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オレンジマーマレード
草原が燃えてる?
かわいらしいわ
きれいだね
人類の手足浮かんで
おそろしいね
たぶん言葉たち湖に沈んでく?



ぽかっとひかるそらへ近寄りすぎないでわたし ....
おひさまに干されたふとんは
懐かしい匂いがする

平屋建ての木造家屋
屋根より高く育ったヒマワリ
リュウノヒゲにふちどられた細い通路
赤いバラのアーチでは
テントウムシがアブラムシを食べ ....
そういえば二十数年も前のことだったかなぁ

三輪車に夢中だった孫の
   遊び相手をしながら
公園の勾配がある芝生の上に腰をおろし
それは それは 楽しいひととき と
   ためらはずにお ....
ウェルテルの背中が小さくなっていく
愛せなくなることに怯えて
幾度と無く人は追い求めて

人は空を捨てきれず
荒れ野の空を
靴も履かずに
裸足で駆け抜けて

心の空が
家族の溜息を ....
僕の冷蔵庫ではつぎつぎとものが腐ってゆく
賞味期限は半月前は当たり前野菜は黴としなびで
使い切れないぞ独身奇族

そこで整理もかねて古い野菜をかたっぱしから検閲し
余命少ないあるいはアンチエ ....
今夜も蒼い月に導かれ

夜の世界に飛び込む

昼間とは違った空間

物静かで、そして不安で

ただ蒼い月が導いてくれる

知らない世界

魔法使いがやってきた

蒼い月が昇 ....
電話を待っている

便利になったものだ
子機を取りにいかなくても

いつも電話はかたわらにある

包み込むような
文学的文章を書く人は
どんな声をしているのだろう

そう思いなが ....
過去に戻るのではなく、過去を引き寄せ甦らせることで、今のつらいことを越える力
ができる気がします。この夏は古いノートを何冊も読み返すことになるでしょう。

「片隅から」
            ....
「待って」
              木の若芽

わたしを飛ばせて 星まで
夜空あおいで 目指す
なのにあなたは駆けて行ってしまう

わたしは回る
空を仰ぎながら
右にも左にも 前 ....
何かが舞っている
揚羽蝶だ

ひらひら
ひらひら

眺めてるうちに
僕も飛べるような
そんな気がしてきた

ほら!
僕の羽根だって
青空を反射して
こんなにも輝いている

 ....
およそ七十億の人間が
仮に敵になったとしても
たった一人の君が居れば

強烈な眼光も
手に握らされた刃先も
何も痛くない

およそ七十億の人間が
仮に煽てに来たとしても
七十億の中 ....
秋田美人 なんて言葉を 
思い出したけれど 

降雪の 多い地方や 
寒がりの 女性には
嫌煙されがちな 雪国

そうかも知れないのだけれど 
ボーダーだったり 

可愛らしい ....
                    120801

根抵当権を掘り出しては日に曝し乾かして燃料とするのだとよく分からないことをおっしゃるあなたはのの字を掌に書き飲むふりをする
同じことをしま ....
昨日夕方、あの人に偶然会いました。

表情も分からないくらい遠い距離だったけれど

大きく手を振ると

大きく手を振り返してくれました。

あの人は急いでいる風で

わたしは足 ....
空は


晴天なり


晴天なり



恋は


その向こう


その向こう


いつか


この胸に


輝いて


この胸に

 ....
              120731






そはそら
そらしど
そそらし
そのリズム
そのリズム2は乗れない
庭には2波のカラス
群れになって啄む
そは乳製品
 ....
真夜中は静かだ

たまに通る車の音

エアコンの室外機の音

猫がなく声

さまざまな音がする

眠くならない私は

そんな音達に耳を傾ける

いざなってこの夜を

私 ....
忘却の城そこに幾千の鳥がみえた
ハスキーボイスの列車の合図がよなよな光っている
あてのない景色に空白の深呼吸が漫ろにわすれさられても
息を飲むようなリグレットに寝汗がとめどなく流れる 青 ....
あなたはわたしのてをひく

