すべてのおすすめ
心にぽっかり空いた
大きな穴を
欲望に身を焼いて
埋めようとしましたが
だめでした

心と心が
つながらなければ
何もないのです
心のつながりが
希少なことは
夜空にひとつだけ
 ....
空は高く澄み渡り
雲一つない快晴に
ふいに恐怖を覚える

揺れるアスファルト
伸びて行く木々の影
落ちていく星の輝き

乾いたグラウンド
白球の汚れや誇り
遠く響く ....
愛したいものがそこにあります
守りたいものがそこにあります
 
だから私は泣くのです
離れないでと泣くのです
 
 
愛していた場所はここです
守りたかった場所はここです
 
だか ....
今日と明日の夜の谷間に
微かだが
感じるあなたのため息
ソプラノ歌手よりも
こころに染みる
透き通ったそのひとの言葉
最上の音楽に聞こえる

胸のふくらみがさらに大きくなり
木管の寂 ....
かわりばえのない
窮屈な日常も
とりとめのない
退屈な会話も

それはそれで
何らかの意味があるんだと
そんなふうに思えたなら

自分が自分である事を
思い切って許してあげ ....
知らないうちに
あなたを傷付けてしまいました。

ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい

わがままだけど、
最期まで知らなきゃよかった

でも
知ってしまいました。

で ....
闇に溺れ時が潜る

普通な一日だるさが目立ち

日々むしょうに愛が欲しくなり

飛びたくて羽が欲しくて

洞窟の中を訳も分からずただ

止まる針の先の数字でしか決まらなか ....
瑠璃色の地球とは
どんな色なのでしょう


 
 
そもそも地球は
どんな色なのでしょう


 
 
ある人は
青と言っていました

 
 
私は実物を
肉眼で捉え ....
漲っていく深夜の街を
あなたと走りぬける

夜風も何も感じない
景色なんか見る余裕ない
いまスピードは230km/h以上

だから
このしがみついている感触がすべて
この手を離せば
 ....
夏は涙を流してくれない


瑞々しい草木の
しなやかな手に雫を落とす


食卓のある窓の
鈍色ガラスに雫を垂れる

自分たちの体温に気づいた時
季節は泣いてくれる


 ....
あぁ、そうか
僕は僕だったんですね
気付いてしまいました

つまり僕は今まで
僕を演じていただけで
なんていうのか
僕自身が勝手に
ありもしないドラマを
でっちあげて
存在もしない ....
「昨日と言っていることが違うよ」
「考えが変わったんだ」
「日和るんだね」
「そうかな」


  +   +



この空のどこかに宝が埋まっている
この空のどこかに宝が埋まって ....
だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちてくる涙
ぽたぽたと

悲しいのではない
うれしくて
土が若さを取り戻し
草木がはしゃいでいるから

だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちて ....
「おかえり」と


笑ってくれるから





私は還るのだ





「ただいま」と


言いたくて





私は還るのだ




 ....
いのちは
大観衆に埋められた
ステージの上で
歌いたがっている
鳴り止まない拍手を浴びたくて

いのちは
気を失うほど
ビールをとことん
飲みたがっている
みんなを笑わせ
喜ばし ....
梅雨明けを待てずに
空は青に切り開かれて
ホウセンカの種が飛び散る

新しいサンダルが
小指を破って
滲んだ痛みは懐かしい夏

種の行方を見つめ
きみがいない、
そんなことをふと思 ....
たにんのこころは
しりたがるのに

じぶんのこころは
みていなかった
ことに

きがついた
しゅんかん

まっしろにわれた
こころが
こういった

もう きらい

どう ....
しゃぼん玉飛んだ

マンションの二階くらいまで飛んだ

マンションの二階くらいまで飛んで

壊れて消えた


も一度しゃぼん玉飛ばしてみた

今度はすぐに消えた

今度は ....
鼻先に突き出してやると
給食の匂いに
ひょいと頭だけを出す
小さくあくびをして
そこでは伸びも出来ないだろう
机の中の猫

小学生の夏、4年目の
算数の教科書を探そうと思ったら
手を ....
ガラス窓が
ごつん、と鳴った
振り向いたら
何かがぶつかって
怪訝そうな顔をした
ガラス窓がいた

