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今日はあの人に会う。1週間振りに会う。
どんな顔してたっけ?思い出そうとするけど上手くいかない。
でも、あの人のことを考えると心臓がいつもと違うリズムで動き出す。
あの人のことを考えると ....
ガラガラと音を立て崩れる建造物
くらくらゆらゆら揺れる我が身
壊されてひいてもおしても開かない扉
誰も僕のことを救うとわおもわなかった
僕らの命がもてあそばれ
....
深夜二時過ぎ 携帯のサイト覗いて
甘い言葉を書き連ねる 物語に吐き気がして
慌ててトイレに駆け込んだら 何処からか血の匂いがした
掻き消すように 狂ったカクテル喉焼けるまで飲み干して
動けなく ....
黄金の海
濡れた貝殻
子供の笑顔
暖かい手
鼻にかかった低い声
大きい背中
優しい笑顔
二人の時間
神様は意地悪
いつかなくなるものならば知らないままでいたかった
....
にゃーン
零下15度の夜中に捨てられた猫
図書館員に拾われ
図書館で育てられた一匹の雄猫
にゃーン
鳴いているだけなのに
苛立ってばかりいた男の人が笑った
自閉症 ....
懐かしい声から
その表情が見える
突然消えたその人は
数奇な人生を送り
普通の人生では
見ることのない風景の中に生きた人
老いた目蓋の奥に
鋭い瞳を覗かせて
奥底から笑 ....
青い月が私に囁くとき
夜の風が吹き抜けて
青い月はいっそう
冷たく見える
一緒にはなれないよ
そんなあの日の
貴方の言葉を思い出す
朝には白く
消えゆく月に
....
おやすみなさい
ねないけど
おはよう
余裕ないけど
今友達といる
嘘だけど
好きだよ
たぶんそれは本当
で ....
貴方なんて嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
何度言っても 言い足りない
そう
こんな風に
本当に『嫌い』になれれば
こんな独りよがりな苦しみ
知らなくて済んだの ....
冬
新緑の匂いなど知らない
今は深く眠るだけだという
獣たちの叫び声を閉じ込め
風の白い息だけが聞こえてくる
妖精のように踊っていた水
山々に見つめられても
厚い衣の下 ....
少し疲れてくる二十五歳
現実的になる二十五歳
老後とか考える二十五歳
後輩ができる二十五歳
そんなに若くはない二十五歳
周りが結婚しだす二十五歳
子供も生まれる二十 ....
夜ふらふら歩くあなた
いっぱい傷が見えるよ
それでも必死な笑顔
それはいらない
涙を貸すよ
思いっきり泣いてごらん
あなたの涙で種から芽が出るよ
朝よたよた歩くあなた
そんなに涙を ....
ぼくはなかない
かわりにぎゅっとだきついた
ねえママ ぼくのおときこえる?
ねえママ ママのどきどきつたわるよ
ママもなきたいんだね
いっぱい いっぱい
がまんしたんだね
こんど ....
気づいてる?
貴方は気づいてる?
{引用=こんなに月が綺麗だと
空の下 ワルツを踊りたくなるね}
悪戯っぽい笑顔を浮かべてる
貴方は気づいてるの?
夜の中歩く今も
つなが ....
ねぇ
君はもう寝てしまったのかい
今日は一度もメールくれなかったね
ねぇ
君はなにかむくれているのかい
昨日まで毎日メールよこしていたのに
百合よりも薔薇が好き
....
悲しいけど涙が出ない
そうだ涙を作ろう
目の奥の真っ黒
ぎゅぅっと搾って
布でこして
まさに雀の涙です
そっと飲んでみて
私の 痛み 少し 分 か る?
でもね作っ ....
ただ淫欲だけで
私を捕まえておきたいのなら
私はあなたから逃げます。
互いに幸せではないのなら
二人でいる意味はありません。
愛しているからこそ
あなたには
私を大切に思って ....
あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?
つきぬける青に白い雲ひとつ
思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ....
音立てて吹く冷たい風が
鼻先と頬を赤くする帰り道
漆黒の夜空に瞬く星を見て
「美しい」と思えたならば
私はまだ大丈夫
やがて来る朝に
いつか訪れる未来に
願う事を諦めなければ
....
暖房が効いた部屋
渇いた空気の中で
君の為に歌を唄おう
君がいないこの街で
君の為の歌を唄おう
悲しみは
どんどん
空から降ってきて
あっという間に
僕ら ....
愛してる
一生あたしの傍にいて
あたしの瞳だけを見つめて
いつだって
あたしだけのあなたでいて
来なくてもいいのに勝手に来たあいつ
まるで私をあざ笑うかのように
あの日あの時あの場所に
あいつらのもとに
現れなきゃ
見なくて済んだ
知らずに済んだ
どこか別のと ....
星降る夜にちいさな灯りがぽつん
ちいさなお家で
窓の外にも聞こえてくる
若夫婦が楽しそうにおしゃべりしているよ
プチプチリルレ
プチリルレ
ここは とってもおいしい と
評判のち ....
いつだって人は小さい頃
誰でもその赤い服を着た
もじゃもじゃの白い髭のはやした老人に
夢を乗せてとばしてたけど
今は一人雪降る道でたばこに火をつけ
ぽろりぽろり落ちては重 ....
赤い唇 乱れた吐息
離れないで まだ淋しいから
色づいた頬 潤ませた瞳
動けなくなる 今が狂おしい
愛しい傷跡に舌を沿わせて
艶めいた声に身を投げ出そう
このまま傍で熱を感じて
揺らぐ水 ....
少女の夢は蜂蜜のように甘ったるい
乙女の夢は生クリームのようにとろける
女学生の夢はチョコのようにほろ苦い
大人になった私の夢は
鍋にこびり付いたジャムでしかなかった
雨が降る
洗い流して
街を、私を
傘は捨てたよ
子供の頃のように
ずぶ濡れになって
雨を楽しんで帰るから
だから、空よ
It cries more and.
....
今日負けたって
明日も朝日が昇る
いいじゃないか
それで
太陽は
すげぇなぁ
太陽は
あったけぇなぁ
どんなことがあっても
朝になりゃ
太陽は昇る
その偉大さに
最敬礼だ
....
おんなの子はクリスマスに弱い
街じゅうのカッポルが幸せと思いこむ
じぶん一人だけ不幸に見える
そーゆー日
もしキミに気になる女子がいるなら
「ラーメン食べに行こうか」でも
「コンビ ....
聖なる夜に
あなたは誰を想う
凍てつく冬空を
あなたは誰と見上げる
この恋は叶わなかったけれど
落ち込んだり、泣いたり
くるくる気持ちは回ったけれど
静かで清らかなイヴ
一 ....
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