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地上に
楽園が無いなら
生きる価値もないのか?

無駄に系統樹を
繋げて
意味は無いのかな

せっかくの
勝負パンツのぼくに
君は
まだヒヨッコねって…

余計なお世話だし
 ....
言葉の海に抱かれて
今日もシュールな夢を見る
だからって満足なんかしていないよ
僕の主張は重いよ

幸せか不幸せか聞かれたら
ちょっと困ってしまうな
そんな逃げ場のない
質問をしてくれ ....
月明かりで出来る影
自分の影ではない気がする

もし自分の影だとしたら
それはきっと昨日の自分

月明かりを浴びて
僕は明日へと
生まれ変わるのだから
井戸の底の月は孤独に光っています

街では若さを脅かす暑い夜が
続きます

金子みすずは
鰯のとむらいを
きれいに
うたいます

館山の女友達は
連絡が
とれなく
なりました ....
青い空には

無数の

名前を与えられなかった存在が

ひしめいています

私の僻みや

貴方の哀愁

なんとも都合の悪い

ものばかりです

便箋を一通

送らせ ....
今日死体の写真をみた みてしまった
人の形をしているのにどこか違う
胃袋のあたりがぐっとなった
ひいおばあちゃんのことを思い出す

あんなに優しかったひいおばあちゃん
でも 
四角い窓ご ....
うちのみっちゃんのことは別として

近頃 詩に題名がつけれらない
無題#
無題# 
無題#
……
前は詩の題名がぽんと思いついたのに
私の言葉は名前を失ったかのようにぽつんとしている
 ....
神さまあなたは理不尽だ! 願い

想い

叶わないもの

もっていると辛いもの

全部

量子のキューブに込めて

未来へと飛ばす
しをかいている
ゆうこくの
まどべで
しをかきむしって
ちがすこし
にじんでいる
いたくはないので
うたいます

にじがでていた
ひるまの
なまぬるいくうきを
ぬぎさって
 ....
それは 透明な砂だった
すこし おおきな石は ふたつあわせて叩くと 火花が散った
そんな 透明な砂の上に
あなたの フィンがあった

瑠璃の穴を飛ぶ鳥のように
泳いだ証の あなた ....
世知辛い
せちがらい
一日が 過ぎて

進んだんだか
戻ったんだか
よく分からない程の
熱風が
頬を刺す

しょうゆチュルチュルで
シュコシュコしたのは
自転車のタイヤ
空気 ....
僕には何かが見えている
例えば
ときどき視界の隅を横ぎる
小動物の残像
虫たちの群がり
風の色
人々の悪意

悪魔の顔だ妖精の舞いだ
僕には聞こえるのだ
内なる声の
閉じこめ ....
わたしたちのあいだには
うたが、ながれている。



あ、過去がいきてる、っておもった、しゅんかん、
こどもがくれたCDのなかから
浅井健一の声を聴いたとき

あの日
なにもかもが ....
勇壮なカブトムシも
死ねばチマチマした蟻に
跡形もなくバラバラにされる



生きた証なんか
残りやしない



ましてや弱虫バッタの僕なんか



カマキリが
こちら ....
わたしが死んだら
なるべく生き物がたくさんいるところへ
なるべくそのままの状態で
置いておいてください
土にかえったり
誰かの一部になったりして
わたしはわたしの
いのちを分解したい ....
きみをたべたい
しゃくしゃくっと
たねはぷぷっとだして
そしたらそこからめがでて
またきみがはえる
ぼくはそのあいだにつちにかえるから
きみはそのえいようでおおきくなるんだ
きみにとりこ ....
どんでん返しの日常の繰り返しで
あわてて僕は
鍋から落ちそうになったこんにゃくを拾おうとする
わかっているのかな
この僕を
こんにゃくはぬゆりと簡単には掴めない
のっぺらぼうで無愛想
角 ....
鮮やかな黄緑色 水の蒼さに
うっとりとする季節

