 失恋って
誰かと共有する必要が
あるのかな?

一人飲み
布団かぶって寝るので十分
明日は
誰もそんなことがあったなんて知らない

そんな顔で
リセットしたいね
     はしる かぜ
     まどう くも
     かわく かなしみ
     うたう さんだる

     なでる ひかり
     わらう このは
     すける わだか ....
俺のマスターは
意外と古典的で
基本、手と妄想なわけ
たまにエロ動画かな
なんといっても
身近な女性が一番よ
普段隣にいる女性を
想像で
メチャクチャに
こねくりまわしたりしてさ
 ....
春になると飛んでる虫が集中的に増える

だから燕はこの時期にこの国にやって来る

命を食べみずからも命に食べられる

命のピンボール

切実でも偶然でも運命でもない

ぼくみたいに ....
投げつけあった苛立ちが
そこら中に散らばった
冷たい床の上

手足を広げ寝転んで

ベッドの下で遊んでいる綿埃が
捕まえてみろよと言っている

床の上に
張り付けのように
自分で ....
神については

語ろうではないか

サタン

ないしは

悪魔

単純に悪

元は「試みるもの」

と記されあり

神の使い

神からいでたるは

また

 ....
むなさわぎむささび

さっきしずかにとおりすぎた

わさびかみしめさわがしい

ずっとよいんはつづいていて

わびさびおかしななびげいと

のうりをよぎるむしのしらせ

むなさ ....
木の皮に こもった熱が
少しづつ 雪を溶かし

陽射しが 波紋のように
幹の根元を まるくあゆむ

溶けた雪は水となり 土にしみ込む
しみこめない水は 雪の下をたぱたぱ流れ

水の膜 ....
トゥルル
君の耳たぶに
メロディを置いておく
故郷の空が茜色になったなら
想い出すといいよ

海沿い
走る列車
柔らかな山の稜線

時々忘れそうになったら
トゥルルと吹けよ
 ....
light illuminate to top of the wall
i decided on next finding employment in my hands
but i will be ....
同姓同名が出世している {画像=130413231900.jpg}


世界が今日より早くて

欺瞞に満ちた世界に落ちるなら

夢を切り売りし

希望を消費して暮らそう


排他的な言葉を並べては
 ....
梅昆布茶さんの自由詩おすすめリスト(12042)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-4-17
- 乱太郎自由詩13*13-4-17
【さくらの_ゆくえ__その二_桜陰編】_三篇- るるりら自由詩22*13-4-17
濾過装置- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-17
もの想う- 石田とわ自由詩7*13-4-17
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パン屋さんにて- 灰泥軽茶自由詩9*13-4-16
あはははは- 藤鈴呼自由詩2*13-4-16
井戸の底にて_- 服部 剛自由詩6*13-4-16
成長を見守る春- あおば自由詩5*13-4-16
歌は- たもつ自由詩913-4-16
金時- ……とあ ...自由詩8*13-4-16
ピエタ- ドクダミ ...自由詩113-4-16
無常と常住- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-15
リンゴもぎ- 灰泥軽茶自由詩3*13-4-15
空に浮かぶ棺- まーつん自由詩613-4-15
私はあなたを愛さない- 田園自由詩3*13-4-15
出せなかったラブレター盗まれる- 北大路京 ...自由詩713-4-15
リセット- 鵜飼千代 ...自由詩13*13-4-15
はるの_くわだて- nonya自由詩21*13-4-14
マスターズ- 花形新次自由詩113-4-14
命のピンボール- 吉岡ペペ ...自由詩613-4-14
磔の床- 中村 く ...自由詩3*13-4-14
- ドクダミ ...自由詩113-4-14
むなさわぎはちぶんめ- 灰泥軽茶自由詩7*13-4-14
陽_波紋- 砂木自由詩17*13-4-14
トゥルル- うめぜき自由詩213-4-14
unemployment_in_sky- 番田 自由詩113-4-13
同姓同名が出世している- 北大路京 ...自由詩513-4-13
世界が今日より早くて- 自由詩413-4-13

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