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今日はゾロ目の日
だから記念の投稿

ただそれだけなんだけど
ちょっぴりうれしい

今日は子どもの日だから
紙飛行機を飛ばそう
青空にとけて
雲になれ
ふるびた喫茶店で飲むコーヒーは

なぜかいつも飲むコーヒーとは

全く違う味がしたんだ

人が全くいない地で

ただあるのは風化しボロボロになり

今はその姿をひっそりと

浮 ....
空と海がキスしてる
水平線が
もどかしいんでしょ

雲が
おそろしい白さで
襲い掛かろうとしてきて

波が
はげしく追いかけ合って
ざぶん ざぶん

あたしはたちすくむ
あた ....
金色をつかもうとして
手足をばたつかせていたら
きみはぽつり
ゆきがふってるよ、
と言った

確かに頬には雫があって
ほてった身体を冷やしていく
雪が降っているのは恐らく
ずっと奥の ....
シャボン玉
悲しい歌とお母さんが教えてくれた
風々吹くな壊れるな
虹色に揺れながら
くるりと回って
弾けて消えた

洗濯のりを入れると壊れないよと
お父さんが教えてくれた
だからね
 ....
しみついたカーテン
コール・オーダー・リピート
あいているノブに触れないと
指紋がわからなくなるから
その先にまぎれる長椅子の影しか
入れないすみに 磁石を落とした
耳たぶにくい込めない鎖 ....
ぼくはひとりだ
ハブラシは両手いっぱいあるのに

ぼくはひとりだ
一度に100人のコを愛することもできるでも

ぼくはひとりだ
そっと優しく髪の毛を洗うけど抜け毛が酷くて

ぼくはひ ....
夜明け
窓から冷たい空気を
迎え入れたとき
君に恋していたことに気づく

吐く息が白く
一瞬雲になり消えていく
君のいない空の向こうに

なぜ
夏でなくて
この冬の季節に

 ....
簡単なことしかいえないよ
だっていちばん
簡単な気持ちだから

もう言葉
えらばなくても いいよ
あたしを傷つける
言葉なんてない

他のひとにはしないこと
あたしにはしていいよ
 ....
叶わなかったものを
あした、と呼ぶことにした

ガラガラで出てきた白い玉
おじさんが残念でしたとティッシュをくれた
列から離れるとラッパの音が揚々と響く
真っ赤な自転車を当てた女の子は
 ....
私は三ツ矢サイダーやカルピスウォーターがのたまう青春に惑わされずに生きてきた。

それが甘いことに腹が立つからだ。

水に砂糖を混ぜるのは

テレビで人を騙すのと同じ

アンタはそれを ....
落ちた数を数えるよりも
水滴の生まれた場所が知りたかった

ささやき声も空気を振動させるような
ぎりぎり均衡を保っているこの小さな空間で
破裂する寸前の風船みたいな緊張感の中
今、きみが生 ....
わたしの大好きな人の得意料理

潰れた玉子焼き

ホワイトデーのプレゼントだった

可愛い紙コップに
玉子焼きを
渦巻状に押し込んで
小さい子が好きそうな
ウサギの旗をぷつりと刺し ....
離れてみてわかるって
よく聞く

そうかもしれない

心地よい風
耳をくすぐる音色

そっと触れる指先に
どきっとした

いつも隣にいた・・・

ふと目覚める朝

あるは ....
明日晴れるなら蜃気楼をみにいこう

僕がまっている何かはまだこず
降り頻る涙の雨を浴びて

脅えながらそれでもなお

コンクリートに覆われた部屋からでずにいた

きてはかえす

 ....
わたしの、やわらかいところは
羊水のような液体のなかで、うかんでいる

わたしの、やわらかいところは
いつもたくさんのことで、満たされていて
それをとどめておくことに疲れると、忘れてしまう
 ....
いつだって瞬間を見ることが出来ない
気付いたらつんと澄まして
そ知らぬ顔で頭上を照らす
なめらかな曲線で出来た満月

夜にいるにはあでやか過ぎる
汚れることを恐れていないような
きっぱり ....
君にまかせて 風は吹くよ
ままに まに まに
ここに にここに
おいてけぼり なの でも
ままに まに まに