赤いトラクターが 行き過ぎる
アスファルトではない 畦道

遠い昔 笑顔で乗りこんでた
妹と 従兄弟を 思い出します

盆の帰省 ....
冷たく懐かれた
幾星霜の旅をさまよってたどり着いた

流れ星の
ふる夜は

君の面影をやさしく
思い出すだろう

この世が無常な
仮の宿りだとしても
僕は永遠に
手紙を書き ....
物々交換では 互いに価値観が違い
交渉決裂する場合も有った

故に 取引材料で有る 現金が出来た
そう考えると

紙幣は 「気の効く」存在と
言うことに なるでしょう

果たして 本 ....
止むことを知らない汚れた雨は
幾層もの大地のフィルターで
クリスタルな輝きの水に

止むことを知らない悪意の視線は
守られるもののない
むきだしの心を容赦なく貫く

浄化されぬ禍禍しい ....
きっと
鋭角にはねかえったであろう
熱を
うっかりと飲み込む
お腹に、沈んだ


あらゆる隙間から
姿を変え形を変え向かってくる
じかに目を合わせないように
うつむいたまぶたの
 ....
陽射しが肌を焦がしていく
軽い痛みと浮き上がる眩暈
焼け付いた肌に
沢山の汗が寄り添う

湧き上がる入道雲
蝉の声を打ち消す夕立
それでも明日には
また仲良く鳴くのだろう

自転車 ....
以前に営業で地方をまわっていた。
お昼に立ち食いそばでズルズルとやっていた。
あとから若い娘が一人。
食券を買いあつあつのうどんを受け取って食べようとした瞬間
彼女の昼食を床の上に落としてしま ....
…久しぶりに家に帰ってくると
みっちゃんは私のことを忘れたかのようにぷいっと無視した
そして私がいない間エサ係を担当していたお母さんの後をついていく
もちろん水槽の中で、だけど

おい

 ....
末広がりなクローバー。
支えの広がりは、図であるがゆえに必要。

日の目を見ない予測のために
はみ出しのところを、無理に曲げたのではありません。
こうやって事が二転三転する間には
はみ出し ....
どんなにダメだと言われたって
どんなに許されないと言われたって

もう出会ってしまったから


なんにも手につかない
なんにも考えられない

アナタ以外は見えないし
アナタ以外は見 ....
君は言う
あたしはじゃじゃ馬娘だから

さすがに居酒屋で四時間も下ネタは
キツいぜ
頭のネジが
飛びそうだったよ

終いに俺の連れと
危ない時は
口で済ましちゃったほうが
いいと ....
アスファルトは
いまもなお
死後硬直
から
逃れられることが出来ず
深々と刻まれて
轍でコッカク
を保った
その下

黒い
焦土の
においを
塗りつける
コッカク標本
 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
巡礼の旅- 梅昆布茶自由詩211-8-21
無題- 渡辺亘自由詩111-8-21
Moonlight_Shadow- うずら豆自由詩3*11-8-20
残酷な夏- 梅昆布茶自由詩3+11-8-20
薫風- 雪路自由詩6*11-8-20
死んだ体には- くろきた自由詩411-8-20
無題#- くろきた自由詩2*11-8-20
嘔吐- もっぷ自由詩711-8-20
因果律- 雪路自由詩5+*11-8-20
しいている- かんな自由詩7*11-8-20
瑪瑙の島- るるりら自由詩18+*11-8-20
マイム・マイム- 藤鈴呼自由詩1*11-8-20
リアリティを追って- シホ.N自由詩311-8-19
メロディライン- はなもと ...自由詩811-8-19
- うずら豆自由詩3*11-8-19
わたしのいのちは天(そら)へはいかない- 小原あき自由詩16+*11-8-19
なつのいのちはめまぐるしく- 小原あき自由詩6*11-8-19
こんにゃく- 乱太郎自由詩19+*11-8-19
*_水田の_苗の隙間に_実る夢- 藤鈴呼自由詩2*11-8-19
憧憬- 梅昆布茶自由詩711-8-19
*_今日までの常識、明日は非常識- 藤鈴呼自由詩1*11-8-18
ルビー- うずら豆自由詩6*11-8-18
飲み込む- あ。自由詩6*11-8-18
夏空・夏服・夏休み- うずら豆自由詩3*11-8-18
ついてない娘- 梅昆布茶自由詩311-8-18
カメのみっちゃん- くろきた自由詩3*11-8-17
合挽きの言葉- yuugao自由詩4*11-8-17
星合- 涼深自由詩511-8-17
じゃじゃ馬ならし- 梅昆布茶自由詩211-8-17
カブトムシ観- 塩崎みあ ...自由詩8*11-8-17

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