蝉が死んだのだ
わたしはそっと拾い上げて
犬にやった



窓の外には
 ....
去年会社を辞めた先輩
久しぶりに会ったら
夏みかんみたいだったのが
色白美人に大変身

何があったのかな

街中で呼び止められても
しばらく誰だか判らなくて
どなた様ですか
だなん ....
風になった
 あなた 
  が さする 

星の瞬きは
 永遠という
  はかなさを

 楽譜に残し

美しいなんて
 残酷な想い出

 聞くことのない
  あなたの調べは ....
気の抜けた

サイダーみたいな夏

梅雨は

まだあけない
風が立ち止まった
蚊取り線香の煙が
まっすぐに天井へと昇ってゆく
一匹のハエが
ぼくの前を通り過ぎる
振り払おうとしても
もう飛べない
風は今も立ち止まっている
夏の夜が固まってゆく
 ....
お茶を飲んで

音楽を止めて

さあ、書くぞ

でもやっぱり

書けなかった

何ヶ月放置?
アスファルトも

道沿いの木々の深緑も

白く

光る

午後二時

時間の底に響き続ける

セミの

鳴き声

汗をかきながら

自転車をこぐ私の隣を
 ....
太陽から地球まで
宇宙天気は穏やかな状態が続いています

太陽風は次第に速度を下げ320km/秒の低速
磁場強度も2〜3nTと弱めです

昨日上昇していた太陽風の密度は
最大で10個/c ....
「じゃあね」と言って
手を振った あの日


あれからどれだけの日々を
過ごしてきただろうか


あのときの約束は
果たされぬまま



ただただ
時間だけが


( ....
何かをしたかったけれど
何もできなかったあの時の
あの空に
苛立つ自分の気持ちを投げていた
あの白い雲にもう一度

夢を持ちたかったけれど
何も描けなかったあの時の
あの空に
悲しい ....
あれ??いまここで悲しみが生まれたような

気がしてきましたけど

ここには貴方しかいないのですね

では貴方がその悲しみの持ち主ですね??

まだ泣き続けますか

泣く ....
ペポパンプさんの自由詩おすすめリスト(5651)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 渡辺亘自由詩107-8-5
都市殲滅- 海月自由詩107-8-5
TO__- 青井 茜自由詩5*07-8-4
秒針- 乱太郎自由詩12*07-8-3
雨のち晴れ- 優飛自由詩8*07-8-3
知らないうちに…- 夕焼け空自由詩5*07-8-2
君の面影- こめ自由詩607-8-2
earth- 秋桜自由詩4*07-8-2
深夜走行- 風音自由詩4*07-8-2
夏は泣かない- 悠詩自由詩24*07-8-2
エキストラ- 優飛自由詩5*07-8-1
信念の塔- 悠詩自由詩6*07-8-1
- 乱太郎自由詩11*07-7-31
ただいま- 秋桜自由詩4*07-7-30
いのち- 乱太郎自由詩21*07-7-29
ホウセンカ- 銀猫自由詩26*07-7-28
ぼくのこころ- 乱太郎自由詩10*07-7-28
しゃぼん玉- 優飛自由詩8*07-7-28
あいのねこ- 夕凪ここ ...自由詩1307-7-27
まつり- 小原あき自由詩15*07-7-27
- 恋月 ぴ ...自由詩21*07-7-26
- 乱太郎自由詩18*07-7-26
*雲隠れ*- かおる自由詩6*07-7-26
風が立ち止まっている- ぽえむ君自由詩7*07-7-26
聞かないで、ハニー- Anima自由詩2*07-7-26
夏〜ヤンマ〜- さち自由詩9*07-7-26
宇宙天気ニュース@現代詩フォーラム- 小池房枝自由詩12*07-7-26
潜水- 秋桜自由詩8*07-7-26
あの白い雲にもう一度- ぽえむ君自由詩15*07-7-26
悲しみを拝見してる物- こめ自由詩907-7-25

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189