ふくよ




*



ときおり 吹く風はまかせまかせ  ....
気付いていなかった

守られていること
包まれていること
てのひらにいること

振動を感じて見上げると
電線で翼を動かす雀
池の鯉は大きく跳ねて
しぶきをきらきらと飛ばす

特別 ....
あなたが昼寝をしてしまって
その横で
すこし
泣いてしまったことは
内緒です


夢の中へ行くあなたに
「行ってらっしゃい」を
言えるようになるまで
置いてけぼりにされたような
 ....
{引用=嬰子の褥


闇のひとつ奥に蠢動する白光体がたしかにあった
血に焼かれた嬰子が視えない手のひらに止まって
私の身体に続いている
いやへその緒はぜんまい状に闇に溶けて
それはもうわ ....
毎日同じ時間に起きて
同じ道をたどり
同じ席につく
そして
退屈な時間が流れだす
ここは私の場所であって
私の場所ではない

晴れた日には知らない道を歩きたい
見たことのない景色に胸 ....
君という人間が分からない


掴めそうで掴めない君。
手を伸ばしても
あと数センチという所で
泡のように消える。


君という人間が分からない


必要とされてるのか。
され ....
   瞳孔
   膀胱
   月光

   散る 視る

   イる


   キる

   カッター
   木片
   砕く
   けったいなくらい
   粉々

 ....
かきかえさせられた人類の歴史

それでもなお美しく輝かしい高名を掲げるのだろうか

北風吹くシャッター街に溢れるのはため息と小銭と絶望だけ

ジェスチャーだけで想いなどとどくはずがない
 ....
群青をひとつ、ひとつ
飽きるまで数えてみる

雨上がりの夜
余計なものは流れてしまい
ぴんと張り詰めた大気
群青

水際を囲うように
涼やかにひらひらと
色を落とすあやめ達
群青 ....
朝露が
草花に抱かれて


喜びの
ため息を吐く


だから、
わたしは
はっとして


朝の忙しさを
暫し忘れてしまう








{引用= 即興 ....
鏡は反対にうつるから
鏡の中なら、ほら
私はとってもビューティフル

素直な私
かわいい私


でもね
反対だったら私
あなたがキライってこと?


それは嫌
一番許せない ....
早起きして朝の空気を吸う

いつもと同じ道なのに
いつもと違う時間

人に寄りかかりしのぐ揺れも、ガラガラだとよたよた

転げ落ちたらどうしようと考えるほどギュウギュウの階段も、一段飛ばしで駆け抜ける ....
昨夜みた夜空を游ぐ三日月をみた

君は今硝子の壁ごしから何かを伝えたくて

吐息を吐いて窓に何かをかきだした

そのもじは反転していて読めなくて

君は今にも泣きだしそうな顔で

 ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
子どもの日- ルナ自由詩209-5-5
街と空と喫茶店とお爺さんとコーヒー- こめ自由詩409-5-4
とても静か- はちはち ...自由詩2*09-5-4
金色の蝶- あ。自由詩12*09-5-3
春の陽気に小春日和の日を思い出す- ルナ自由詩1209-5-3
導火線- 砂木自由詩5*09-5-3
ぼくはひとりだ- そらの  ...自由詩6*09-5-2
夜明け- 乱太郎自由詩10*09-5-2
大切- はちはち ...自由詩4*09-5-2
その名は、あした- あ。自由詩8*09-5-2
ドクターペッパー- ひとなつ自由詩7*09-5-1
水滴の生まれる場所- あ。自由詩17*09-4-30
玉子様- 愛心自由詩5*09-4-30
距離- あえり自由詩4*09-4-30
風見鶏の見つめる先- こめ自由詩1009-4-30
わたしの、やわらかいところ- タマムシ自由詩6*09-4-29
月の卵- あ。自由詩7*09-4-29
ままに_まに- ひより自由詩9*09-4-29
眩しいため息- あ。自由詩9*09-4-28
内緒ひとつ分- 小原あき自由詩13+*09-4-28
「嬰子の褥」返詩_胎児のわたしから母へ- 夏嶋 真 ...自由詩30+*09-4-28
美辞麗句- ルナ自由詩709-4-28
鏡の前にて、結論。- 三奈自由詩709-4-28
拡散- 長谷川智 ...自由詩3*09-4-28
上書きされた遺言書- こめ自由詩309-4-28
群青- あ。自由詩10*09-4-27
眩しいため息- 小原あき自由詩5*09-4-27
- ルナ自由詩609-4-26
うよ、はお。- つゆ自由詩1*09-4-26
ガラスの壁越しの愛- こめ自由詩809-4-26

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