わたしはあなたにひかれて

からまったあしをもどせないまま

ちゅうにういたり ふちにしずんでしまう

おさないわたしは

あなただけであたまがいっぱい ....
路地裏に朝が来る


渇いた夜をすり抜けて朝が来る


湿った朝顔たちが顔を上げ始め


そうして恋が


そっと目を覚ます
ポエケットではなくエアポケット
チケットのない旅を君と

母が亡くなって最期は点滴でも間に合わない
栄養失調のまま昏睡状態で逝った

体格のいい人で骨壷に入りきらずに
納骨の係りの方に
 ....
ねぇ君
泣いてないで笑いなよ

空き缶を蹴飛ばしても
明日には届かない

空が海に溶けてるって知ってるかい?

僕らが見つけたものに
名前を付けるとして
それが恋なら良いと ....
急な坂を歩き続ける


長い階段を上り続ける


行き着く先はわたし達の終点


だから今は


手を


繋いで
「りんとして」
            木の若芽


誕生のりんとした風 夏の空高く
さるすべりの花に迎えられ はたまた送られて
期待の薄紅 不安の薄紫 初心の白
心を流れる色 みな生ま ....
(月曜日)


案内板にうかびあがる
現在地
朱い
☆型

ルーツ



(火曜日)


水母をブイに
海図がうごく
あげるよ
権利証書の見返りに名づけた
「どこ ....
誰か私をさらって下さい。


鼻緒が切れたことにして


立ち止まっているのです。


そんな嘘も聞き飽きましたか。



明日晴れたら白状します。


愛 ....
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
O嬢と合流してみずみずしいあたらしい恋ものがたり

あたしは遊園地の遠心分離機でぐるぐるの目眩 ....
目が合うだけで

こんなに苦しい気持ちに

なるってこと

初めて気付いた

でもそれ以上に

嬉しかった
一日二十四時間声帯をチャック
虫歯の家並みを素通りして
歯肉炎のプロムナードをさまよう

伴走するアベニューからは
「時」に螺旋をえがく
  赤い「風」のサイレンと
「空」に山彦をひろげ ....
いつまで人は

優しくいられるんだろう

いつから人は

優しくいられなくなるんだろう


雨の雫がつま先に落ちた
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ポイントいりません(オレンジマーマレード/草原が)- モリマサ ...自由詩512-8-4
黄昏待ち- そらの珊 ...自由詩2312-8-4
クィック・ライフ- 信天翁自由詩412-8-3
それでも人は空を飛びたいか- subaru★自由詩18*12-8-3
怪しい料理教室- 梅昆布茶自由詩2012-8-3
蒼い月- 月乃 姫 ...自由詩5*12-8-3
着信- 森の猫自由詩17*12-8-2
片隅から- 木の若芽自由詩112-8-2
待って- 木の若芽自由詩212-8-2
揚羽蝶- うずら豆自由詩4*12-8-2
七十億分の君- subaru★自由詩10*12-8-1
秋田美人- 藤鈴呼自由詩3*12-8-1
- あおば自由詩7*12-8-1
昨日夕方、- 永乃ゆち自由詩8*12-8-1
晴天なり- 永乃ゆち自由詩4*12-7-31
- あおば自由詩3*12-7-31
この夜をいざなって- 月乃 姫 ...自由詩4*12-7-31
クレヨンの国- マーブル自由詩412-7-31
ひいて- そらの  ...自由詩212-7-31
路地裏に朝が来る- 永乃ゆち自由詩5*12-7-30
エア・ポケット- 梅昆布茶自由詩2212-7-30
言っておくれよ- 永乃ゆち自由詩4*12-7-29
手を繋いで- 永乃ゆち自由詩3*12-7-29
りんとして- 木の若芽自由詩112-7-29
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白状します。- 永乃ゆち自由詩10*12-7-28
となりの原子- 梅昆布茶自由詩1312-7-28
カタオモイ- mh自由詩312-7-28
スロー・ライフ- 信天翁自由詩412-7-28
優しく_人は- 永乃ゆち自由詩7*12-7-28

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